今日は12月らしからぬ暖かい一日でした。
明石のアメダスでは、昼前に16.7℃を記録していますが、場所によっては20℃に達したようです。
黄砂も飛んでいます……大袈裟ではなく「この地球、大丈夫なのでしょうか?」
とは言え、我が家のばらは初冬の趣です。
採花は週一回になりました。
ほとんどの花が本来の色・形ではありません。
唯一「みつえ」だけはしっかりと咲いています。
ただし、これは「秋の2番花」……要するに、9月の剪定時期が早すぎた結果です。
その他、今朝採花した花を並べておきます。
冬色です。
気温が低いため弁端の濃い紫の覆輪が出ていません。
本来の色よりも濃い黄色になっています。
淡いレモンイエローが本来の色合いです。
何となくコロンとした丸い花になってしまいました。
本来は格好の良い高芯咲です。
花弁数が多いためか、なかなか開いてくれません。
ある程度気温のある時の花のようです。
気温が下がると黄色部分が多くなりました。
真夏にはビロード赤の花で絞りは出ませんでした。
季節によって全く表情が違う、面白い花です。
ただしトゲはキツイ。。。
10月の花はほとんど1輪で咲いていましたが、気温が下がると房咲性が戻っています(とは言っても3~5輪の房ですが。)
懸崖になったツルが何度も木枯らしに吹かれ、ボロボロになっています。
花色も黒ずんで輝きがありません。
我が家の枝変わり(つる化)品種です。
やはり度重なる木枯らしで、葉も枝もボロボロです。
明日はツルばらの冬の手入れを始めようと思います。
まずは葉をむしり取る作業です。
なお、来週の日曜日(17日)午前中に開催します会員限定の接ぎ木講習会は、実習費(台木10本〈うち2本は鉢植え〉+接ぎ木テープ(ニューメデール))は¥2.500 です。
台木が余分に必要な場合は実習費を×2、×3……としてください。
よろしくお願いします。