午前中は曇り空でしたが、昼過ぎから一面の青空。
しかも気温が一気に33℃越え。
気象庁の週間天気予報では、来週の水・木に曇り~傘マークがあり、そこまで梅雨明けは発表されないかもしれませんが、個人的な肌感覚では今日の昼過ぎに「梅雨明け宣言」です。
昨日(14日)朝には、雨粒が梅雨の最後を知らせてくれているようでした。
この1週間の出来事を2つだけご紹介します。
まず7月9日、ブログをUPした後の事件です。
我が家の玄関に山盛りに飾ったばらさん達
壁の矢印が指して物体は、
オオタバコガです。
しかも3㎝近くある4~5齢の立派な幼虫です。
我が家では、週に1回の定期薬剤散布でオオタバコガに効く殺虫剤を必ず混用していますので、コヤツがこれほど大きくなるまで薬の影響を回避できたとは考えられません。
実際に、花瓶のばらさんたちに食害された跡(オオタバコガは大量の糞を葉の上に出しますので、食害されたか否かは一目瞭然です)が全く見られませんj。
考えられるのは、写真右下に写っているもらいもののグラジオラス。
多分この花とともにやってきたのか?というのが現在の結論です。
2つ目は、20数年ぶりにハダニの写真が撮れました。
箒状になったツルばら(メイドオブオーナー)の先端の花を採花したところ、
葉の表面に違和感を感じました。
画像の右上2枚の小葉が何となく「飛白(かすり)模様」をしています。
葉裏を見ると、
ほぼ全ての葉の葉脈近辺が黄色くなってカサカサした感じです。
近づくと、
赤色系のナミハダニかな?
ダニ以外に排泄物や卵も写っています。
我が家では30数年間バイオアクトを使ってダニを寄せ付けないようにしていましたが、ダニに耐性ができたのか、それとも今回限りの一過性のものなのか……しばらく様子を見ます。
2m半ほど伸びたツルばらのシュートの先端が箒状に分岐していますので、定期散布の薬剤が充分にかかっていなかった可能性もあります。
いずれにしても次回の薬剤散布(明日?)では、好き放題伸びているツルばらのシュートの先端に、タップリとバイオアクトを注ぎ込みます。
この1週間の採花状況は、明日のブログ報告いたします。