小春日和の日曜日、予定通り庭仕事(草むしり)ができました。
大量の草の山ができました。
9月上旬の秋花剪定以降は、伸び始めた芽・ステムを傷つけないために、ばらの茂みの中に潜り込むことができませんでしたので、約3ヵ月ぶりの草むしりでした。
夕方、やけに顔が火照るので、熱でもあるのか・・・と心配したのですが、今日一日でしっかりと日焼けしたためでした。
久々に草が無くなり、ばらの足元が見えるようになると、カイガラムシが寄生している株も数多く見つかりましたが、マシン油乳剤を塗る作業は緊急を要しませんので来週以降にしました(もちろん早く処理した方が良いに決まっていますが)。
ただし、緊急を要するヤツが見つかりました。
この右の中ほどの根元ですが、
お分かりでしょうか?
おがくず状の木くずが出ています。
外見上はおがくずの出ている穴を確認できませんが、とりあえずピンセットであちこち突き刺して探り、柔らかい部分(=外見上は見えない虫穴)を発見する努力をします。
すると、
ズブッとピンセットの先が入る部分を発見しました。
周囲のおがくずを取り除くと、
虫穴がありました。
本当はこの穴の中からテッポウムシを引っ張り出したいところですが、ピンセットの届かない奥の方に潜んでいるようでした。
そこで、
カルホスの原液をスポイトで虫穴に注入します。
これで(多分)退治できているとは思いますが、しばらくの間、おがくずが出なくなったかどうかをチェックする必要があります。
本当は、
こんな感じの「勝利宣言」ができる画像が欲しかったのですが、今回はダメでした・・・残念。
以下2枚は、昨日の「初冬風景」に貼り忘れた画像です。
この小さな柿のような実(ローズヒップ)を楽しむために、このつるデンティベスは「梅雨明け剪定」をせずに伸ばしたままになっています。
ほとんど日の当たらない我が家の北側ですが、椿と並んで南天が大きく成長しています。
椿は私が植えましたが、この南天は私が植えたものではありません。
椿の蜜を食べに来たヒヨドリかメジロが(糞とともに)植えてくれたものです。
しかもツバキと並んで石垣近くの絶妙な位置に。
おかげで毎年、正月の飾りになっています。
今朝は3日ぶりに採花しました。
まとまって採花できるのは、これが今シーズンの最後になるかもしれません。
また、午前中に鉢植えに灌水しましたが、12月末の土替えのために、そろそろ鉢土を乾かそうと思います。
鉢への灌水は、今日が今年最後になると思います。
(私は鉢の土替え作業を、急な坂道を30mほど登った畑で行いますので、鉢を軽くするために鉢土を乾燥させますが、年末まで花を楽しんでから鉢土を替える場合は、今後も1週間~10日に1度の灌水を続けてください。)
明後日(29日)の火曜日に雨の予報ですが、その後一気に気温が下がるようです。
皆様、体調にご注意ください。