晴天、無風の祝日、体を動かすと汗ばむ日和でした。
年末年始関係なく、2週間以上連日続けてきた冬の作業に、本日ケリを付けました。
今シーズンは膝痛がひどく、手根管症候群の手術直後だった3年前の冬に続いて「果たして作業を完遂できるかどうか?」と心配していましたが、何とか終了できました。
この間に愛用のカメラが故障・中古カメラを急遽購入するというトラブルもありましたが。。。
15日間かかって行った作業を、先ほど改めて撮影しました。
まずはツルばらの誘引からスタートしました。
極太のツルに顔面をパンチされ大出血をしたのは、12月26日でした。
次いで鉢の土替え……これが年間の作業の中で最も重労働ですが、
8号鉢は一日に40鉢の土替えが可能ですが、10号鉢は20鉢がやっと。
ジジイになった今、できる限り10号鉢は減らさなければと実感しました。
さらに、地植え株(約80株)への冬の元肥入れ。
この ↑ 左奥に見える石垣の上が、作業場としてお借りしていた畑ですが、
使用済みの用土は畑を作っている皆さんに使っていただきました。
ブルーシートを撤去して、畑の作業場は撤収完了。
また、仮剪定した枝の後片付けでは、いつものようにガーデンシュレッダーがフル稼働でした。
そして1月4日に今シーズンの接ぎ木をしました。
透明の衣装ケースに入れ、日当たりの良い縁側に置いてあります。
蓋(ふた)の開け閉めで温度調節をしますが、20℃前後になることを心掛けています(昨日はうっかり33℃にしてしまいましたが)。
接ぎ木後まだ5日しか経過していませんが、芽が動き始めた気配を感じます。
一方、苦労して手に入れた穂木を12月18日に接ぎ木した「八甲田」ですが、細い・貧弱などと書いてきました。
どれほど細いかが分かりにくかったと思います。
こんな風に並べたら、いかがでしょうか?
私が好んで穂木にする枝は直径6~8㎜の太さです。
左の「プリンセス ド モナコ」、右の「春芳」はそれぞれ「節」の部分を使って接いでいますが、「節」の部分は8㎜、枝は7㎜ほどの太さです。
それに比べて真ん中の「八甲田」は3㎜ほどの太さしかありません。
というわけで、この「八甲田」の接ぎ木が成功したら「天狗になる」と申し上げている次第です。
はてさて、通常は土・日のみの更新をしている当ブログですが、年末年始の「ばら作業休暇」の間は、出来る限り詳細にその日の作業を紹介しようと思って頻繁に更新してまいりました。
明日もう一日、休みを取ってありますが、病院や整体を巡って体のメンテナンスをします。
そして明後日以降、社会復帰して京都通いを再開します。
社会生活に順応するまで、リハビリが1週間は必要だと思います。