関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

雨の季節 近し

本日、九州南部が梅雨入りとか。。。

平年より19日も早く、1956年5月1日の梅雨入りに次いで、統計史上2番目に早い梅雨入りのようです。

関西はこの先、曇りや雨の予報が続き「走り梅雨」の様相を呈しています。

 

ここ数日の間、近所やら職場やらお世話になっている関係各所など、花をお配りする日々が続いています。

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5月10日

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5月11日

 

さて、9日の日曜日は花の写真ばかりになってしまいましたが、その裏で行った作業を少し紹介します。

まずは、早咲き品種ですでに花が終わった鉢に「ご苦労様」のお礼肥えを与えます。

油粕や骨粉などが配合された玉肥を置き肥にします。

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大粒の玉肥を、8号鉢に6個、10号鉢には10個を目安に与えています。

我が家の鉢植えは、基本的に極端な強剪定、名付けて「二毎芽(にまいめ)剪定」をしておりますので、花が終わるか終わらないかのうちに、シュートが次々と発生しています。

上の写真の左は「高雄」、右は「ドリーパートン」ですが、両方ともベーサルシュートが出ています。

は「ドリーパートン」です。(2本のシュート。これでこの株は今年のノルマ達成です。私は1株につき、2~4本のシュートに制限しています。それより多いと各シュートが細くなってしまい、共倒れに終わります。)

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スタンダード台木用に挿し木した「トゲナシノイバラ」は、まだまだ慎重に水遣りをしなけらばなりません。

 

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5月10日 朝

しかし、夕方には萎れます。

 

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5月10日 夕方

 

ただし、先端はともかく、下の方の葉が萎れていませんので、全く問題なく根付くと思います。(いや、根付いてほしいものです。)

 

ずーーーっと見ていただいてきた強風で折れた「荒城の月」は、折れた部分から先を切り落としました。

新しい芽が5㎝ほど伸びています。

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折れた「荒城の月」の新芽

 

また、防虫ネットの無い所には、ブイブイ(カナブン)が大挙して飛来しています。

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コアオハナムグリ

花の中に潜り込んで食害し、花を台無しにする憎たらしい奴らです。

薬剤では防除できませんので、物理的に対処するしかありません。

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ブイブイ除けキャップ大作戦

前回ご紹介した通り、100円ショップの台所用「水切りネット」を使っています。

 

明日は仕事を休んで、「花配りオヤヂ」になります。

勝手にコンテスト3日目

黄砂は心配したほどでもなく、午前中はうららかな日曜でした。

しかし、午後は西寄りの風が強く、アメダスによれば明石では夕方に12.3m/sの風が記録されたようですが、丘の上の我が家もっと強い風だったと思います。

 

さて、本来ならば今日はコンテスト3日目。

私はHT3本組花、HT1本花、そして香り花に出品していたはずです。

 

3本組花は、これ。

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ノービー

鉢植えですが、同一株のノービー×3を出品していたと思います。

 

1本花は良い花が何輪もありました。

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アリエス

金沢の上野氏の作出花で、何年か前の(公財)日本ばら会の配布苗です。

 

これはご愛敬で出品。

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千羽鶴

広島バラ園の昔の作出花ですが、一昨年の春はこの品種で1等賞をいただいております。

 

これも最近はよく出品されるようになりました。

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みつえ

千葉の小川氏の作出花。赤色の澄み具合はこのタイプの複色花の中でダントツだと思います。

 

ちょっと目先を変えて、これもイケるかも。

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イーハトーブの風

岩手の吉池氏の作出花で、これも(公財)日本ばら会の配布苗です。

 

しかし、何や彼や言っても、審査員は(自分も含めて)これを高く評価すると思います。

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手児奈

やっぱり、芯の高さや巻き、ステムと葉のバランス等、コンテストの定番中の定番です。

 

香り花競技は、これ

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夜間飛行

前会長の中須さんから頂戴した穂木を接いだ株です。

青色系独特の香りが抜群です。

 

その他、フロリバンダ種がエエ感じになっています。

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プレイガール

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ジョージバーンズ

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ショッキングブルー

これらはすべて鉢植えです。

 

地植えのスタンダード

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マーガレットメリル

すでに35年以上経過した古株です。

香りが良く、花色も白ですので、かつてはブイブイ(カナブン)の餌になっていました。

しかし、この花を楽しみたくて、30年ほど前から庭に虫よけネットを張るようになりました。

今日の香り花に、これも出品していたはずです。

 

今夜は、今日のコンテストに「妄想出品」してみました。

 

本日、朝は近所にお配りする花を切りました。

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5月9日 朝

強風の中で夕方は、明日職場に持って行く花を切りました。

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5月9日 夕方

明日は、大きな紙袋2つに入れて出勤です。

花が咲いている間は、戦場のような毎日です。

 

なお本日行った作業は、明日または明後日、アップしようと思います。

本来ならばコンテスト

コロナ禍のため、昨年に引き続き「大阪ばら祭」は中止となってしまいました。

 

本来ならば今日がコンテスト2日目、10本組花や3段花競技があったはずです。

今日10本組競技があれば、候補選手たちはこれくらい居ました

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また、1本花競技はこれかな?

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モンシェリ

あるいは、これかも。

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みやび

すべて鉢植えです。

地植えはまだこんな ↓ 感じで、あと3日必要です。

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地植えでもツルばらはエエ感じになっています。

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エマニエル

過日ご紹介した、田頭さん(広島バラ園)の最新品種の糸覆輪。

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金環食

う~~む。。。我が家の家風に合わないかも。。。

 

夕方、薬剤の定期散布をしました。

多くの栽培指導書には「花期は散布を中断する」と書いてありますが、中断したらアキマヘン(と私は思います)。

この10~15年ほどは、ミカンキイロアザミウマの被害が顕著ですし、今がヨトウガの産卵最盛期です。

また、チュウレンジバチもよく飛んでいます。

この1週間は雨が多く、ボトリチス(灰色カビ病)やうどん粉病が出やすくなっています。

何よりも、花が咲いているからこそ、スリップス対策が必須。

というわけで、この時期に薬剤散布を中断すると、5月下旬以降、病虫害が蔓延する原因となります。

ただし、花や葉に薬痕の残る薬剤は避けた方が良いでしょう。

特に、殺菌剤のダコニールは厳禁です。

塩素剤ですので、濃い色の花を漂白してしまいます!ご注意ください。

 

今日の薬剤は、

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5月8日 薬剤散布

フルピカ フロアブル(殺菌剤)……40CC 

ピノエース顆粒水和剤(殺虫剤)……30g

アプローチBI(展着剤)……100CC

 

ミカンキイロアザミウマ対策として今日はスピノエースを使いましたが、咲いている花の中に薬が入るように、上から噴霧するイメージで薬を撒きました。

 

1日中バラと戯れました

昨日に続き、朝から晴天のみどりの日

その祝日の名前の通り、草むしりやら何やら、緑と戯れて1日が過ぎました。

 

先ずは、朝の様子。

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5月4日 午前9時 遠景

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5月4日 午前9時 ちょっとズーム・アップ

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ドンファン+ザ・マッカートニー・ローズの懸崖造り

 

明日は朝から雨降りの予報。

予定通りコンテストが開催されるならば、大わらわで庭中にビニール傘をさす作業に追われていたはずです。

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ビニール傘大作戦 2015年5月12日

しかし、コンテストが無ければその必要もありません。

今日は「今する必要のない作業」をして、失敗しています。

それは、昨日、薬剤散布の際に細枝が茂って風通し(=薬のかかり具合)が悪くなっているのが気になりましたので、実施した作業ですが。。

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右の矢印の枝は鉛筆よりやや細い程度で、ブラインド(蕾が乗らない枝)になっていましたので、1.5番花を見るために2段目の5枚葉でピンチしたものです。

それに対して左の矢印の枝は、鉛筆の半分ほどの太さで20㎝ほど伸びて成長が止まっています。

このような枝が風通しを悪くし、病虫害の元凶になりますので、カットします。

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この作業は、1番花が終わった5月下旬~6月上旬に行えば良いのですが、コンテストが無くなって時間に余裕がありましたので、本日実施しました。

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細枝の整理前

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細枝の整理後

見た目は、大して変わり映えしませんねぇ。。。失礼しました。

ところが、事故発生!

去年1月に接ぎ木して、12月に地植えしたばかりの若い株。

細枝ばかりだと思って2年目の枝を株元から切ると・・・

バサッと大きな枝が崩れ落ちました。

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事故現場

本当はの所で切らなければならなかったのに~~(涙)

若株にとって非常に貴重な太いステム2本を失ってしまいました。

今やらなくてもよい作業をやっての大失敗!!

まぁ、長年ばら作りをしていると、この手の失敗は誰でも経験することだと思います。

(コンテスト出品のために、朝早く、薄暗い中で採花する時に、出品予定の枝を左手でキープし、右手を茂みの中に突っ込んでハサミで切ると、隣の立派なステム=翌日出品予定の花がバサッと崩れ落ちたこともありました。)

 

昨年発生した台芽を鉢植えにして育てていることを、4月11日「ヨトウムシの卵」の記事でご紹介しました。

そのトゲナシノイバラです。

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の枝が勢い良く伸びていますので、スタンダード台木にしようと思い、挿し木をしました。

準備したのは、6号鉢とよく切れる接ぎ木ナイフと用土。

その用土はバイオゴールド社の「Stress ZERO」という商品。

これは挿し木をしたり、接ぎ木したばかりの台木を植えたりすると、大変成績が良くてお気に入りです。。。ただし、とっても高価。

私が使用しているのは、コンテストの商品としていただいたモノです。

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先ずは1時間ほど水揚げ。

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水揚げ中のトゲナシノイバラの枝

次に、下の方1mほどにある芽を、すべて削ぎ取ります。

挿し木で土に埋まる部分に芽が残っていると、そこから「台芽の台芽」が発生しますので、特に丁寧に取り去ります。

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葉をむしり取ると、その付け根に芽があります

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よく切れるナイフで削ぎ落とします

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芽を除去した部分

そのまま挿しても良いのですが、私は念のために「ルートン」などの発根促進剤を使います。

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発根促進剤

根元を鋭いナイフでくさび型にスパッと切ります。

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挿す部分をくさび型に

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発根促進剤を付けて

充分水を吸わせた用土に細い棒で穴をあけて、発根促進剤が落ちないように植え込みます。

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挿し木完了

当分の間、日の当たらない「明るい日陰」で管理します。

明日以降、上の方が萎れますが、(たぶん)枯れることはないと思います。

 

そのトゲナシノイバラの花が咲いていました。良い香りがします。

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トゲナシノイバラ

一重の花つながりで、今日咲いていた一重の花たち。

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プレイボーイ

皆様ご存知のプレイボーイです。

薬っぽい香りが面白く、光り輝く美しい照り葉も人目をひきます。

さすがにプレイボーイは、良い服を着ているなあと感心しています。

 

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プレイガール

こっちはプレイガール。

ハマナシ(ハマナス)のような花で、プレイボーイに比べると、やや地味でしょうか。

切り花にすると花弁が閉じ気味になり、全開になってくれません。

 

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フレグランス ペルシカ

2017年 田頭数蔵さん(広島バラ園)作出のフロリバンダ種です。

咲き始めは黄色が濃く出ますが、すぐに退色して白い花になります。

ペルシカ種の特徴である中心のブロッチは最後まで消えません。

他のペルシカ種の改良品種は、シュラブが一般的ですが、これは完全な木立性です。

鉢植えで栽培できます。

また、名前の通り香りも良く、面白い品種です。

ただし、トゲがきついのはゴメンナサイです。

 

好天に恵まれ、ブイブイ(カナブン)たちも盛んに飛び回るようになりました。

白・ピンク・黄色など淡色系の花に潜り込みますので、是非とも対策が必要です。

我が家ではコンテスト用の主力選手たちはネットの中にいますが、鉢植えの連中、ネットに入りきらない連中には、キャップをかぶせます。

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ブイブイ除けキャップ

100円ショップで売っている台所用の「水切りネット」を利用します。

ただ、雨に濡れた後にキャップをかぶせたまま放置しますと、ボトリチス病(灰色カビ病)が発生しがちです。

雨の後は、乾くまで一旦帽子を外さなければなりません。

 

明日は、その雨が降りそう。

庭の作業が出来そうにありませんので、今夜は2日分の記事を書きました。

やっと作業日和~~

2日間吹き荒れた強風が止んで、ようやく庭の作業が出来ました。

 

ツルばらが賑やかになっています。

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ドンファン(+ザ・マッカートニー・ローズ)

 

鉢植えは「切り頃」になるとすぐに採花してしまいますので、見頃の花はあまり残っていません。

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地植えはあと5日~1週間で開花しょうか?

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この3~4日間の寒気の影響で、開花がストップしています(今日午後からの気温で、再び花が動き始めましたが)。

本来ならば7日~9日がコンテストでした。

予定通り開催されれば、地植えの花が間に合わず、鉢植え勝負になるところでした。

 

そんな中、世間ではあまり栽培されていない品種が咲きましたのでご紹介します。

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金環食

広島バラ園・田頭さんの2020年発表の最新品種です。

濃い赤色に黄色の糸覆輪。香りはありません。

本当はHT品種ですが、房咲性があるため、私はフロリバンダとして扱うことにしました(写真は主蕾を咲かせています)。

昔、「バロック」という切り花品種がありまして、それは黄色に赤の糸覆輪でした。

非常に細い覆輪で、最近のカーネーションに見られるような色彩でした。

この「金環食」のような赤に黄色の糸覆輪は他に類が無いと思いますが、どうやら「バロック」ほどの繊細で明瞭な糸覆輪にはなっていません。

この先、夏花・秋花ではどのような覆輪になるのか、もう少し観察してみます。

 

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ブラックベリーニップ

1996年、ニュージーランドの Somerfield 作出。

HT種ですが、花径8㎝ほど。紫黒色の中輪花です。

関西ばら会の「香りの花コンテスト」要員としてスタンバイしています。

樹勢が弱いので毎年接ぎ木をして、翌年1年間だけ栽培する……というサイクルにしています。

花形も大きさも物足りないのですが、香りはオールドローズ並みに魅力的です。

 

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ジョージ・バーンズ

初心者の頃は絞りの品種が大好きで、「かがり火」や「モダンタイムス」「キャンディーストライブ」など、絞り品種をたくさん栽培していました。

その後コンテストにのめり込み、それらは姿を消していましたが、今年は原点回帰で絞り品種を2つ仕入れました。

そのうちの1つが、これ。

1996年 USAの Tom Carruth 作出。

フロリバンダ種ですが、香りを楽しみたくて主蕾を咲かせてしまいました。

エエ香りがします。

なお、もう1品種は ミケランジェロ ですが、主蕾を摘み取りましたので、開花はもうしばらく先です。

 

夕方、予定より2日遅れで薬剤散布をしました。

本日のレシピは、開花時のスリップス(特にミカンキイロアザミウマ)対策と、そろそろ出そうな うどん粉 予防を重視しました。

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ポリオキシンAL(殺菌剤)……40g

アファーム(殺虫剤)……100cc 

アプローチBI(展着剤)……100㏄

水……100ℓ

 

明日も晴れの予報。ばらの作業が出来そうです。

天候急変~~強風被害~~

今日から5月。

朝は良い天気の中、エエ感じでツルばらが咲いていました。

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ところが、午後2時過ぎ。寒冷前線通過時にはひどい雷雨になりました。

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午前中、陽射しはありましたが、強烈な南風が吹きまくりました。

アメダスによれば、明石では 10:28 に最大瞬間風速 21.4 m/s。

その結果、鉢植えの「シェア ブリス」の枝2本のうち1本が根元から ボキリ。。。

その右隣の12号鉢も倒れています。

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「二毎芽(にまいめ)剪定」をして、そのうちの1芽をピンチし、ステム1本だけを伸ばしてコンテストレベルの大きな花を咲かせる~~という栽培法の泣きどころ……

1本だけ伸ばした虎の子のステムが折れてしまうと、元の枝には葉が残りません。

さて、この株はこの先どうなるか。。。様子を見るしかありません。

また、この風で、ずーーーっとお伝えしている「荒城の月」の折れたツルが、

皮1枚だけつながっていましたが、いよいよ風前の灯火(ともしび)になりました。

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ただ、折れた時からすでに2週間以上経過。

よく見ると、折れた箇所に新しい芽が出始めていました。

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さて、今日午前中に行なった作業です。

ブラインドになったステム(蕾が乗らないステム)は5枚葉1枚を付けてピンチして、1.5番花を咲かせる……と、ずっと記してきました。

ピンチして2週間ほど経ちますので、先端の芽が2つほど動き出していると思います。

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このまま2芽を伸ばして花を咲かせようとすると、

また2芽共にブラインドになる恐れがあります。

そこで、伸ばす芽は勢いの良い方(通常は上の芽)の1つに絞ります。

弱い方の芽はピンチします。

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また、ずっと行ってきた「側蕾摘み」とは別に、「急に伸び出す脇芽の処理」も必要です。

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これを放置すると、1日、2日であっという間に太い「側枝」になります。

太くなってから慌ててそれを折り取りますと、葉の付け根に大きな傷が残ります。

コンテストではこの傷跡が大きな減点になりますので、発見次第、なるべく早く欠き取らねばなりません。

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(下が大きな傷になってしまいました。1本花競技に出品するならば、かなりのハンディーを覚悟しなければなりません。)

 

お遊びで挿し木をした台芽は、完全に首(こうべ)を上げました。

挿し木成功!です。

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あれっ?1本増えています!
左は本日新たに挿し木した台芽です。

 

鉢植えの早咲き品種がそろそろ開花を始めました。

夕方、雨上がりに家内が近所への御挨拶回りに奔走していました。

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明日も明石には「強風注意報」が出ています。

今日と同等の強風になるようです。

ただ、明日は西風。。。我が家では地形的に、今日の南風はあまり大きな被害になりませんが、西風は防御法がありません。

またまた明日も被害を覚悟しなければなりません。

コンテストが開催されるならば、枝直し(細いヒノキ材にステムをビニタイで固定して、真っすぐにする作業)や雨対策(ビニール傘大作戦)に追われる時期になりましたが、今年は(も?)コンテスト中止。

面倒くさい作業はする必要が無く、ボ~~~ッと開花を楽しむことが出来そうです。

コンテスト中止は残念ではあるものの、気楽です。

 

雨の祝日

ゴールデンウィーク初日。

緊急事態宣言下、外出せずに「ばら三昧」のつもりでしたが、

雨のため、戸外にも出られない1日になりました。

 

昨日(28日)から今日(29日)にかけての開花状況です。

 

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荒城の月 4月28日

昨日は上を向いて咲いていた懸崖造りの「荒城の月」でしたが、

今朝は花に雨を受けて、重さで首を垂れています。

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荒城の月 4月29日

昨日の日中は気温が上がりませんでしたので、あまり開花が進みませんでした。

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4月28日 朝

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4月28日 夕方

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4月29日 朝

このピンクの花は、香りが抜群に良い「ザ・マッカートニー・ローズ」です。

本来はHT種ですが、我が家では枝変わりしてツルばらになっています。

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ツル化した ザ・マッカートニーローズ

非常に多くの花が咲きますので、トイレの芳香剤代わりに重宝しています。

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昨日、今シーズン初めて、まとめて(とは言っても10本ほど)採花しました。

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4月28日

近所へ「今年も薬剤散布ゴメンナサイ」の御挨拶回りに貰(もら)われて行ったようです。

 

今日も雨の中で咲いています。

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魅惑

 

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プライマリーポエム

 

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モンシェリ

 

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マダム ヒデ

 

今朝の採花は、バケツ2杯。

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4月29日 その1

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4月29日 その2

花弁が雨に濡れていますので、明日にはシミが出ます。

近所にお配りしてもすぐに見苦しい花になりますので、自宅用に。

……すると、問題が!!!

バラ科花粉症の私の鼻が、覿面(てきめん)に反応。。。

昼過ぎから鼻水が ツーーーーーーー。。。困ったもんだ。

 

先日25日に挿し木した台芽は、再起不能なほど完全に萎れ切っていましたが、

この雨で少し首を上げ始めました。

 

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台芽の挿し木

そうこうしているうちに、昼前に宅急便。

(公財)日本ばら会から、今年の配布苗と試作苗が到着。

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左 紅しおり  右 レジー

さて、我が家の家風に合って定住する品種になるか、それとも「サヨナラ品種」に終わるのか、秋まで育ててみます。

明後日(土曜日)にスリット鉢に植え替えます。

ツルばらの開花が進んでいます

昨日に引き続き、今日も1日ばらさん達と戯れました。

 

懸崖作りの「荒城の月」の黄色が目立つようになりました。

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荒城の月

 

その隣の「つるデンティベス」もパラパラと咲き始めました。

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つるデンティベス

その他、ツルばらでは「ドンファン」も開花宣言です。

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ドンファン

昨日は開花宣言を見送った「マダム ヒデ」さんも、グチャグチャの「魅惑」もとりあえず咲きました。

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マダム ヒデ

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魅惑

 

昨日の薬剤散布の効果で、アブラムシは死んでいます。

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そんな中、5日前から気づいていたのですが、鉢植えの古株「都大路」に台芽が発生していました。

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あえて放置した台芽

放置した理由は、ある程度まで大きくしてから えぐり取って鉢に移し、スタンダード用の台木にしようという魂胆があったからです。

ところが、本日台木の根元を探ると意外に深く、「都大路」の根の「股の中(股底)」から「J字型」になって伸びていることが分かりました。

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台芽の根をなるべく「都大路」の根元に残さないように、かつ台芽の根も出来るだけ傷つけないように取ろうとしましたが……

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うまく白根が付くような状態で えぐり取ることはできませんでした。

とりあえず1時間ほど水を吸わせ、鉢植えにしておきました。

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夕方にはずいぶん萎れていましたが、まあ大丈夫だと思います。

 

コンテストは中止になったものの、HT種は切り花を楽しんだり(というか、仏壇の花~~まんまいちゃんの花~~にしたり)、近所にお配りしたり、職場に(クビにならないようにゴマをするために)持って行ったりするために、側蕾摘みの作業を続けています。

その作業も、本日でほぼ終わった感じです。

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また、フロリバンダ種は逆に主蕾を摘み取ってあります。

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1月に接ぎ木をした新苗です。

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枝の根元・生え際をよく見ると、

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脇芽が大きくなり、シュートとして伸びる準備をしていました。

 

いよいよ花が咲き始めると、採花・水揚げ・配るための荷造り・関係各所への花の配達等々に追われることになります。

夏日が続くようになれば、鉢の水遣りも毎日必要になります。

忙しい季節の到来!

とは言っても、私は平日、仕事のために京都通いをしておりますので、上記の「花配り娘(オババ)」も「水遣り娘(オババ)」も、家内に平身低頭、御願い奉っています。

アリガタヤ アリガタヤ。。。。。。

ばら展は中止になりましたが・・・

いよいよ我が家でも昨日、開花宣言です。

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つるデンティベス

今年の一番は、鉢植えの マダム ヒデ さんではなく、デンティベスでした。

毎年一番の ヒデさん 。今日は、

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マダム ヒデ

 

また、グチャグチャの花で本来の姿(秋花が真骨頂)ではありませんが、魅惑も。

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魅惑

ヒデさん・魅惑とも、明日(25日)が開花宣言になりそうです。

その中において、コンテストレベルが1輪。

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高雄

高雄です。昨日・一昨日と陽射しがありましたので、エエ発色をしています。

 

先週日曜日(18日)に強風で折れ、皮1枚だけつながっている荒城の月ですが、何とか生き延びて、あと2~3日で開花です。

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(矢印が、枝が折れて皮1枚の箇所です。)

 

さて、前回の薬剤散布(18日)は強風の中で行いました。

かつ、散布直後のにわか雨でかなり葉っぱが濡れました。

やはり薬剤が十分に効いていませんでした。

その結果、我が家では珍しく アブラムシ の写真が撮れました。

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また、こんな時期に ゾウムシ も多発しています。

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ゾウムシの被害

更には、病気ではありませんが、こんな「首曲がり」が散見されます。

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花首の蕾に近い部分に「柳葉」などがあると、そこからひきつったような花首になり、曲がってしまいます。

これは「枝直し」などで曲がりを矯正できませんので、私は5枚葉を1枚つけて切り戻し、6月上~中旬の花の無い時期に咲く「1.5番花」を楽しむことにしています。

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この「首曲がり」は品種により出やすいもの(ジェミニ×コロラマの交配である「狭山路」「ユートピア」など)もありますが、それよりも各々の株による「曲がり癖」の方が目立つように感じます。

「首曲がり」が発生した株は記録に留めておいて、2番花以降の様子を見ます。

年間を通じて首が曲がる株は、「サヨナラ」の候補になります。

ただし、花壇として楽しむ場合は、必ずしも気にする必要はないかもしれません。

花が散るまで色彩や香りを楽しんで、花後に切り戻せばOK!

しかし、切り花として花瓶に生けて楽しむ場合は、やはり美しくありません。

花首の「曲がり癖」がある株は、淘汰するに越したことはないと考えます。

 

最後に、夕方、薬剤の定期散布をしました。

本日のレシピは、

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フルピカ フロアブル(殺菌剤)……50CC 

ジェイエース水和剤(殺虫剤)……80g

ベストガード(殺虫剤)……50g

アプローチBI(展着剤)……100CC 

水……100ℓ

 

殺虫剤を2種類使いました。

その理由は、春の花が咲き始めましたので、スリップス(アザミウマ)対策が必要になりました。

ジェイエース(オルトランのジェネリック薬)は、在来種のヒラズハナアザミウマやネギアザミウマには効きますが、現在、ばら栽培にとって最も深刻な害虫の1つであるミカンキイロアザミウマには全く効きません。

そこで、開花期にジェイエース(オルトラン)を使う場合は、ミカンキイロ対策を考えなければなりません。

今回散布したベストガードは、ミカンキイロアザミウマにもよく効きます。

なお、我が家でジェイエース以外にローテーション使用しているアファームとスピノエース(今は切らしておりますがコテツフロアブルも)はミカンキイロに卓効がありますので、他の殺虫剤を混合する必要はありません。

また、アファーム・スピノエース・コテツフロアブルは、もう1つの難敵であるオオタバコガにも効果がありますので、大変ありがたい薬品です。

「大阪ばら祭2021」中止のお知らせ

昨日より、我が家のツルばら「デンティベス」2輪、鉢植えの「高雄」1輪が開き、

いよいよ今年も「開花宣言」です。

 

しかし、東京・大阪・兵庫・京都には明日・4月25日より緊急事態宣言が発令されることになっています。

そんな社会状況に鑑み、5月7日から9日まで開催を予定し、準備も進めておりました「大阪ばら祭2021」を中止せざるを得ないという判断に至りました。

会場の咲くやこの花館も、25日より当分の間休館になるということです。

 

昨年の春のばら展に続き、2年連続の中止は残念この上ないのですが、新型コロナウィルスによる感染症拡大が止まらぬ環境では、安心してばら展を楽しむことが出来ませんので致し方ありません。

 

会員の皆様、またばら祭を楽しみにして下さっていた皆様、どうぞ御理解の程をお願いいたします。