今日も暑い……とはいえ、朝から薄雲が広がっており、日中のギラギラ太陽もちょっと遮られている感じです。
明石のアメダスの最高気温も、やや控えめな33.6℃です。
今朝は予定通り、出勤日と同じ4時半過ぎに起床して、遅ればせながら「ツルばらの梅雨明け剪定」を終わらせました。
毎年「遅ればせ」になります。
昨年は8月16日、一昨年は8月17日の実施でした。
その前、2023年は7月29日、2022年は7月31日、2021年は7月25日……これならば「梅雨明け剪定」ですが、この3年間は立秋~お盆の剪定です。
来年からは「ツルばらの立秋剪定」「ツルばらのお盆剪定」と呼ばなければならないかもしれません……て、そんな事態は是非とも避けたいものです。
立秋を過ぎると朝は5時を少し過ぎなければまだ夜が明けきりません。
手元が明るくなるのは5時15分頃です。
というわけで、明るくなるのを待ちかねての作業開始です。

階段上のトンネル作りです。
品種は「エマニエル」「ドンファン」、そして我が家で枝変わりした「ザ マッカートニー ローズ」です。

同じくトンネルを下から見たところです。
赤花が「ドンファン」、ピンクが「ザ マッカートニー ローズ」です。

我が家自慢の懸崖作りですが、手前が「ザ マッカートニー ローズ」、右奥が「荒城の月」と、やはり我が家の枝変わり品種「メイド オブ オーナー」です。
「荒城の月」を撮影したところ、

旧暦6月27日の月が写り込んでいました。
今年の6月は30日までありますが、あと4日で旧暦でも秋(文月)になります。

懸崖作りの全景を撮影したのですが、この時にはまだ階段のセンサー式の明かり(矢印)が点灯していました。
懸崖の「荒城の月」「メイド オブ オーナー」を庭から写します。

同じく「ドンファン」「ザ マッカートニー ローズ」の懸崖部分です。

「さーーて!やるぞぉ!!」と意を決して、ツル枝の中に潜り込みました。
きついトゲのため、長袖のシャツやら厚めのズボンやらが破れます。
加えて汗だらけになったシャツの腕や腹の部分、ズボンの太もも、すねの部分に血が滲みますが、それは想定内。
ただ今朝は、跳ね返ったトゲだらけのツル枝に顔面を「殴られ」て痛い思いをしたのが、ちょっとした事件でした。
そんな「格闘」も2時間ほどで終了……文字通り「朝飯前」の作業でした。


トンネルが無くなって、階段が明るくなりました。

懸崖が無くなると、ちょっと「間抜け」な感じに見えます。

お月さまはすでに中空に上っています。

もちろん階段の明かりは点いていません。


懸崖が無くなると、見晴らしがよくなります。
切り取ったツル枝の山です。


朝食後、この山をガーデンシュレッダーで粉砕しました。
シュレッダーの登場は2月の「春花剪定」以来です。



粉砕後の枝はクリーンセンター(焼却場)に持ち込むほどの量ではありませんので、何回かに分けて生ごみとして回収してもらうことにしました。
次にシュレッダーが登場するのは、1ヶ月後の「秋花剪定」になります。
この時には大量の粉砕ゴミが出ますので、クリーンセンターのお世話になります。
ツル枝を切っている途中、「メイド オブ オーナー」の枝変わりを発見しました。
夏花ですので、花弁数は少ないのですが、

面白いとは思いましたが、すでにツル枝を切り落とした後ですので何もできず、そのままシュレッダー行きになりました。

トンネルや懸崖が無くなりましたので、病害虫の発生源も少なくなりました。
また薬剤散布の際に薬が掛かり易くなり、散布量も節約できます。
ただし、毎回100ℓずつ散布している量を減らすことはしません。
秋のコンテストに向けてより丁寧に散布し、また他の庭木にも薬を掛ける場合もありますので。
と申しますのは、この1~2ヶ月はばらが繁っていて、100ℓの薬剤を作ってもばらに散布するだけでギリギリの量で、他の庭木に散布する余裕がありませんでした。
その結果、今日……

家の裏側(北側)のツバキの葉にびっしりと「チャドクガ」が発生しているのを発見しました。
こいつらの毒針は大変タチが悪く、刺されたら2~3週間は猛烈な痒みに苦しみ、また衣服にも0.1㎜ほどの毒針が付着して更に被害を広げる……とか。
毒針を浴びないように注意しつつ、風上から殺虫剤をぶっかけました。

使用したのは当会のスポンサー企業である住友化学園芸さまからコンテストの賞品で頂戴したもの。
散布して5分もしないうちに、

見事に退治できました。
はてさて、この夏、30数年ぶりに見た我が家のハダニの報告です。
夏季(6月上旬以降)は薬剤散布ごとにハダニの忌避効果が高い「バイオアクト」を混用しておりますので、「ウチにはハダニはいない」と豪語している手前、殺ダニ剤の持ち合わせがありませんでした。
が、7月25日以降、薬品庫に有った「カスケード乳剤」を2回、殺ダニ効果もある殺菌剤の「サンヨール乳剤」「ポリオキシンAL」を1回散布して様子を見ています。
もちろんこの間も「バイオ アクト」を使い続けています。
今日の観察結果です。

完全に絣(かすり)模様になった葉で、いかにもハダニが発生しているような顔をしています。
ところが、黄色円内の葉は

裏はきれいです。
かつては発生していたような痕跡はありますが、現在は拡大して見てもハダニを視認できません。

やや色の悪い黄色円内の葉の裏側は、

これまたAと同様に、ハダニの姿は見られません。

全体的に色の悪い葉ですが、裏を確認すると、

案外きれいで、拡大して見ても、

これまたハダニの気配は全くありません。
以上は階段部分に置いてある鉢植え株です。
ところが、かねてよりハダニの発生を確認している道路沿いのフロリバンダ種は、

黄色円内は、すでに黄変してしまった葉ですが、

生きたハダニはすでに「脱出」してしまったのか姿は見えませんが、葉脈に沿って白いもの(卵が孵化した跡?)が見えます。
同様に、道路沿いのフロリバンダ種です。

いかにも怪しそうな葉ですので、葉柄ごとむしり取りました。

黄色円の小葉の裏は、

黄色の四角を拡大すると、

いました!
右の黄色円内は両脇腹に1対の黒点が確認できますので、明らかに「ナミハダニ」です。
左の赤色円内(ピントが合っていませんが)は赤色をしています。
この画像では「カンザワハダニ」なのか「ナミハダニ」の赤色型(かつては「ニセナミハダニ」と呼ばれていました)なのかはわかりません(たぶん後者だと思います)。
密度が濃くはありませんが、生きた成虫が確認できます。
次は同じ小葉の先端部です。


よく見ると、卵・幼虫・成虫(赤色型も)が揃っています。
次は、③~⑥とは別の小葉です。


ここでも成虫の「ナミハダニ」が元気に動いています。
しかし、黄色円内は幼虫の死骸に見えるのですが……
以上、キチン質合成阻害の昆虫生育阻害剤(Insect Growth Regulator:IGR)の「カスケード」を2回散布した後の状況です。
「カスケード」は成虫を殺す効力はありませんが、幼虫に対しては脱皮阻害作用、雌成虫に対しては産下卵ふ化抑制という殺虫作用を持っています。
残効性も1ヶ月程度ありますので、今回のハダニ騒動はこれにて一件落着となるだろう……と希望的観測をしています。
いよいよお盆の休みが近づきました。
本日ツルばらの剪定を終え、大きな作業はなくなりました。
あとは地植えの足元の草むしりと鉢植えのブイブイ(コガネムシ)幼虫退治、そして鉢への8月分の施肥……おや?考えてみたら、やることがたくさんあります。
あ、秋のばら展「大阪ばら祭2026」のお知らせも作らなければ……










































































































































