関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

作業日和でした

朝から青空が広がりましたが、時々薄い雲が掛かって陽射しが良い具合に遮られ、暑さを感じない一日でした。

明石の最高気温は昼過ぎに21.4℃、最大瞬間風速は11:43に北北東9.7m/secと風はやや強かったものの、気持ちよく庭仕事ができました。

 

今日の地植えの様子です。

4月12日 地植え①

4月12日 地植え②

4月12日 地植え③

4月12日 地植え④

4月12日 地植え⑤

4月12日 地植え⑥

いずれも勢いの良いステムは40~50㎝伸び、先端に蕾が乗っています。

ばら展までまだ1ヶ月以上ありますので、多くの花がそれよりも前に咲いてしまいそうです。

秋の花は開花時期を剪定の期日で調節できますが、春はお天道様任せ……「春はお天道様が咲かせ、秋は腕で咲かせる」と言われる所以ですが、ばら展に花が有るのかどうかは何とも気がかりです。

 

毎年ゴールデンウィーク中から咲き始めるツルばらは、

4月12日 ツルばら「エマニエル」

4月12日 ツルばら「ドンファン」

4月12日 我が家で枝変わりした「ザ マッカートニーローズ」

4月12日 ツルばら「荒城の月」

いずれも蕾が見えます。

しかしこれらのツルばら達よりも、今年の「一番咲き」になりそうなのは……

4月12日 鉢植え「ダブル ディライト」①

4月12日 鉢植え「ダブル ディライト」②

この蕾かな?と思います。

鉢植えの「ダブル ディライト」ですが、昨年もこの株が「一番咲き」でした。

その他、4月4日のブログの画像と比較します。

「夜間飛行」は、

4月4日 「夜間飛行」①

4月4日 「夜間飛行」②

これが8日間で、

4月12日 「夜間飛行」

同様に「フレグラント ペルシカ」は、

4月4日 「フレグラントペルシカ」①

4月4日 「フレグラント ペルシカ」②

これが今日は、

4月12日 「フレグラント ペルシカ」

たった8日間の成長に驚くばかりです。

 

さて、本日の午前中の作業は自家製接ぎ木苗の鉢替えでした。

4月12日 自家製接ぎ木苗①

このビニールポットの底を見ると、

4月12日 自家製接ぎ木苗②

白根が底穴から勢いよく出ています。

こんな感じになれば植え替え時です。

このピニールポットは4.5号ですが深さが足りませんので、5号の長型スリット鉢に植え替えます。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え①

用土はいつもの通りです。

すなわち、園芸の土(20ℓ):赤玉土(中粒・14ℓ):腐葉土(14ℓ)=1袋:1袋:1袋 をブレンドします。

先ず、ビニールポットから苗を抜きます。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え②

白根がびっしりと巻いています。。。エエ感じです!

これをスリット鉢に植え替えます。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え③

底に用土を入れ、例によって伝家の宝刀マグアンプK(大粒)を……カレースプーン1杯ほどです。

鉢が小さい上に、この先も植え替えを繰り返しますので、いつものように「非常識」なほどの大量投与はしません。

新苗は月に1度の置き肥と、週に1度の液肥で太らせるのが良いと思います。

鉢底の用土とマグアンプKを軽くかき混ぜてから、

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え④

根鉢を崩さないように新苗を入れます。

隙間にキッチリと用土を詰め込みます。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え⑤

用土は、棒などで突いてキチキチに固めます。

最後に十分水を与えます。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え⑥

上からだけでなく、水を溜めて下からも吸わせるのが良いと思います。

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え完了①

4月12日 自家製接ぎ木苗の植え替え完了②

昨年来、植え替えた鉢をわざと土の上に置いています。

やがて鉢底から白根が土の中に伸び、灌水の手間が多少省けます。

しかし次の鉢替え(6月下旬?)には、ある程度根が切れますが……

 

作業の最後に、定期薬剤散布をしました。

4月12日 定期薬剤散布

本日のレシピは、

トップジンM水和剤(殺菌剤)……35g

スピノエース フロアブル(殺虫剤)……15㏄

サイアノックス水和剤(殺虫剤)……60g

アプローチBI(展着剤)……80㏄

水……80ℓ

蕾が乗っているとは言え、まだ折りたたんだままの幼葉もありますので、薬害を避けるために、今日もやや薄目の散布でした。

「サイアノックス水和剤」はアブラムシ対策です。

我が家のばらにアブラムシは来ていませんが、すぐ隣のソーラー畑の雑草、特にスズメノエンドウにアブラムシが大発生していますので、そいつらを退治するためです。

スピノエースやディアナなどは強力な殺虫剤ですが、アブラムシには効果がないという意外な盲点がありますので、適用害虫をよ~~く確認する必要があります。

また「トップジンM」を散布すると、葉がやや汚れます。

4月12日 「トップジンM」の薬剤痕①

4月12日 「トップジンM」の薬剤痕②

一度雨が降れば消えますが、コンテスト出品間近には散布しない方が良い薬品です。

 

さて、1週間後にはどれほど蕾が大きくなっているでしょうか?

今週は会議の連続、週末まで真面目に京都に通います。

風の被害など

一昨日(9日)夜から昨日の朝にかけて、明石では強い雨に加えてまたまた強風が吹き荒れました。

その風は今朝まで残っていました。

4月11日 朝

強い西風に吹かれているツルばら「ドンファン」ですが、風の強さは動画でなければわからないですね。。。

強風と雨の結果、道路沿いの鉢植え数株が「災難」に遭いました。

4月11日 強風の被害①

4月11日 強風の被害②

4月11日 強風の被害③

これらのステムは風そのもので折れたわけではありません。

4月11日 強風の被害④

左側に写っている白い「犯人」は、郵便ポストの上に掲示してあったポスターです。

台紙にしていた段ボールが強い雨に打たれて水を吸い、重くなった状態で強風に吹き飛ばされて、鉢植えのステム数本をなぎ倒しました。

泣く泣く折れてしまったステムは切除し、中途半端に折れてグラグラしているステムは細いポールに縛り付けて固定しておきました。

4月11日 強風の被害⑤

 

そんな騒動がありつつ、ばらさんたちは1週間前とは比べようもないほど繁っています。

4月11日 鉢植え①

4月11日 鉢植え②

1週間前にはあまり目立たなかった蕾が、大半の株で確認できるようになっています。

それとともに「蕾の整理」が必要になっています。

HT種は真ん中の「主雷」を残し、両脇の「副蕾」及び2段目、3段目から出ている蕾は除去します。

4月11日 HT種の蕾の整理前

4月11日 HT種の蕾の整理後

 

フロリバンダ種は多くの花が同時に咲くように、HT種とは逆に「副蕾」を残して「主雷」だけ摘み取ります。

4月11日 フロリバンダ種の蕾の整理前

4月11日 フロリバンダ種の蕾の整理後

以上は教科書通りの蕾の整理法です。

いつも申し上げるように、ガーデン派として花期を長く楽しむのであれば蕾の整理などせずに、HT種を房で咲かせても構いませんし、フロリバンダ種の主雷を咲かせて早い時期から花を楽しむのも良かろうと思います。

蕾の整理などしなくても株が枯れたり弱ったりするわけではありませんので、各自の考えに従って花を咲かせてください。

ちなみにコンテスト派の私は、

4月11日 首曲がりの蕾①

こんな花首が曲がった花は見たくもありませんので、発見し次第、

4月11日 首曲がりの蕾②

5枚葉を1枚つけてピンチし、そこから伸びるステムに「1.5番花」(1番花が終わった6月上旬~中旬に咲く花)を咲かせます。

花首が曲がっていても庭の彩にはなりますので、ガーデンで楽しむ皆様には必要のない作業です。

ただし、ガーデン派の皆様もなさった方が良いのは「ブラインド(めくら芽)の処理」です。

4月11日 ブラインドの処理前

蕾の乗らないステムは5枚葉を1~2枚つけてピンチします。

4月11日 ブラインドの処理後

こうしておけば、やはり6月上旬~中旬の花のない時期に「1.5番花」を楽しむことができます。

しかし、あまりにも細い2~3㎜程度の太さのステムではピンチしてもまたブラインドになりますので、それは根元から切り捨てるのが良いでしょう。

 

先週の「やさしいばらの育て方」講習会の折に、自分で接ぎ木した苗が「出開き」になってしまったという会員様がいらっしゃいました。

こんな感じでしょうか?

4月11日 「出開き」になった自家製接ぎ木苗①

「しばらくは放置して様子を見るのが良い」と申し上げましたが、

4月11日 「出開き」になった自家製接ぎ木苗②

このように「出開き」の脇から芽が伸びだしたり、「出開き」の中心から新たに芽が出たりしますので、穂木が枯れ込んでいなければ、もうちょっとの間、様子を見るのが良かろうと思います。

 

明日は定期薬剤散布を予定しています。

仕事を休んで庭仕事

一昨日の土曜日(4日)は雨、昨日は「やさしいばらの育て方」講習会のため、今週は週末恒例のばらの作業ができませんでした。

芽が一気に伸びる今の時期に丸2週間もばらを放置することはできませんので、今日は有休をとって庭仕事をしました。

 

先ずは懸案の雑草退治です。

4月6日 除草前①

4月6日 除草後①

 

4月6日 除草前②

4月6日 除草後②

 

4月6日 除草前③

4月6日 除草後③

 

4月6日 除草前④

4月6日 除草後④

 

4月6日 除草前⑤

4月6日 除草後⑤

 

雑草を退治しながら、地植え株の枝の整理も行いました。

4月6日 枝の整理前①

4月6日 枝の整理前②

10㎝程度で伸びが止まった細枝(上から3、4芽目以下に多い)や、上から2、3芽目で蕾を持っている枝であっても伸びる方向が悪い枝(真横に伸びたり、ふところ枝になって込み合う原因になっている枝など)を容赦なく生え際から折り取ってしまいます。

もちろん、たくさんの花を楽しみたいガーデン派の皆さんであれば残すべき枝ですが、いつも申し上げる通り「100輪のきれいな花よりも1輪のコンテストで勝てる花が欲しい」というのが私の栽培法ですので、何のためらいもなく枝数を減らします。

4月6日 除去した枝

これだけ枝を除去すると株がスッキリして風通しが良くなり、薬剤もすべての葉にかかりやすくなります。

4月6日 枝の整理後①

4月6日 枝の整理後②

真横に伸びた枝もまだ残ってはいますが、これは上から2芽目の枝です。

コンテストに出品する場合60㎝以上の長さが必要で、1番上のステムを生え際から切ることが多いため、2月に剪定した枝に葉を残す役目……光合成要員として横向きの枝も残してある次第です。

 

ばらの足元の雑草を除去し、枝をスッキリとさせた後、今日休みを取った最大の目的である定期薬剤散布を行いました。

4月6日 定期薬剤散布

本日のレシピは、

サルバトーレME(殺菌剤)……20㏄

プレオ フロアブル(殺虫剤)……60㏄

オルトラン水和剤(殺虫剤)……60g

アプローチBI(展着剤)……80㏄

水……80ℓ

まだ新葉が展開しきっていませんので、薬品の濃度は規定の70~80%程度で散布しました。

 

明日から金曜まで、しっかりと仕事をします!

4月の講習会 終了しました

昨日から今朝にかけての強風で、ツルばらがボロボロになっています。

4月5日 強風の被害

ツル枝が風のために擦れ合ったため、ツルばらの伸び始めた枝や葉が階段にたくさん落ちています。

23m/sec を超える台風並みの強風でしたので、4分の1~3分の1程度の花枝が飛んでしまいましたが、まあ毎年恒例の春先の悲劇と諦めています。

防虫ネットのフレームも壊れた部分があります。

4月5日 強風の被害

分かりにくい画像ですが、フレームの結束が解けてしまいました。

4月5日 フレームの修繕

伸び始めたステムを傷つけないように脚立を立て、フレームを結び直しました。

明石では3月中旬~4月下旬にかけて毎年2~3回、このような強風が吹きますので、こんな被害は想定内の出来事です。

時期的にもう1~2回、強風に翻弄されることを覚悟しています。

 

さて本日、4月の「やさしいばらの育て方」講習会を予定通りに開催いたしました。

4月5日 長居公園入り口

昨日の風雨が「花散らしの雨」にはなりましたが、まだ長居公園の周回道路沿いの桜は残っています。

花見を楽しむ人々も溢れていました。

4月5日 コウヨウ①

4月5日 コウヨウ②

講習会会場に向かう13時前には、ご覧の通り曇り空でした。

しかし、講習会を終えて地下鉄に向かう16時過ぎには青空が広がっていました。

その結果、

4月5日 コウヨウ③

発色が良くなっています。

やはり桜は青空の下で見るべきものなのでしょう。

以下も同様です。

4月5日 ジンダイアケボノ①

4月5日 ジンダイアケボノ②

4月5日 ジンダイアケボノ③

 

4月5日 ソメイヨシノ①

4月5日 ソメイヨシノ②

 

八重桜はまだ開き切っていません。

4月5日 サトザクラ松月①

4月5日 サトザクラ松月②

 

花見の宴を楽しむ人たちの邪魔にならないように写真を撮りつつ、講習会の会場に向かいました。

4月5日 長居植物園入口

4月5日 花と緑と自然の情報センター入口

講習会には会員様以外の市民の皆様も多数ご参加くださいました。

ありがとうございました。

4月5日 講習会風景①

4月5日 講習会風景②

4月5日 講習会風景③

4月5日 講習会風景④

4月5日 講習会風景⑤

受講くださった皆様、お疲れ様でした!

私メは明日、年度初めにもかかわらず、仕事を休んでばらの作業をします……この週末に雨&講習会のために薬剤散布ができませんでしたので、急遽「薬剤散布休暇」を申請した次第です。。。そんな身勝手な申請も許可してくれる職場に感謝、感謝!

明日(4月5日)は講習会です

明日4月5日は偶数月の第1日曜日です。

恒例の「やさしいばらの育て方」講習会を開催いたします。

場所は長居公園内「花と緑と自然の情報センター」1階のセミナー室、時間は午後2時~4時まで、いつもと同じです。

今回は4~5月の手入れとして、「開花までの芽(枝)の整理」「蕾の処理」「開花期の管理」「コンテスト出品」「花後の処理」「開花前後の施肥と灌水」「新苗の管理」「定期薬剤散布」など、開花前から開花後にかけての作業を順を追ってお話する予定です。

例によって、会員様以外は原則として予約が必要(花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788)ですが、当日、会場でも受け付けます(教材費¥200をお願いいたします)。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

さて、朝から雨降りの予報でしたが、昼過ぎまでは弱い雨が時々降る程度でした。

しかし風は強く、明石のアメダスは13:42に南南東の風23.1m/secを記録しています。

懸崖作りのツル枝が強風に吹かれて揺れ、伸び始めたステム(花枝)が何本も階段に落ちています。

しかも午後3時を過ぎるころから雨の勢いが強くなり、現在午後5時過ぎですがボトボトと音を立てて降っています。

 

弱い雨が降っていた朝のうちに庭の様子をカメラに収めました。

4月4日 ツルばら①

中ほどのアーチ部分は、

4月4日 ツルばら②

手前の緑色の葉は我が家で枝変わりしてツル化した「ザ マッカートニーローズ」、上の赤い葉は「ドンファン」です。

いずれもステムが15~20㎝ほど伸びています。

同様に、

4月4日 ツルばら③

右奥の懸崖作りは「荒城の月」ですが、

4月4日 ツルばら④

ステムが30㎝ほど伸び、蕾も見えています。

こちらはゴールデンウィーク中に咲き始めると思われます。

その他の地植え株です。

4月4日 地植え株

上の③の画像もそうですが、ばら達の足元の雑草が気になります。

今週は雨が降ってばらのステムが伸びましたが、雑草も一気にはびこり始めました。

明日は講習会で雑草退治ができませんが、次の休みには地べたを這い回って草抜きをすることになりそうです。

 

鉢植え株はもっと成長しています。

4月4日 鉢植え①

4月4日 鉢植え②

先週の姿と比べてみます。

まず何度もご覧いただいている「フレグラント ペルシカ」ですが、先週は、

3月28日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」

今日は、

4月4日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」①

黄色円内は、

4月4日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」②

蕾が小豆(あずき)ほどの大きさになっています。

フロリバンダ種ですので、本来は主蕾を摘んで複数の副蕾を同時に咲かせるのが正攻法ですが、この春の一番咲きの株になるかもしれませんので、今回はこのまま主蕾を開花させるつもりです。

またHT(ハイブリッド ティー)種の「夜間飛行」。

先週は、

3月28日 鉢植え「夜間飛行」

まだ蕾が見えていませんでしたが、今日は、

4月4日 鉢植え「夜間飛行」①

黄色円内には、

4月4日 鉢植え「夜間飛行」②

蕾を視認できます。

ただし、HT種の昨年の一番咲き品種は、鉢植えの「ダブル ディライト」でした。

2025年4月29日 鉢植え「ダブル ディライト」

その「ダブル ディライト」の群れ(3鉢)ですが、

4月4日 鉢植え「ダブル ディライト」①

黄色円内は、

4月4日 鉢植え「ダブル ディライト」②

「ダブル ディライト」は他のステムにも同様に蕾が乗っています。

さらには、他の鉢植え株にも蕾を見ることができます。

今年はどの品種が「一番咲き」になるのか……楽しみです。

こう書きながら、2007年に(公財)日本ばら会の「ばらだより」に1年間「毎月の手入れ」を執筆した当時は、4月20日頃になってやっと蕾の存在を確認していたことを思い出しました。

開花がこの20年ほどで2週間も早くなっています。

2007年頃は春のばら展は5月20日の週(梅田の阪急百貨店で6日間開催)でした。

それでも明石ではまだ早咲き品種が咲くか咲かないかの状態で、ようやく22~23日になって本命を出品という状態。

気候が変わってしまったことをしみじみと感じます。

 

さて、明日は天気が回復するようです。

多くの皆様が講習会にお越しになるよう、お待ちしております。

 

定期薬剤散布を開始しました

近畿各地で最高気温が23℃を超えたようです。

明石でも15時過ぎに20.6℃を記録しています。

4月下旬~5月上旬の気温……そろそろばらが咲き始める気温です。

 

まず最初にお知らせです。

来週の日曜日・4月5日は偶数月の第1日曜です。

いつもの通り、「やさしいばらの育て方」講習会を長居公園内「花と緑と自然の情報センター」1階のセミナー室に於いて午後2時~4時まで開催いたします。

今回は4~5月の手入れとして、「開花前後の枝の整理・処理」「灌水と施肥」「新苗の管理」「薬剤散布」などのお話をします。

例によって、会員様以外は原則として予約が必要(花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788)ですが、当日、会場でも受け付けます(教材費¥200をお願いいたします)。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

さて、本日の庭の様子です。

3月29日 ツルばら①

3月29日 ツルばら②

3月29日 ツルばら③

こうして見ると、ツルばらでは多くの芽が吹いてはいるもののステム(茎・花枝)の伸びはあまり目立ちません。

これに対してHT種やフロリバンダ種は、地植えも鉢植えもステムが良く伸びています。

3月29日 鉢植え「ダブル ディライト」

また、昨日もご覧いただいた鉢植えの「フレグラント ペルシカ」ですが……

先ずは昨日の画像。

3月28日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」

たった1日違いですが、今日は……

3月29日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」①

お分かりでしょうか?黄色円内の葉が1段分伸びています。

その結果、

3月29日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」②

最上部がふっくらとしているのが分かります。

上からのぞき込むと、

3月29日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」③

蕾が視認できます(分かりにくいですね……スンマヘン)。

昨日は蕾が確認できませんでしたが、1日で蕾の存在が確認できるほど成長しています。

 

シュートが出にくい上にげんこつ剪定をすると枯れるという難物の「ブルー シャトー」(地植え株)を、2月の春花剪定の折に特殊な剪定をしました。

2月8日 地植え「ブルー シャトー」

古枝をツルばらのように水平に誘引した上で、昨年伸びた枝で剪定しました。

それが今日は、

3月29日 地植え「ブルー シャトー」①

思惑通り、剪った昨年の枝から芽が伸びています。

それと同時に、

3月29日 地植え「ブルー シャトー」②

3月29日 地植え「ブルー シャトー」③

お分かりでしょうか?

何年も前の古い「節(ふし)」のほぼ全てから芽が出ています。

あんなにシュートの出にくい品種であるにもかかわらず、水平に倒すと古い「節」に眠っている「伏芽」がたくさん動く……今更ながら新しい発見をしました。

何年もの間ベーサルシュートが出ず樹高が高くなり過ぎた地植え株の春花剪定として、「古枝を横に誘引して『節』から出る芽に期待する」という新しい提案が出来そうな気がします。

来年の2月に「シュートの出にくい古株」である我が家の「手児奈」で、この方法が通用するかどうかをもう一度実験することにします。

 

さて、すでに先週の段階で正体不明の「犯人(犯虫?)」に食害された葉を発見しました。

3月22日 食害された葉

この葉は、今日は……

3月29日 食害された葉のその後

1週間経てステムが伸びた結果、「ご愛敬」程度の葉の欠陥になっていますので、コンテスト期間内に良花が咲けば、組花の中の1輪として葉の食害が目立たないように生け込むことで出品可能な状態です。

が、先週のブログ掲載の通り、「ヨモギエダシャク」の幼虫の「エエ写真」も撮れる時期になりましたので、今年もいよいよ定期薬剤散布を始めなければなりません。

というわけで、

3月29日 鉢植えの灌水

先ずは朝早く鉢植えに十分灌水しました。

薬害を避けるため、鉢植えには散布前にたっぷりと水遣りをすることが必要です。

そして未展開の葉がある間は、薬剤を「薄め」で散布することが大原則。

とは言っても、余り薄すぎては薬効が心もとなくなりますので、指定の濃度の70%~80%というのが目安でしょうか?

例えば、本来1000倍で使用する薬剤は1200倍~1400倍で使用します。

というわけで、

3月29日 定期薬剤散布

今年第1回目のレシピは、

フルピカ フロアブル(殺菌剤)……15㏄

オルトラン水和剤(殺虫剤)……40g

アプローチBI(展着剤)……50㏄

水……60ℓ

3月29日 電動噴霧器

3月29日 ホースリール、噴霧ノズル、薬剤入れのバケツ

3月29日 噴霧器のホース

ここで厄介なのが、この黄色のホース。

内径8.5㎜で30mの長さがありますが、噴霧器の圧力がかかるとかなり硬くなり、思わぬ方向に跳ねたりよじれたりします。

その結果、今日は御神木の「魅惑」ですが……

3月29日 噴霧器ホースの「犠牲者」①

下の円内は、

3月29日 薬噴霧器ホースの犠牲者②

ホースが飛び跳ねて、伸び始めていたステムを合計3本も折ってしまいました。

仕方なく切り戻しです。

3月29日 噴霧器ホースの「犠牲者」

まあ御神木とは言え、「魅惑」は春のコンテストでは使えません(花芯がグチャグチャの花が咲きます)ので、「やっちまったー」と笑って済ませました。

噴霧器のホースに因る「事故」は春先によく起こります。

毎年、特に鉢植えが犠牲になることが多いです。

思い起こせば、犬(ラブラドルリトリバーの「タマサブロー」)がいた10数年前までは、尻尾に飛ばされる芽が多かったのですが……

2011年3月 愛犬タマサブロー①

庭で放し飼いにしていましたが、「尻尾を振るな!」と無理な注文をしていたことが懐かしく思い出されます。

上の画像は「尻尾を振るな!!」と叱られてしょぼくれている「タマ」です。

本当はもっと「エエ男?(去勢していました)」です。

2012年10月 愛犬タマサブロー②

2013年の10月に15歳の天寿を全うしました。

 

さて本日、会員の皆様に「大阪ばら祭2026」のお知らせなどを発送いたしました。

3月29日 「大阪ばら祭2026」のお知らせ

咲くやこの花館の入館チケットが1枚ずつ入っておりますので、お友達・お知り合いなどに差し上げて、ばら祭にご来場下さるよう、お誘い願います。

(会員様は事務所で入館手続きができます。)

 

来週の日曜日の講習会、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

4月中旬の気温

今週は近畿各地から桜の開花のニュースが届きました。

私自身が「標本木」にしている近所の桜も26日(木)に開花しました。

今日は京都で23℃越えだったようですが、兵庫県内の最高気温はいずれも20℃以下。

明石では18.1℃でしたが、それでも2週間先の平均気温です。

 

この1週間でステム(茎)がどれほど伸びたか、ご覧ください。

3月22日 夜間飛行

3月28日 夜間飛行

 

3月22日 フレグラント ペルシカ

3月28日 フレグラント ペルシカ

いずれもまだ先端の蕾は確認できません。

また、古枝をバッサリと整理した地植えの「ラ マルセイエーズ」の株元の芽は、

3月22日 ラ マルセイエーズ

3月28日 ラ マルセイエーズ

もっと数を減らさなければなりませんが、もう1週間、芽の勢いを見定めます。

気温の低い我が明石でこれだけ芽が伸びていますので、大阪・京都、さらには和歌山はどれほどかと想像しつつ、開催がやや遅い「大阪ばら祭2026」に花が残っているかどうか、ちょっと心配しております。

 

庭をうろつきながら、芽の整理を続けています。

主芽を残して副芽を搔き取るという作業はほぼ終了して、今は枝の下方の弱い芽を搔き取る作業が中心です。

3月28日 弱い芽の除去①

画像が暗く見にくいかもしれません、スンマヘン。

上の2つの芽は勢い良く伸びていますが、下方の芽(矢印)は勢いがありません。

放置するとブラインド(蕾が乗らないステム)になる可能性が高いので、(私は)早めに掻き取ってしまいます。

3月28日 弱い芽の除去②

こうして勢いの良いステムに養分を集中させます。

地植え株も鉢植え株も、コンテスト品種は基本的に上の2芽のみ伸ばし、3芽目以下は(蕾が乗りそうなステムも)搔き取るのが私のやり方です。

もちろんガーデン派の皆様はすべてのステムに花を咲かせるのが大前提でしょう。

しかし、いつも申し上げるように「きれいな100輪の花よりも、コンテストで勝てる1輪が欲しい」というのが私の栽培法ですので、蕾が乗りそうなステムでも3芽目以下は迷わず搔き取ってしまいます。

 

また、芽に「異常」があった場合は迷わず切り戻しをしています。

3月28日 異常のある芽の処理①

黄色円内の芽は明らかに他の芽とは色が違いますので、良花を期待することはムリ。

こんな芽を発見した場合は、迷わず赤線まで切り戻します。

3月28日 以上のある芽の処理②

 

葉の異常と言えば、

3月28日 葉の「凍傷」

こんな「縮れた葉」はありませんか?

これは寒さによって「凍傷」を起こした葉です。

品種により「凍傷」の出やすいものがあります。

「あけぼの」などの照り葉の品種がそれに該当します(写真は「ラディアント パヒューム」)。

気温が下がりそうな時にいちいち鉢を移動したり地植え株に藁を掛けたりはできませんので、この縮れは「ご愛敬」で笑うしかありません。

ただしゴールデンウィーク頃に遅霜があると、ステム上部の5枚葉が縮れてしまってコンテストの1本花競技には格好悪くて出品できないという事態になります。

(この10数年は地球温暖化のおかげ?で、その心配が少なくなりましたが……)

 

「外の子」になった自家製接ぎ木苗たちも順調です。

3月28日 自家製接ぎ木苗

今日も灌水代わりに薄い液肥(ハイポネックス1000倍)を与えました。

 

先週もご覧いただいた「腐葉土由来のキノコ」がまだ盛んに出ています。

3月28日 腐葉土由来のキノコ①

3月28日 腐葉土由来のキノコ②

中国原産の腐葉土ですので、見慣れないキノコが出てきて面白いです。

 

明日は4月下旬の気温になるという予報です。

今年初めての定期薬剤散布を予定しています。

害虫が登場!

三連休も最終日となりました。

午前中は青空が見えていましたが、昼前には雲が広がり、午後はすっかり曇り空になりました。

天気予報通り、夕方には雨になりそうです。

 

鉢植え株にはステムが15㎝以上伸びたものが散見されます。

3月22日 鉢植え「夜間飛行」

3月22日 鉢植え「フレグラント ペルシカ」

「外の子」になった自家製新苗は、戸外の環境に問題なく順応しています。

3月22日 自家製新苗

 

午前中、鉢植え株に灌水しました。

春のお彼岸に入り芽が随分伸びてきましたので、雨が降らなければ5~7日に1度の水遣りが必要です。

1鉢1鉢の様子を確認しながら水を与えていたところ……

3月22日 虫食い葉①

3月22日 虫食い葉②

早くも虫が動き始めたようです。

葉に穴を開けた「犯人(犯虫?)」を見つけようと近くの葉を丹念に調べましたが、残念ながら発見できませんでした。

とりあえず、

3月22日 虫食い葉③

コンテストの「住友化学園芸賞」で頂戴した「ベニカⅩネクスト スプレー」を、付近の鉢も含めて数株に軽く散布しておきました。

まだ開き始めたばかりの幼葉ですので薬害が心配……軽~~くサッとスプレーしました。

やれやれと思いつつ、階段を上ってツルばらの芽を見ると……こんなヤツがいました。

3月22日 ヨモギエダシャク?①

3月22日 ヨモギエダシャク?②

3月22日 ヨモギエダシャク?③

たぶんヨモギエダシャクの幼虫だと思います。

20年近く前に、こんな 写真も撮っています。

2008年6月 ヨモギエダシャク

上の写真の「コンフィダンス」を齧っているヤツはたぶん終齢幼虫で、大きさが5㎝以上ありましたが今日のは2㎝程度。

それにしても既にこんな連中が出始めたということは、そろそろ薬剤の定期散布を始める時期になったということでしょう。

昨年は日本列島で最初に桜が開花したのは高知の3月23日だったようです。

今年よりも1週間遅い開花でしたが、そんな開花の遅い昨年でも我が家の定期散布開始は3月30日です。

明石でも来週中には桜が開花しそうですので、どうやら次の週末から定期散布開始になるでしょう。

 

庭を見回るたびに芽の整理を続けています。

3本の古枝を根元から除去した地植えの「ラ マルセイエーズ」は、クラウン部分にごっそりと20数芽が吹き出していました。

3月22日 地植え「ラ マルセイエーズ」の芽①

そろそろ芽の強弱がわかるようになりましたので、弱い芽を搔き取っています。

3月22日 「ラ マルセイエーズ」の芽②

まだ数が多すぎます。

もうしばらく様子を見て、最終的には3芽だけ残そうと思っています。

また、芽が伸びる方向がわかってきましたので、ぶつかりそうな芽は片方を搔き取ります。

3月22日 ぶつかりそうな芽①

鉢植えの「みつえ」ですが、写真・上の枝(太い方のシュート)は「三芽(みめ)麗しく剪定」、下の枝(細い方のシュート)は「二毎芽(にまいめ)剪定」をしてあります。

「三芽麗しく剪定」した3芽目(赤線)と「二毎芽剪定」した2芽目(黄線)が間もなく衝突します。

通常は勢いの強い方の芽を残し、弱い方の芽を搔き取ります。

この株の両芽は同じような勢いです。

そこで、

3月22日 ぶつかりそうな芽②

「三芽麗しく剪定」の3芽目を搔き取り(赤丸)、「二毎芽剪定」の2芽目を残し、それぞれの枝(シュート)から出た2芽ずつを伸ばすことにしました。

 

午後になって「大阪ばら祭2026」関係の書類を作っております。

3月22日 スポンサー企業への賞品依頼

いつものスポンサー企業様へのご挨拶と賞品依頼の文書です。

企業名と賞名とを間違えないように気を遣います。

例えば、(株)環建さまは「園土のちから賞」と「ジックニーム賞」、(有)マルタ小泉商事さまは「グリーンキング賞」と「トップドレッシング賞」です。

これを取り違えたら「縁切り宣言」にもなりかねませんので、注意深く何度も確認しながら書類を作ります。

 

というわけで、次回は薬剤定期散布の記事になりそうです。

週末の天気が気になる期間が11月上旬まで続きます。

快晴の連休中日

朝から気持ちよく晴れ渡りました。

3月21日 芽吹いたツルばら

 

樹高を低くするために古枝の途中で無理やり剪定した「シーア ブリス」ですが、ほぼ全ての古枝から芽が出ています。

3月21日 古枝で剪定した「シーア ブリス」①

3月21日 古枝で剪定した「シーア ブリス」②

3月21日 古枝で剪定した「シーア ブリス」③

ほとんどは剪定箇所の古い「節(ふし)」の部分から発芽していますが、中には、

3月21日 古枝で剪定した「シーア ブリス」④

狙った場所より下の「節」から芽が出ているものもあります。

樹齢40年の古株に一か八かで行った「大手術」でしたが、枯れることなく発芽してくれました。

今後は途中シュートとして扱い、芽の数を調整しつつ「夏花剪定」までは花を咲かせずにピンチを2~3回繰り返して伸ばします。

 

古枝を無理やり剪定した株は、「シーア ブリス」以外にも数株あります。

3月21日 古枝で剪定した「シー ジャック」①

3月21日 古枝で剪定した「シー ジャック」②

3月21日 古枝で剪定した「シー ジャック」③

「シー ジャック」はシュートの出やすい品種ですので、「シーア ブリス」よりもはるかに多くの芽が吹いています。

 

さらに古枝の「節」ではなく、他の枝との高さの関係で、枝の途中のなんでもない場所で剪った「武州」ですが、

3月21日 古枝で剪定した「武州」

下の矢印の芽は先週のブログでもご覧いただきましたが、今日はその上からも芽が出ていることに気づきました。

 

一方、芽の整理が必要な株も散見されます。

3月21日 鉢植え「ロマンチック メモリーズ」①

年末年始の土替えの際に古枝を生え際から切除した部分から多くの芽が出ています。

全てを伸ばすと養分が分散して、せっかく出た芽が共倒れになりますので、勢いの強い1芽か2芽を残して他は搔き取ってしまいます。

3月21日 鉢植え「ロマンチック メモリーズ」②

「ロマンチック メモリーズ」はコンテスト品種ではありませんので、多くの花を楽しむために2芽残しました(コンテスト品種であれば1芽だけにして太いシュートになることを期待します)。

 

また、

3月21日 出開きの整理①

鉢植えの「オクトーバー フェスト」を「三芽(みめ)麗しく剪定」したものですが、その3芽目が黄色円内の葉です。

これを生え際から除去しました。

3月21日 出開きの整理②

なぜ除去したのかと言えば、

3月21日 出開きの整理③

この3段目の芽はいわゆる「出開き」になっています。

③の写真のように、1~2枚の葉は展開するものの、中心からステムが伸びない芽を「出開き」と呼びます。

これが株に残っていると、風通しやクラウン(株元)への陽当りを悪くして病害虫発生の原因になりますので、見つけ次第すぐに除去するのが良いと思います。

 

明日は連休最終日。

夕方から雨という予報が出ています。

昼間は芽の様子を見ながら、またまた庭をうろうろする一日になりそうです。

新苗が「外の子」になりました

お彼岸の中日です。

各地から「桜の開花」のニュースが届き始めました。

関西は来週の初めという予想ですが、昨日の雨、そして明日・明後日の気温予報を考え合わせると、この3連休中に和歌山から開花のニュースがあるのでは?と勝手に思っています。

いずれにしても例年よりも1週間程度早い開花……ばらの開花も早いでしょう。

 

日の出の時刻が早くなり、日の入りの時刻が遅くなったとは言え、平日は出勤時間も早く、また帰宅する頃には薄暗くなっていますので、ばらの芽の様子を詳細に見ることができません。

今朝、5日ぶりに見ると、

3月20日 鉢植え「ダブル ディライト」の芽

3月20日 ツルばらの芽①

3月20日 ツルばらの芽②

3月20日 ツルばらの芽③

いずれも順調に伸びています。

12月に誘引した折に、無理な力が掛かって裂けてしまったツルも、

3月20日 誘引で裂けたツル

全く問題なく芽が伸びています。

スタンダード台木を作ったり晩秋に実を楽しんだりするトゲナシノイバラの鉢植えは、毎年「(ほぼ)げんこつ剪定」をしています。

その株も、

3月20日 トゲナシノイバラの芽

ごっそりと芽吹いています。

また、1月11日に強風のために地植えの「熱情」が根こそぎ倒れましたが、

1月11日 倒れた「熱情」①

1月11日 倒れた「熱情」②

3月20日 芽吹いた「熱情」

これまた全く問題なく芽が伸びています。

 

1月2日に接ぎ木した自家製の新苗は、この3週間ほど、私の休みの日に衣装ケースに入れたまま庭に出して、外の環境(気温・日光・風など)に慣れる「トレーニング」をしてきました。

桜の開花のニュースが聞こえ始めましたので、今日から四六時中「外の子」になってもらうことにしました。

先ずは灌水代わりに薄い液肥(トップ ドレッシング1000倍)を与え、

3月20日 自家製接ぎ木苗①

風が当たりにくく、また陽当りの良い場所に並べました。

3月20日 自家製接ぎ木苗②

 

庭をうろつきつつ、芽の整理も続けています。

3月20日 芽の整理前

3月20日 芽の整理後

 

鉢植えを見回っているうちに、ちょっと色の悪い葉を発見しました。

10号鉢の「ドリー パートン」です。

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え①

赤くつやつやとした葉の中に、緑色のしょぼくれた葉(矢印)があります。

鉢を裏から見ると、

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え②

「ドリー パートン」は(我が家では)香りを楽しむ品種ですので枝数を欲張って、5段目(=5年目)の枝で「一芽(ひとめ)惚れ剪定」したのですが、その剪定枝が枯れ始めていました。

このままにしておいても5月の花は咲くとは思います。

しかし良花にはならないと判断して、この古枝自体を下の方で切除することにしました。

1段目の「節(ふし)」から新しい芽が伸び始めていましたので、

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え③

2段目(=2年目)の生え際まで切り戻しました。

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え④

切り取った枝を見ると、

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え⑤

3年目の枝からすでに枯れ始めています。

この枯れ方は「枯れ枝病(キャンカー)」に罹患していたようです。

切除して正解でした。

この古枝を切除した結果、この株は、

3月20日 「ドリー パートン」の鉢植え⑥

昨年出たベーサルシュート(矢印)2本と途中シュート2本の、10号鉢の株として理想的な枝数になりました。

これを「怪我の功名」と言うのでしょう。

 

その他、変なキノコがたくさん生えています。

3月20日 キノコ発生

ちょっと見は木耳(キクラゲ)に似ています(もちろん毒キノコでしょう)。

鉢の用土に使っている腐葉土は栃木県の会社の製品ですが、原料の広葉樹は中国産です。

大陸の森の中からやって来た菌類なのでしょう。

 

5月15日~17日に開催する「大阪ばら祭2026」の準備・打ち合わせを、咲くやこの花館の担当者と何度となくやり取りしています。

一昨年と同様に、おくだばら園さんや香りのツアー、ばらを使ったワークショップなど、大々的で華やかなばら展になりそうです。

例によって、会場準備や片付け等、会員の皆様のご協力をお願いいたします。

大阪市への後援依頼や市長賞の賞状も申請いたしました。

で、その申請にはコンテスト日程も必要ですので、

「大阪ばら祭2026」のコンテスト日程

ということにしました。

私メが提供いたします「関西ばら会会長賞」ですが、「一般/新人の部」の3日目「自由花1本競技」にしました。

今回の1等賞品は新潟県の燕三条から取り寄せた剪定鋏です。

この数年、新人の皆様の出品が多く頼もしく思っておりますので、「会長賞は会員の部に」という慣例を破ることにしました。

ベテラン勢には叱られそうですが……