8月の講習会、お暑い中をご参加くださった皆様、ありがとうございました。
本日、話題になりました今の時期の「葉の黄変・落葉」の件、また日を改めて我が家の様子をご紹介いたします。
さて、昨日来の画像です。
現在、猛暑の中で3番花が咲いています。
例によって、真夏の強烈な日光を浴びてエエ発色をしている花がたくさんあります。
ユートピア・クイーンバガテル・オクトーバーフェスト
こんな中で、早くもクロロシス(欠鉄症)が出ているものがあります。
葉のグリーンが薄く、葉脈だけが濃く浮かび上がっています。
猛暑のせいで根が傷んでいるのでしょうか?
微量要素である鉄分が不足した「貧血症」です。
手っ取り早い対処法として、活力剤を与えます。
10日~2週間ほどで回復するはずです。また後日、様子をご報告いたします。
今週の定期薬剤散布は昨日の夕方に行ないました。
鉢植えの一部に「ダニの気配」を感知しましたので、今週の殺虫剤はダニにも効果のあるトクチオン乳剤とコテツフロアブルを選択しました。。
トップジンM水和剤(殺菌剤)……65g
トクチオン乳剤(殺虫剤)……100CC
コテツフロアブル(殺虫剤)……50CC
バイオ アクト(ダニ忌避)……100CC
アプローチBI(展着剤)……100CC
水……100ℓ
バイオアクトを使うようになってすでに25年、ダニらしいダニの被害をほとんど経験していませんが、この夏は葉裏が何となく怪しい感じです。
バイオアクトに対するダニの抵抗性……というのは考えにくいのですが、もしそうならば対策を考えなければなりません。
本日の講習会でもお話いたしましたが、現在、ダニに対する切り札薬は「テルスター水和剤」と認識しています。
この夏、テルスターを使うことになるのでしょうか?