関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

予報通り…午後は雨

天気予報通り、昼過ぎから雨が降り始めました。

午前中に空のご機嫌を伺いながら行った作業が、私にとっての「ゴールデンウィーク前半戦」の最後の仕事になりました。

 

まずは昨日の予告通り「マダム ヒデ」が開花しました。

4月29日 マダム ヒデ①

4月29日 マダム ヒデ②

剣弁高芯咲で1級のコンテスト花である「ヒデさん」は、さすがに気品があって美しい……と私は思います。

どんな花形のばらを美しいと感じるかは人それぞれの好みがあり、自分の感性を人様に押し付ける気は全くありませんが、私自身は花芯がキリリと締まった剣弁高芯咲の花が文句なく好きです。

1990年代以降流行しているイングリッシュローズなどのグチャグチャした花はどうしても好きになれず、「家風に合わない花」として我が家の敷居を跨がせません。

ただしフロリバンダ種は剣弁高芯咲にこだわっていません。

房咲性さえ豊かであれば、一重咲きであろうと花芯のないグチャグチャ咲きであろうとウェルカムです(とは言っても、クォーター咲きだのロゼット咲きだのといったクラシックタイプの花形には、いまだに抵抗感があります)。

今日は「ヒデさん」以外にも、

4月29日 モンシェリ

4月29日 モンシェリ

4月29日 コンフィダンス

など、鉢植えを中心に開花し始めました。

また、ツルばらも、

4月29日 ドンファン

4月29日 荒城の月

そろそろ懸崖作りも賑やかになりそうです。

ただし、この「荒城の月」はブイブイ(カナブン/ハナムグリ)の「餌(えさ)」になるために咲く気の毒な存在だというのは、例年通りです。

超望遠レンズで「どアップ」にすると、

4月29日 「荒城の月」のブイブイ

3日前に開花が始まったばかりだというのに、すでにブイブイに喰われてボロボロ状態です(おまけに上の画像では左側にハエまで写っていますね)。

 

今日もまた虫の話題になってしまいますが、

4月29日 チュウレンジバチ①

4月29日 チュウレンジバチ②

早くも産卵中の姿を発見。

マクロレンズで「どアップ」の記念写真(②)を撮った後、「彼の岸」に旅立ってもらいました。

また、昨日同様、至る所にカメムシがいます。

4月29日 マルカメムシ

ただし、防虫ネットの外のカラスノエンドウに屯(たむろ)していたアブラムシは、昨日のオルトランの散布が功を奏して、完全に退治できています。

4月29日 アブラムシの退治成功

また春の害虫の中で最強(最凶)最悪なのがバラクキバチで、自然豊かな我が家では例年50本前後の太いステムが被害に遭っています。

以下は数年前の画像ですが、

ラクキバチの被害

ラクキバチ

しかしこの春はまだバラクキバチの姿を見ておりません。

多くの株で蕾が大きくなり、開花が始まるほどステムが固まっていますので、ひょっとしたらこの春はバラクキの被害を受けずに済むかもしれません。

異常気象のおかげでしょうか?

その代わり……と言うのもヘンですが、兵庫県下では4月16日の夜に大粒の雹(ひょう)が降りました。

16日(火)大きな雹が降りました - 関西ばら会 (hateblo.jp)

直後の記事では「大きな被害はない」と書きましたが、連休中に時間をかけて見回ってみると、

雹の害①

雹の害②

雹の害③

雹の害④

雹の害⑤

雹の害⑥

雹の害⑦

破れている葉が、あちらにもこちらにも……と見つかります。

コンテスト用の品種では「1本花競技」には出品できないものが数多くあります。

もちろん「組花競技」で葉の破れが隠れるように活けて出品しますが……(皆様ご存じの通り、私メはそのあたりの誤魔化しは得意です!)

 

その他、ちょっと変わった咲き方をしそうな画像です。

双頭の「都大路

もちろん奇形ですが、面白そうなのでそのまま咲かせることにしました。

 

房咲きの「ドリー パートン」①

房咲きの「ドリーパートン」②

太いステムですが先端がブラインド……と思いきや、小さな蕾がたくさん付いていましたので、「ブラインド処理」をせずに放置しました。

普通のHT種であればステムの先端が奇形になっていれば、蕾が付いていても5枚葉を1~2枚つけて切り戻し、1.5番花を咲かせます。

しかし強香種の「ドリーパートン」ゆえ、香りの良い大輪房咲を楽しむのも面白かろうと思い、そのまま残してあります。

 

接ぎ木後1~2年目の若い株には、早くもベーサル シュートが出る気配があります。

ベーサル シュート発生の気配

開花やらシュート処理やら、ますます忙しくなりそうな気配です。

今年の開花1号になるかもしれないと思っていた営利切花用の「無名種」ですが、

4月29日 営利切花用「無名種」

花弁数が非常に多いため、まだ開花に至っていません。

花弁数の多い品種は雨に当たるとボトリチス(灰色カビ病)に罹患して開花せずに腐ってしまうことが多いので、雨の前に階段から庭に運び上げ、雨対策の傘を差し掛けておきました。

4月29日 雨対策

いよいよ春のばら展「大阪ばら祭2024」が近づいて参りました。

期間中にタイミングよく良花が咲くかどうか……毎回のことながらハラハラ・ドキドキの時期になります。

「大阪ばら祭2024」の詳細な情報は、咲くやこの花館のホームページもご覧ください。

大阪ばら祭2024 | 大阪の植物園-咲くやこの花館- (sakuyakonohana.jp)

なお、関西ばら会の会員様各位には予てよりお願いしておりますが、ばら祭開催の前日(5月9日・木曜日)の午後2時から会場設営、ばら祭最終日(12日・日曜日)の午後5時から会場撤収を行います。

いつもご無理を申し上げて恐縮ですが、お時間の都合のつく会員様にはお手伝いのほど、是非ともよろしくお願いいたします。

 

私は明日から3日間はカレンダー通りに出勤です。

その後の「ゴールデンウィーク後半戦」の頃には、もっとたくさんのばらが開花しているでしょう。

色彩豊かなブログ記事を書けたら良いなと思っています。