天候に恵まれた年末、順調に鉢の土替え作業を続けています。
3日間で8号鉢を中心に約140鉢の土替えが完了しています。
今日の段階で全体の約半分でしょうか?
第1作業場(お借りしている畑の一角)に積み上がった古い土の山が随分高くなりました。
それにしても空の雲は巻雲……春と秋に多く見られる雲ですが、好天が続いた後、天気が崩れる前兆として見られる雲です。
そう、天気予報でも大晦日の明日は午前中を中心に雨が降ったり止んだり……とのこと。
老体に鞭打って3日間「ばらの奴隷」に徹していましたが、「そろそろ体を休めよ」というお天道様の気遣いでしょうか?
明日、雨であれば接ぎ木の作業をしようと思っています。
前回、12月27日の記事でシワシワになっていたシュート。
1~2日で「復活」しています。
向かって左のシュートは、
右のシュート2本は、
というわけで、全て完全復活しています。
なお、シュートの樹皮に皺が寄るほど鉢土を乾かすことを推奨しているわけではありませんので、お間違えの無いようお願いします。
私は急な坂道を登って第1作業場まで鉢を運び上げる必要がありますので、鉢を軽くするために乾かしているだけです。
通常、この時期の鉢植えには10日に1度程度の灌水を続けつつ、都合の良い時に鉢の土替えをするのが一般的です。
しかし、ばらという植物は樹皮がシワシワになるほど乾いても【この時期に限っては】大丈夫だという例としてご覧いただきました。
先週は真冬の気温で日本海側では大雪も降りました。
しかしクリスマス後はポカポカ日和が続いていますので、眠ったはずの地植え株の蕾がふくらみ、「おまけの採花」ができました。
さて、明日は接ぎ木の記事になるか、「ばらの奴隷」が続くか……