我が明石では今日も夏日……14:12に最高気温25.7℃を記録しています。
大阪・京都では26℃越えのようです。
10月23日(金)~25日(日)に開催する「大阪ばら展2026」まで残り1週間を切りました。
遥か南方海上の台風30号の進路……昨日の昼まではばら展の最中に西日本に接近、或いは上陸という予報になっていました。
コンテストができるかどうか、大変憂慮していたのですが、夜になってヨーロッパの予報が「直進して台湾・大陸へ」という進路に変わり、今朝になって米軍や気象庁の予報も「大陸へ直進」となり、ホッと胸をなでおろしているところです。
そうなると心配なのは、会期中に花が咲くかどうか……
「やさしいばらの育て方」テキストの「10月の手入れ」に、蕾の状態から見頃までの必要日数の目安を載せてあります。

開花4~7日前
テキストP49の[写真ー11]ですが、上(右)の状態が開花6~7日前、下(左)の状態が開花4~5日前……と説明してあります。
しかしこの画像・記事は2010年代のもので、地球の気候が現在よりは多少マシな頃の話です。
上の画像のような蕾は、現在ならば2~4日で見頃になるでしょう。
週が明けても夏日が続くようであれば、

10月17日 「ジェミニ」

10月17日 「メルヘン ケーニギン」
今日の段階でこんな状態の蕾が、ばら展の会期中に見頃になるかも。。。
(上2枚の画像は、実は今、慌てて撮って来た「撮りたてホヤホヤ」です。)
さて、今朝の様子です。

10月17日 鉢植え①

10月17日 鉢植え②
鉢植え株のステムが伸びたため、通路が狭くなっています。
地植え株は、

10月17日 地植え①

10月17日 地植え②

10月17日 地植え③

10月17日 地植え④

10月17日 地植え⑤
地植え④・⑤では蕾の状態がお分かりかと存じます。
開花がばら展にギリギリ間に合うかどうか?という感じで、剪定をもう1日早く実施しておけばよかったなあ……というのが正直な思いです。
それでも鉢植えを中心にいろいろな品種が開き始めています。

10月14日朝 採花

10月15日朝 採花

10月16日朝 採花

10月17日朝 採花
今朝の花の中で、多少は「見られる」ものを並べます。

10月17日 「高雄」

10月17日 「光華」①

10月17日 「光華」②

10月17日 「舞扇」
以上3品種は枚方の京阪園芸の作出花です。

10月17日 「レッド広島」

10月17日 「千羽鶴」
この2品種は広島バラ園(田頭数蔵先輩)の作出花です。

10月17日 「ユートピア」
故平野平三郎氏の作出花。
コンテストレベルの長いステムに「エエ花」が咲きました。
ばら展の最中であれば良かったのに……という高いレベルの花でした。

10月17日 「マダム ヒデ」
故太田嘉一郎氏の作出花。
昨年の夏、2株のうちの1株が枯れたため、年末に接ぎ木をしました。
自家製接ぎ木苗に初めて咲かせた「ヒデさん」です。

10月17日 「魅惑」
花形・大きさは良いのですが、紅の覆輪の発色が良くありません。
コンテスト出品をためらうレベルの花になってしまいました。

10月17日 「花ぼんぼり」(フロリバンダ種)
前回も書きましたが、この花形は我が家の家風とは相容れない格好です。
が、房咲き性が豊かなフロリバンダ種ということで大目に見ています。

10月17日 「優花」(フロリバンダ種)
上の「花ぼんぼり」に対してキリっとした花形で、フロリバンダ種ながら我が家の家風にぴったりの品種です。
以上3品種は千葉の京成バラ園の作出花です。

10月17日 「メイド オブ オーナー」
本来はHT種ですが、我が家で枝変わりして強健なツルばらに変身しています。

10月17日 「ニール ダイアモンド」
確実園本園の前野さんに「珍しい品種だから……」と頂戴した絞り品種です。

10月17日 「モン シェリ」
「ダブル ディライト」の交配品種ですが、早咲きです。

10月17日 「ハッピー マザーズ デイ」(フロリバンダ種)
営利切り花用の品種です。
派手な色彩で房咲き性が豊かですが花弁の伸びが無く、小さめの花が群れて咲きます。
花弁が伸びない分、同じ格好を長い間保ちます。
「花屋さんのバラ」の典型ですね。
さて、先週10月11日の記事で「枝直し」をご覧いただいた「ラ マルセイエーズ」ですが、

10月17日 枝直しの修正①
花首に近づいて見ると、

10月17日 枝直しの修正②
11日は、

10月11日 枝直し
蕾のヒップ部分にヒノキ材がピッタリと着いていたはずですが、1週間で花首が2㎝ほど伸びています。
そこで、枝直しをした中間部分の一番力の掛かっているビニタイを少し緩め、

10月17日 枝直しの修正③
必要ならば下のビニタイも少し緩めて、ヒノキ材を下から上へ押し上げます。

10月17日 枝直しの修正④
この時、力を入れすぎて蕾を突き刺さないように十分注意します。

10月17日 枝直しの修正⑤
再び蕾のヒップにヒノキ材の斜めに切った部分が密着すれば作業完了、緩めたビニタイを締め直します。
これで3~4日後の開花を待ち、採花してからヒノキ材を取り外します。
なお「秋花剪定」のサンプルにした「アンペラトリス ファラー」ですが、

10月17日 「アンペラトリス ファラー」のステム①
ステムは1m以上に成長しています。
先端には蕾も載っているのですが……

10月17日 「アンペラトリス ファラー」のステム②
残念なことに「首曲がり」の奇形になってしまいました。
「首曲がり」の原因は、花首の途中に余計な柳葉(矢印)が付いてしまったこと。
この類の「首曲がり」はヒノキ材で矯正することができません。
90°ほど曲がることもありますが、この「アンペラトリス ファラー」は「小首をかしげる」程度の曲がり方ですので、このまま咲かせて自宅用の切り花として楽しむことにします。
明日は定期薬剤散布が朝の仕事。
そして、月曜~水曜に雨の予報が出ていますので、「雨対策」としてコンテストに出品できそうな蕾に傘を掛ける大仕事をする予定です。