今日は秋分の日、お彼岸の中日ですが、昨日来、明石の最高気温は30℃を下回り(22日28.5℃、23日29.0℃)、真夏日から解放されています。
3週間前の秋花剪定の際、地植えのHT種の中で勢い良く伸び始めているステムの何本かは剪定せずに放置して、花のない期間に少しだけ彩りを添えようとしています。
そんな中で、今日は「舞扇」がでっかい花を咲かせました。
9月になってフロリバンダ種と少しのツルばらの花ばかり見ていますので、花径が15㎝近い花を見るとその巨大さに今更ながら驚きます。
この舞扇も含めて、今週もマンマイちゃんの花(仏壇花)は毎朝採花しています。
↑ やっぱり「舞扇」(手前)はデカいです(笑)
また、本日もイヤなヤツ(ヤツら……複数でした)の存在を確認しました。
先週、1匹退治したツルばらの「ドンファン」ですが、裏側に回り込んでみると、さらに2か所から大鋸屑が出ていました。
今週もテッポウムシ本体の姿をここにUPできれば良かったのですが、そこはテッポウムシ退治の「迷人(めいじん)」ゆえ、「柳の下の泥鰌」……ではなく「ばらの根元のテッポウムシ」は2匹目・3匹目と引っ張り出すことは出来ませんでした。
例によって、出来る限り根部の大鋸屑状になった柔らかい部分をピンセットで穿(ほじく)り回し、これぞ虫穴と思われる所を中心にタップリとカルホスの原液を注入しておきました。
今後2~3週間、新しい大鋸屑が出ないかどうか、注意深く観察します。
その他、剪定後のステムの伸びは順調です。
フロリバンダ種の一角だけに「色」があります。
秋花剪定の折に、剪定したい箇所に葉が無かったため「折り曲げ剪定」した「ユートピア」ですが、葉が茂り始めました。
葉が黄色くなったりクロロシス(左上の白っぽい葉)が出たりしているのは、折り曲げた枝先です。
その部分を切り離しました。
これで葉数が十分揃い、且つスッキリしました。
何度も書きますが、この株にコンテストレベルの秋花は期待できません。
しかしマンマイちゃんの花ならば2~3輪は採花できるはずです。
コンテストレベルの「ラディアントパヒューム」は、
5日前の9月18日は、こんな感じ ↓ でした。
それぞれのステムが「高度成長期」に入り、1日で5㎝以上伸びる期間(5~6日間)に入っています。
夕方、定期薬剤散布の予定でしたが、風が強く吹いています。
散布は明日に延期しました。