明日12月17日(日)は、
午前10:30から「接ぎ木実習」、午後2:00~4:00は「やさしいばらの育て方」講習会です。
場所はいつもと同じ長居植物園「花と緑と自然の情報センター」1階のセミナー室です。
「接ぎ木実習」は会員限定です。
教材費(台木10本〈うち2本は鉢植え〉+接ぎ木テープ〈ニューメデール〉)として、1セット¥2.500をお願いいたします。
2セット以上必要な会員様はセット数分の教材費をご用意ください。
なお、切り接ぎナイフ(大型のカッターナイフでも可)、剪定ばさみ(穂木・台木を切断するため)を各自ご持参ください。
また、ケガ予防のため軍手や皮手袋(ケガをした場合の救急絆創膏)、接いだ株(または台木)を持ち帰る時の新聞紙やレジ袋など、各自必要に応じてご用意ください。
午後の「やさしいばらの育て方」講習会はいつもの通りです。
今回のテーマは12月・1月の手入れです。
大苗の植え付け、ツルばらの誘引、冬の元肥、冬期の薬剤散布、鉢ばらの土の入れ替えの方法などをお話する予定です。
なお、いつも通り会員様以外は原則として予約が必要(花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788)ですが、当日、会場でも受け付けますので、お気軽にご参加ください(教材費¥200をお願いいたします)。
明日の接ぎ木実習で使う穂木を夕方、かなり暗くなってから揃えました。
前もって依頼を受けていた品種以外に、御神木の「魅惑」、赤いトゲの「メルヘンケーニギン」など準備いたしました。
多くの会員様の御参加を期待しています。
今日は朝から「生ぬるい」気温でしたが、午後になって西風が強まり、同時に気温も下がってきましした。
明石のアメダスでは、現在13m/sec を超す西からの強風が吹き続けています。
現在までの最大瞬間風速は、25.2m/sec だったようです。
ちょっとした台風並みの風が常に吹いています。
しかし朝のうちは風も弱く、1週間ぶりに採花できました。
この中で「それなりの美人さん」たちを列挙します。
相変わらずエエ花を咲かせ続けています。
ただしその花は「秋の2番花」ですので、秋花剪定失敗(剪定が早すぎた)の賜物です。
気温が低い時に咲く香久山はクリーム黄色の発色はせず、白花です。
しかし、弁端のピンクボカシはきれいに出ていました。
「秋の2番花」ですが、3~5輪の房咲きです。
香りの良い品種ですが、夏期に咲く花が貧弱なため、今シーズン限りで手放すことにしました。
その他、何や彼や咲いていましたが、さすがに年末の疲れ切った花になっています。
明日の講習会、よろしくお願いいたします。