関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

明日は大寒

明日(20日)は大寒ですが、今日は初春を思わせる温かく穏やかな一日でした。

1月19日 快晴の日曜①

1月19日 快晴の日曜②

 

ポロポロと咲き残っている花を採花しました。

1月19日 寒中の花①

この白い花は、なんと「ジェミニ」です。

 

1月19日 寒中の花②

右は昨日の画像にある「オクトーバーフェスト」、左は「魅惑」です。

 

1月19日 寒中の花③

レッドクリフ」ですが、これは採花しても開花できませんので、2月の剪定まで放置でしょう。

 

昨日はほとんど芽の動いていないツルばら(ドンファン)の画像をご覧いただきましたが、別の品種の細いツルの芽は随分膨らんでいます。

1月19日 「つるデンティベス」の芽

同一品種であれば、細い枝の芽の動きが早く、太い枝の芽は遅く動き出すのが一般的です。

とは言うものの、この時期はばらに関してはこれといった作業もありませんので、他の花を見ながらのんびりしています。

1月19日 日本水仙

 

さて、昨年11月に会員の皆様にご連絡申し上げた通り、来週の日曜日(1月26日)に2025年関西ばら会の総会及び新年会をJR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪にて開催いたします。

んが、ご出席のお返事を頂戴した会員様が予想より少ないのが現状です。

「ご欠席」でお返事を頂戴した会員様、及びまだお返事を頂いていない会員様で、午前11:30開始の総会にご出席可能な方がいらっしゃいましたら、梅田にお出ましいただければ幸甚です。

是非とも会長宛のメールでご連絡くださいませ。

宜しくお願いいたします。

いろいろ水遣り

寒中ですが、長い間雨らしい雨が降っていませんので、年末から正月にかけて土替えをした鉢、鉢植えを地に下ろした株などに灌水しました。

 

1月18日 地植えしたばかりの株への灌水①

1月18日 地植えしたばかりの株絵の灌水②

年末に古いプラスチック鉢を割って鉢植えを地に下ろしました。

地植え株の植え替え - 関西ばら会

この時に十分灌水はしていますが、まだ根は全く動いていないと思いますので、3月末ころまでは「鉢植え感覚」で水を与える必要があります。

また私は夏の間、どんなに暑くても基本的に地植え株に水遣りをしませんが、植え替えて1年目の株は例外で、葉の様子を見ながら水を与えるようにしています。

 

1月18日 鉢植えへの灌水

鉢植えは土替えをした時に仮剪定を済ませ葉がありませんので、大して水を欲しがりません。

でも2月の剪定までは3週間に1度くらいは水遣りをした方が安心です。

ところが、久々に灌水したところ、ホースの弱っている部分から派手に水が噴き出してしまいました。

1月18日 弱ったホース

他のホースも弱っている部分が目立ちます。

本格的に鉢植えに水遣りをするようになる前~~3月の初めころまでには、新しいホースを50~60m程度購入しなければなりません。

 

年末に接ぎ木した苗は日当たりの良い縁側に置いてありますので、用土(バイオゴールド社のストレスZERO)の表面がすぐに乾いた状態になります。

1週間に1度の水遣りを続けています。

1月18日 自家製接ぎ木苗①

灌水後、縁側に取り込みました。

1月18日 自家製接ぎ木苗②

1月18日 自家製接ぎ木苗③

1月18日 自家製接ぎ木苗④

 

さらに「接ぎ挿し実験」再チャレンジの株たちは、

1月18日 接ぎ挿し実験

思い返せば、2021年のチャレンジの時にもこの程度までは伸びていました。

敗北宣言 - 関西ばら会

この後がどうなりますことやら……

 

地植え株に残った蕾たちですが、

1月18日 オクトーバーフェスト

これは採花して室内に置けば開いてくれそうです。

 

1月18日 コンフィダンス

2月の剪定の時まで放置です。

暖かい日が続けば採花できるかも。。。

 

1月18日 シージャック

これはボトリチス(灰色カビ病)が出ています。

切り取って廃棄した方が良さそうです。

 

ツルばらの芽は……

1月18日 ツルばら(ドンファン)の芽

ちょっと膨らみかけているかな?

とは言うものの春はまだ先ですね。

懐かしいコンテスト写真

今日も朝から穏やかな晴天でした。

んが、午前中は町内会の役員会、午後からその議事録を作り、また昼過ぎには都道府県対抗女子駅伝をテレビ観戦……というわけで、昨日同様、ばらの作業はサボりました。

1月12日 庭の様子

 

1月12日 スタンダード作りの「マーガレットメリル」①

玄関脇に茂っているスタンダード作りの「マーガレットメリル」です。

2021年の秋分の日に、挿し木のトゲナシノイバラを台木としてT字芽接ぎをした完全自家製のスタンダードです。

秋分の日 お遊び - 関西ばら会

春の剪定 その3 - 関西ばら会

……などで何度もご紹介した株ですが、芽接ぎから3年ちょっとが経過しました。

接ぎ木をした時には鉛筆程度の太さだったトゲナシノイバラは、

1月12日 スタンダード作りの「マーガレットメリル」②

現在、直径5㎝程度まで太くなっています。

「マーガレットメリル」の芽は、この台木のトゲナシノイバラと非常に「相性」が良かったようです。

 

トゲナシノイバラと言えば、年末12月27日に今シーズンの接ぎ木をした際に、

ばら作業休暇3日目 - 関西ばら会

切り落とした台木のクラウン(株元)部分を「挿し木」しました。

12月27日 台木の挿し木

それが今日は、

1月12日 台木の挿し木

芽が随分伸びています。

まだ発根はしていないと思いますが、今後の「遊び道具」になりそうです。

 

先ほど古い写真データを見ていたところ「大阪ばら展2007」の画像がありました。

2007年10月

会場は現在の秋のばら展と同じ「長居植物園 花と緑と自然の情報センター」2階のアトリウムです。

この翌年2008年の1月に「関西ばら会」が発足していますので、その前身である「(財)日本ばら会関西支部」の最後のコンテストです。

懐かしい顔や名前が並んでいました。

2007年10月20日

すんません、この画像だけはモザイクなしで掲載します(1等~3等は現役ですね……)。

現在では(公財)日本ばら会の「お偉方」の面々も「初心者の部」に出品なさっており、時の流れを感じます。

2007年10月20日

そんな中で、手前味噌で恐縮ですが、私自身の出品花……現在よりもずっと良い、あるいは現在では咲かせられないレベルの花があって、我ながら驚いています。

2007年10月21日 コンフィダンス①

2007年10月21日 コンフィダンス②

この色っぽさは、今では出ません。

まだ樹が若かった(とは言っても樹齢20年弱)のだと思います。

 

2007年10月20日 手児奈①

2007年10月20日 手児奈②

ええ発色をしています。

現在ではもう少し白っぽくなってしまいます。

ひょっとしたら、当時はまだ地球の気候が健康だったために、本来の冷涼な秋の空気の中で咲いたからこそ、この色が出たのかな?とも思います。

 

そして極めつけは、

2007年10月19日 魅惑①

2等に甘んじている「魅惑」ですが、

200年10月19日 魅惑②

これは昨年の秋、福山での全国大会で会長杯を頂戴した「魅惑」より数段高いレベルの花だと思います。

私も「知命」になったばかりで体力があったゆえに咲かせられた花なのか?とも思います。

 

本日は古い写真を見つけ、思わず昔の思い出を記しました。

穏やかな一日でしたが……

今週後半は冷たい西風が吹きまくりました。

昨日(10日)は京都でも雪が降り、昼前には祇園の街並みも真っ白でした。

午後には陽射しが戻り、夕方、退勤時にはすっかり雪が消えていましたが。

また、冬至から早くも3週間。

日の入り時刻が少し遅くなり、夕方5時過ぎ、職場を出る時にはまだ空が明るいのが嬉しいです。

年末には、5時過ぎの祇園・花見小路はすっかり夜でした。

 

さて、今日は穏やかな天気になりましたが、15日間ばらの奴隷になっていた疲れ・筋肉痛が残っているため、午前中に整体に行った以外は、暖かい部屋でウダウダしておりました。

庭の様子は、

1月11日 茂みのままの地植え株①

 

1月11日 茂みのままの地植え株②

落葉で庭が汚れるのを防ぐために、12月中に地植え株を仮剪定し、葉を取り除いてしまう御方もいらっしゃいますが、私は面倒くさいので放置してあります。

 

この茂みの中に「秋花の2番花」に当たる蕾がたくさん残っています。

1月11日 オクトーバー フェスト

 

1月11日 コンフィダンス

多分開き切れないとは思いますが、2月の剪定まで放置しておきます。

 

一方、鉢植えの株は土替えの際に仮剪定をしてスッキリしています。

1月11日 仮剪定が終了している鉢植え株

 

この3~4日は明石でも最低気温が氷点下の冬日でした。

その結果、鉢土をよく見ると、

1月11日 霜柱で盛り上がった鉢土

わかりにくいかもしれませんが、霜柱のために土の表面がデコボコになっています。

 

昨年11月に購入した秋苗は、剪定せずに長いまま鉢植えにしました。

1月11日 11月に購入した秋苗

上の方の芽(黄色円内)はすでに動いています。

しかし2月の春花剪定で、私は赤線の辺りで例の「二毎芽(にまいめ)剪定」「三芽(みめ)麗しく剪定」をします。

また仮にこれが地植えだとすれば、上の紫線の辺り(30~35㎝程度)で剪定します。

40㎝以上の長い枝で秋苗を送ってくれる良心的な業者さん(写真の苗は広島バラ園から購入したもの)であれば、このように上の芽が動いても全く問題ありません。

しかし30㎝よりも短く切って10月中に送ってくる業者もあります。

そんな苗は、年末の段階ですべての芽が動いてしまい、2月の剪定では「剪る場所がない!」ということになってしまいます。

私は、そんな苗を送り付けるような、ばらに対する愛情に欠ける業者とは縁を切ることにしています。

 

ツルばらは、

1月11日 懸崖作り(手前)とトンネル作り(奥)

 

1月11日 ツルばらの芽

年末に誘引しましたが、寒さの中で芽は全く動いていません。

 

陽当りの良い南向きの縁側に置いてある接ぎ木苗たちです。

1月11日 接ぎ木苗①

 

1月11日 接ぎ木苗②

 

1月11日 接ぎ木苗③

 

1月11日 接ぎ木苗④

切り接ぎに関しては、生意気にも「私失敗しませんから」と言い切る自信があります。

ただし活着した後に成長が思わしくないものが3分の1ほどありますので、そのあたりがプロと素人との違いなのでしょう。

 

また、接ぎ挿し実験も「今のところ」順調に見えます。

1月11日 接ぎ挿し実験①

接ぎ挿しもほとんど「切り接ぎ」にしていますが、2つだけ苦手な「芽接ぎ(張り芽接ぎ)」したものがあります。

1月11日 接ぎ挿し実験②

う~~ん……動いてはいるけれど、やっぱり「下手くそ」ですかねぇ。

 

明日は町内会の役員会で午前中は作業ができません。

はて、午後に何ができることやら。。。

ばら作業休暇14日目

ばら作業休暇13日目の昨日(6日)は夕方近くまで雨に降られて、庭仕事ができませんでした。

今日は朝から晴天ながら、非常に冷たい西風が吹きつけています。

明石のアメダスでは14:01に西南西の風21.3m/sec を記録、台風並みです。

我が家の池(世間では瀬戸内海と言う)には三角波(白波)が立って、船は1隻も浮かんでいません。

1月7日 時化の海

手前の高架は新幹線、池の向こうの島は小豆島です。

 

冷たい強風の中でしたが、この「ばら作業休暇」中にやり遂げておきたい仕事~~防虫ネットのフレーム修繕・補強~~が残っていましたので、かじかむ指に息を吐きかけながら、午前中に完了させました。

1月7日 フレーム修繕前①

1月7日 フレーム修繕後①

1月7日 フレーム修繕前②

1月7日 フレーム修繕後②

こんな感じで接続部分を補修したり、太い支柱を棕櫚縄で結びなおしたり……と、3月に防虫ネットを掛けられる状態になりました。

これで「ばら作業休暇1日目」(12月25日)に列挙した

1・ツルばらの誘引

2・鉢の土替え

3・冬の元肥入れ

4・接ぎ木作業

5・防虫ネットのフレーム修理

以上、5つの作業をすべて終えました。

 

ツルばらは懸崖作りとトンネル作り。

1月7日 ツルばらの懸崖作り

1月7日 ツルばらの懸崖作り(左)とトンネル作り(右)

 

接ぎ木20株の大半は芽が動き始めました。

1月7日 接ぎ木苗①

1月7日 接ぎ木苗②

1月7日 接ぎ木苗③

1月7日 接ぎ木苗④

1月7日 接ぎ木苗⑤

 

さらに、お遊びで再挑戦している「接ぎ挿し」も、

1月7日 接ぎ挿し 再挑戦①

1月7日 接ぎ挿し 再挑戦②

1月7日 接ぎ挿し 再挑戦③

といった具合です。

 

ばら作業休暇最終日の明日(8日)は、ボロボロになった体のメンテナンスと休養の一日に当てます~~月イチの定番である「病院のハシゴ」の予定。

今日も夕方、整形外科へ出かけ両膝にヒアルロン酸の注射をしてもらいます。

 

本当に、よ~~遊んだ2週間でした。

寒中にもかかわらず顔は日焼け(百姓焼け)……まるで2週間ハワイで休暇を過ごした人のようです。。。もちろん常磐ハワイアンセンターですが。(古い!!今はスパーリゾートハワイアンズですか?)

明後日(9日)から「社会復帰」します。

 

ばら作業休暇12日目

今日は二十四節気小寒、寒の入りです。

明石の今朝の最低気温は0.2℃、ギリギリで「冬日」にはなりませんでした。

 

午前中は締め切り日を過ぎてしまっていた「花と緑と自然の情報センター」の使用申込書を作成しておりました。

1月5日 講習会の会場使用申込書

 

昼過ぎになってやっと畑の「原状回復」の作業に入りました。

1月5日 鉢の土替えのゴミ①

左が切り落とした根です。

1月5日 鉢の土替えのゴミ②

 

右は切り落とした枝たち。

1月5日 鉢の土替えのゴミ③

 

この枝の山は、本来ならばガーデンシュレッターで処理したいところですが、畑には電源がありません。

仕方なく手でチョッキンチョキン……腱鞘炎になりそうです。

1月5日 鉢の土替えのゴミ④

3時間以上かかって、ようやく袋詰めを終えました。

しかし畑には株から振るい落とした用土が残っていますので、まだ原状回復は完了していません。

使用済みの古い用土は近所の畑の皆さんが野菜作り用に持って行ってくれます。

 

今日の作業を終えたのは、午後4時半。

西に傾いたお日様が、我が家の池(瀬戸内海とも言う)に反射していました。

1月5日 ツルばら越しの夕日

明日以降、世間様は動き始めるようですが、私は水曜日まで「ばら作業休暇」を取ってあります。

しかし明日は雨の予報。

庭仕事は休みになりそう……午後から車の12か月点検のため、ディーラーに行かねばなりません。

ばら作業休暇11日目

キリっと冷え込んだ朝。

多少風はありましたが、快晴の1日でした。

今日は予定通り、地植え株に「冬の元肥」を施しました。

1月4日 冬の元肥

 

1月4日 もみがら堆肥

 

1月4日 PKハーベスト

 

毎度申し上げますが、私の「冬の元肥」は世間の「ばら作り教科書」とは全く違います。

教科書には油粕や骨粉・魚粉・鶏糞などの有機質肥料をたっぷりと与えるように書いてあります。

しかしそれらの肥料(特に油粕)には窒素分(N)が多量に含まれます。

窒素分は樹の成長には不可欠ですが、花には無い方が良い成分(だと勝手に思い込んでいます)。

窒素分が残っている状態で咲いた花は、花芯が乱れる上に花色がボケます。

つまり、冬の元肥で窒素分を与えてしまうと、それが分解し始めるのは気温が上がる3~4月以降。

当然5月上旬~中旬の花期には窒素分が効いた状態で花が咲きます。

それでは良花を望むべくもない!

だからこそ、私は冬元肥で与えるのはリン酸(P)とカリ(K)のみ。

樹の成長に必要な窒素分は、春の花期が終わった直後の5月下旬~6月初旬(梅雨入り前)に与えます。

この時期に与えた窒素分は梅雨の水分と高い気温によってすぐに分解を始め、シュートの発生にも寄与する……と、農学など全く知らない文系頭で考えています。

とは言っても、「もみがら堆肥」の成分表を見ると「窒素全量2.4%」になっていますね。

まあこの程度の窒素分であれば、春花への影響は少なかろうと自分勝手な判断をしている次第です。

 

それはともかく、我が家の約80株の地植え株に対して、320ℓ の「もみがら堆肥」と40㎏の「PKハーベスト」を施します。

リン酸肥料として数年前までは「バットグァノ」を使っていましたが、大変高価な上にカルシウム(Ⅽa)が多量に含まれることが気になり、近年は「PKハーベスト」に変えました。

「PKハーベスト」にも「石灰」が26%含まれますが、その名の通りカリウム(K)が多く含まれる「リンカリ肥料」ですので、「バットグァノ」よりも成分バランスは優れていると思います。

品種による多肥・寡肥、株の生育状況など、一切無視。

地植え株の根はどの樹の根がどこに伸びているのか全く分かりません。

コンテストに入門した当初は、多肥品種・寡肥品種などのグループ分けをして植えていましたが、約40年の間に何度も植え替えをした結果、そのグループ分けもなくなっています。

というわけで、この上なく「エエ加減」な施肥をしています。

が、結果的に「良い加減」な施肥になっているようで、コンテストでも「勝てる花」がたくさん咲きます。

また、20年ほど前までは、施肥の際に様々な微量要素剤を混ぜたり、特殊な土壌改良剤を使用したりしていましたが、今から考えると全くの無駄!無意味!自己満足に過ぎなかったと思います。

ムズカシイ肥料配分やら特殊肥料やら土壌改良剤やら……全く無用だと考えています。

で「エエ加減」な施肥は、まず

1月4日 冬の元肥

これが1株分、約500gのPKハーベスト。

これを株間にザっと撒きます。

1月4日 冬の元肥

我が家の株間は基本的に60㎝しかありません。

「株の周りをぐるりと溝を掘る」などという芸当はできませんので、とにかく隙間に施肥します。

1月4日 冬の元肥

PKハーベストの上に4~5ℓ のもみがら堆肥をかぶせてから、

1月4日 冬の元肥

スコップの刃の深さ(25㎝程度)までグサッと掘り込みます。

1月4日 冬の元肥

掘った土を天地返しするイメージで攪拌してもみがら堆肥とよく混ぜ合わせます。

この時に、

1月4日 冬の元肥

しばしば根が切れます。

時には小指ほどの太さの根が切れることもありますが、全く問題ありません。

むしろ切れた所からまた白根が出ますので、根にとっては適度な刺激になっているのではないかと思います。

また掘っている場所に根があることがわかりますので、与えている肥料(PKハーベスト)が樹の栄養になるのが証明されていることにもなるでしょう。

 

午後4時前に施肥が完了しました。

1月4日 元肥入れ完了①

 

1月4日 元肥入れ完了②

 

1月4日 元肥入れ完了③

 

1月4日 元肥入れ完了④

 

1月4日 元肥入れ完了⑤

土が掘り返されて盛り上がり、「作業完了」の満足感に浸っております。

盛り上がった土は、2~3回雨が降れば落ち着きます。

 

ツルばらの誘引、鉢植えの土替え、地植え株の元肥入れ、そして接ぎ木……と、この「ばら作業休暇」中に行うべき作業が、本日で完了しました。

ただ、作業用にお借りしていた畑(第1作業場)の片付けが残っています。

これが明日の作業です。

また防虫ネットを張るフレームがあちこちで壊れていますので、その補修もしたいのですが、この休暇中にできるかどうか。

実は「花と緑と自然の情報センター」に提出すべき書類の作成……失念しておりまして。。。急いで作って送らねば!!

ばら作業休暇10日目

我が明石を含む播磨南東部は、昼前から強風波浪注意報が出ていました。

風が吹き始める前に、何とか鉢の土替えを完了しようと思い、箱根駅伝の選手のスタートよりも前に作業を始めました。

 

で、昼を挟んで午後3時過ぎ、西風が強くなる中(明石のアメダスでは、15:19に西北西13.8m/sec)、6日間にわたった鉢の土替え作業を完遂しました。

1月3日 鉢の土替え完了①

 

1月3日 鉢の土替え完了②

 

1月3日 鉢の土替え完了③

 

1月3日 鉢の土替え完了④

 

1月3日 鉢の土替え完了⑤

 

1月3日 鉢の土替え完了⑥

さて、何鉢有るのか……自分では数えたことがありません。

ただ、園芸用土、赤玉土(中粒)、腐葉土を各50袋購入してありましたが、それぞれ5袋ずつ残っています。

これらの土をガレージから運び上げてくれたのは正月休みで帰ってきた次男さまで、彼がいなければ土運びだけでジジイはヘロヘロになり、作業効率は落ちていたと思います。

それにしても、10号鉢の植え替えは、用土の量も鉢の重さも老体には厳しいものがあります。

この先2~3年で10号鉢からは卒業しなければならないような気がします。

 

ばら作業休暇3日目(12月27日)に接ぎ木をしました。

ちょうど1週間が経過しました。

1月3日 接ぎ木苗①

1月3日 接ぎ木苗②

接ぎ木した20株のうち、半数ほどは芽が動き始めています。

 

また、11月30日に「接ぎ挿し」の再挑戦をしました。

実験~~再チャレンジ~~ - 関西ばら会

その株たちは、

1月3日 接ぎ挿し実験①

1月3日 接ぎ挿し実験②

それぞれ芽が動いています。

この状態は2021年の挑戦の時の、

遅ればせながら 冬の元肥 - 関西ばら会

これと同じ程度でしょうか?

この先どうなるか……全く期待することなく、様子を観察することにします。

 

明日以降、冬の元肥入れの作業をします。

 

ばら作業休暇9日目

新年2日目は風も吹かず、鉢の土替え作業は順調に進みました。

1月2日 本日の成果

 

残っているのは30数鉢です。

1月2日 土替え未完了の鉢

中に10号鉢が6鉢ありますが、無理をすれば明日には土替え作業を終えることができるかな?と思っています。

寒気が南下してくるため、午後から風が強まるかもしれませんが……

 

鉢の土替えが終われば、地植え株への元肥入れの作業が待っています。

まあ、これは丸1日あればできる作業です。

 

夕方、採花できる花はないものかと思い、地植え株の蕾を見て回りました。

1月2日 魅惑

 

1月2日 メルヘン ケーニギン

 

1月2日 ユートピア

 

1月2日 カリーナ

いずれも蕾が固く、採花しても開花できないでしょう。

また、

1月2日 シージャック

強風に吹かれてトゲで傷ついた花です。

おまけにボトリチス(灰色カビ病)の気配があります。

もはや採花できるレベルの花はなくなっているようです。

 

さて、明日の夕方には「鉢の土替え完了」となりますかどうか……

ばら作業休暇8日目

明けましておめでとうございます。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 

1月1日 初日の出

お借りしている畑(第1作業場)から見た初日の出です。

我が家は住宅街の一番西にありますので、東方向は家並み。

したがって日の出は海や山からではなく建物の上からで、風情がありません(笑)

 

その第1作業場、ブルーシートの下の「使用済みの土」の山が、次第に高くなっています。

1月1日 第1作業場 作業前

 

さて、昨日の大晦日は疲れ果てて紅白歌合戦も観ることなく就寝。

近くのお寺で撞かれる除夜の鐘も夢の中で、全く記憶になし。

元旦から「ばらの奴隷」の平日が始まりました。

1月1日 作業前①

1月1日 作業前②

 

午前中は無風状態で調子よく土替えができましたが、昼過ぎから風が出始めました。

おまけに、常に感じている腰痛ですが、これ以上無理すると「ギックリ」と来そうな予感がして、午後3時頃に本日は「店じまい」することにしました。

 

1月1日 作業終了①

1月1日 作業終了②

1月1日 作業終了③

 

今日は15日間の「ばら作業休暇」の「中日(なかび)」ですが、土替えが完了していない鉢は、上の画像の電柱の足元と、

1月1日 土替え未完了の鉢

急坂沿いの一群、合計80鉢ほど。

その中に難敵の10号鉢が約20鉢あります。

順調に作業が進めば残り2日半で完了できる鉢数ですが、4日(土曜)には寒気の影響でまた風が強くなりそう……

「腰痛」と相談しながら、作業を続けます。