16日(火)の夜8時半ころ、いつもの雨の音とは違う「バサバサ、ゴトゴト、パンパーン」という異様な音がしました。
外の暗闇に目を凝らすと、
大きなものは①の画像のように3.5㎝以上の大きさ、小さなものでも冷蔵庫の製氷皿の氷の大きさがありました。
約5分程の間でしたが、突風が吹き荒れ、防虫ネットを張ったフレームも歪んでしまいました。
ばらがどうなっているのか心配でしたが、翌朝、明るくなってから見ると、
氷の銃弾が貫通した葉が散見されました。
まあしかし、「大被害」というほどでもありませんでしたので、ホッとしています。
兵庫県下では西に行くほど大きな被害があったようで、竜野・姫路・高砂方面では、車の天井やカーポートの屋根、家屋の波板などがホコボコという話がたくさん聞こえて来ました。
また本日、加古川ばら会のSさんがばら展のポスターなどを我が家に届けてくださいましたが、明石より一回り大きな雹の画像を見せてもらいました。
明石でばらを作って30数年(40年近く)、雹に見舞われたのは初めてです。
さて、蕾の様子ですが、早くも萼が割れて花弁の見えているものがあります。
これが一番開花が進んでいる株です。
しかし、前にも書きましたが「魅惑」は萼が完全に下りてから開花までに時間がかかります。
今年の開花宣言の候補は2品種に絞られた……と自分で思っているのは、
または、
この2株のうちのどちらかだろうと見込んでいます。
例年、開花宣言を争う2品種は、
ちょっと出遅れていますが、「高雄」は涼しい顔でラストスパートをして、案外あっさりと真っ先に咲くかもしれません。
いずれにしても次の週末には「開花宣言」ができると思います。
明日は雨の予報です。
薬剤の定期散布ができるかどうかわかりません。
で、急遽、本日の散布になりました。
夕方に散布の時間が持てるかどうかわかりませんでしたので、朝のうちの散布でした。
今日のレシピは、
ポリオキシンAL水溶剤(殺菌剤)……40g
プレオフロアブル(殺虫剤)……100cc
鉄力あくあ(微量要素剤)……25㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
まだ多少は未展開の葉が残っていますが、蕾の萼割れが始まっていますので、ミカンキイロアザミウマ対策も考えて、今回の散布から規定通りの濃度で散布しました。