昨夜遅く、強い雷雨があったようです(はげオヤヂは酔っぱらって寝ていて、気づきませんでした)。
とは言っても通り雨で、梅雨の雨不足を解消してくれるものではありません。
昨日夕方に薬剤散布をしたばかりでしたが、散布後、葉が一旦は完全に乾く状態になっていましたので、薬効はあった……改めて散布しなおす必要はないと判断しています。
例によって、今朝の採花。
2番花のピークも終わり、家に飾るだけの量になりました。
今朝の事件はコイツ ↓
今年初めて目にしました。
ひげの長さが体長の2倍近くありますので、オスです。
大概、オス・メスのペアーで飛来しますので、近くにメスがいるだろうと思って探しましたが、発見できませんでした。
できればオスよりもメスを見つけて産卵前に捕獲したいのですが、残念です。
写真のオスの1分後の姿は、ご想像ください。
さて、6月11日に鉢植え株に施肥しましたが、その効果が今頃になって出ています。
あちこちの株からシュートが発生しています。
鉢植え株のシュート発生は、5月中旬~6月上旬にピークがあり、各株「2毎芽(にまいめ)剪定」の効果もあって、8号鉢で2~3本、10号鉢で3~4本出ていますので、もう今年の分は十分……と思っていましたが。。。
ブルーの矢印A・B・Cが5~6月初めまでに出たシュートで、6月11日に昨年の枝(この2月に「2毎芽剪定」をして、5月に花を咲かせた枝)は根元からカットして、今年のシュート枝だけの株にしてありました。
しかしまた新たに赤い矢印①~⑤が出てきました。
③④の細いシュートは迷わず除去しましたが、①②⑤はそれなりに太いシュートゆえ、如何にすべきか……困っています。
その他、新たなシュートを並べ立てます。
地植え株たちは足元の雑草が煩わしそうです。
今日のメインの作業は草抜きでした。
茂った株の中に潜り込んで作業をしますので「事故」も起こります。
「虎の子シュート」が犠牲になる悲劇が、しばしば起こります。
ユートピアのシュートをお尻でヤッチャイマシタ。。。
今朝採花した花を少しだけ掲載します。
10年ほど前、枝変わりでもっとオレンジ色に近い花の咲く枝がありましたので、伊丹ばら園(現・能勢ばら園)の広沢さんにお見せしたところ、面白いとおっしゃって「六甲」という名でしばらくカタログに載っていました。
その「六甲」が咲いたのと同じ古株ですが、時々「ちょっと違うコンフィ」が咲きます。
この花も何となくオレンジ色めいた花でした。
枝変わりといえば、
私があまりにも「絞りが好きだ」と言うせいでしょうか、絞りとは縁のない花が絞り模様に咲いています(笑)。
これは美味しそうな本物の絞りです。
気温が高いので、ピンクが濃く発色します。
メルヘンケーニギンの交配親ですが、春にもキッチリと5枚葉の揃うハイネスの照り葉をメルヘンが受け継いでいたら良かったのにと思います。
先日、2㎝ほどだったカマキリの子ですが、
5㎝ほどに成長していました。
先日と同一人物(?)かどうかは分かりませんが、薬剤散布にも負けず、ばらの茂みの中を徘徊しています。
今日は昼前に作業を打ち切りました。
午後は強い陽射しが降り注いでいます。
皆様も熱中症には十分ご注意ください。