関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

ネット張り完了

例年ならば3月10日前後に行う防虫ネット張りですが、今年は例年よりも芽の動きが早いため、本日ネット張りの作業を終えました。

昨日は、

2月23日 ネット張り前①

2月23日 ネット張り前②

2月23日 ネット張り前③

こんな感じだったのですが、本日夕方には、

2月24日 ネット張り完了①

2月24日 ネット張り完了②

2月24日 ネット張り完了③

地植え株は春花剪定後まだ2週間弱ですが、それでも多くの芽が5㎜~1cmも伸びています。

その「ばら藪(やぶ)」の中に足を踏み入れてネットを被せるため、オヤヂの体やネットの裾などに触れて、毎年10芽程度は犠牲が出ます。

今日も例年通り、いやそれ以上に犠牲者(犠牲芽?)が出ました。

年齢の所為で思ったより足が上がっておらずに枝を蹴飛ばしたり、注意散漫になっているために後退り(あとずさり)した所に枝が有ったり……と、わーわー言いながらの作業。

春花剪定と同時にネットも張ればよいのですが、それではちょっと早すぎるような気がして、毎年、芽が動き始めてからの作業になっています。

まあそれでもHT種の犠牲者は10芽程度で済みます。

ごっそりと芽が飛ぶのはツルばらです。

ネット張り後のツルばら

どうしてもネットに包まれてしまうツル枝があるため、1枝で20輪分ほどの芽が犠牲になることも珍しくありません。

まあそれはそれで仕方がないことと諦めています。

そもそもこのネット張りを始めたのは、我が家の玄関先の顔であるスタンダード作りの「マーガレット メリル」をブイブイ(カナブン類)から守るためでした。

スタンダード作り「マーガレット メリル」(先代さん)

白色+芳香種+背が高い……という「三重苦」を背負っているために、真っ先にブイブイがやって来ます。

ネットが無ければ我が家の顔は「ブイブイの餌」になってしまいます。

現在の「ブイブイの餌」は懸崖作りの「荒城の月」が、その役割を引き継いでくれています。

懸崖作り「荒城の月」

ブイブイに喰われた「荒城の月」

食事中のブイブイども

……可哀想ですが、ツルばらに防虫ネットを張ることは出来ません。

我が家の顔のスタンダード作りの「マーガレット メリル」も現在は2代目です。

2021年の9月23日に芽接ぎを行い、

秋分の日 お遊び - 関西ばら会 (hateblo.jp)

翌年2022年11月20日に地植えしたもの。

枯れたスタンダードの植え替え - 関西ばら会 (hateblo.jp)

それが昨年2023年の5月にはそれなりの花を咲かせています。

スタンダード作り「マーガレット メリル」(2代目)

彼女を守るためのネットというわけで、

2月24日 スタンダード作り「マーガレット メリル」

何となく満足げな顔をしているように見えます。

 

それはともかく、完成した防虫ネットを2階のベランダから見下ろしていると、

2月24日 ネット張り完了④

やがて、お日様は家島諸島に沈んでいきました。

2月24日 夕陽

夕陽のすぐ左側に見えている島が小豆島です。

今夜はまた湿布薬をた~~くさん貼ります。

明日は雨、関西ばら会の春のばら展「大阪ばら祭2024」の事務的な作業で1日がつぶれそうです。