偶数月の第1日曜日に開催しております「やさしいばらの育て方」講習会ですが、6月は1日(土曜日)に開催します。
お間違えのないように!
場所と時間はいつもの通り、長居公園「花と緑と自然の情報センター」1Fセミナー室に於いて、午後2時~4時の講習です。
講習内容は6~7月の管理について。
特にシュートの処理、病害虫対策、施肥、2番花の処理などが中心です。
もちろん、ご質問やご相談は遠慮なくおっしゃってください。
例によって、会員様以外は原則として予約が必要(花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788)ですが、当日、会場でも受け付けます(教材費¥200をお願いいたします)。
皆様のご参加をお待ちしております。
さて、今日は朝からフロリバンダ種とツルばらの凋花(ちょうか=しぼんだ花)処理に追われました。
懸崖づくりで根よりも下に垂れている枝は劣化が早く、四季咲きツルばらでも2番花はあまり咲きませんので(本音は1枝1枝切り取るのが面倒くさいので)、バッサリと短く切ってしまいました。
道具は伸縮式の鋏(アルス製)です。
我が家のツルばらは2番花が終わってから、7月中旬に「梅雨明け剪定」と称してさらに短く剪りますが、今回はその「予備剪定」と呼べるほど深切りしてしまいました。
懸崖部分が少なくなったため、道路から見上げた全景がスッキリとしました。
道路に面したフロリバンダの群れにも、色彩が無くなりました。
毎年申し上げますが、私はフロリバンダの「秋花剪定」はしません。
今後、2番花~3番花~4番花……と、晩秋まで「マンマイちゃんの花〈仏壇花〉」として咲かせ続けます。
その他、階段にも色彩がありません。
地植えも緑一色です。
そんな中、鉢植えを中心にシュートが次々と発生していますが、地植え株にもシュートが出ているものが散見されます。
で、我が家の御神木の「魅惑」ですが、もう10数年来シュートが出ず、衰弱する一方でした。
ところが、嬉しいことに
10数年ぶりにシュートを出してくれました。
このシュートが呼び水になって、もう1~2本出ると理想的ですが……
大切なシュートは、うっかりと折らないようにしなければなりません。
私が通る作業用通路に向かって伸びていますので、悲しい事故を防ぐために2本のポールを差し込んでガードしています。
そして夕方、定期薬剤散布をしました。
今日のレシピは、
ポリオキシンAL水溶剤(殺菌剤)……40g
プレオ フロアブル(殺虫剤)……100㏄
鉄力あくあ(微量要素剤)……30㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
ところが、ここで大トラブルが発生しました。
何と、散布途中で電動噴霧器ストップしてしまいました。
電気のことゆえ、素人が修理するのは困難?と思い、今年1月にエアコンを購入した市内の電気屋さんにSOS。
エアコンや冷蔵庫等、大型の家電製品は量販店の方が安いのですが、この1月には「馴染みの電気屋さんがいた方が安心」という家内の提案で、多少高くはつきましたが、個人経営の電気屋さんにお世話になった次第。
その「狙い」が見事に的中!日曜日であるにもかかわらず、すぐに来てくれました。
結果、電気コードの断線が判明。
家内は「このねじれた所が怪しい」と初めから言っていましたが、その見立て通り、内部で断線していました。
駆けつけて下さった電気屋さんのおかげで、約1時間後に薬剤散布を再開できました。
急遽、個人的なお願いのできる「町の電気屋さん」のありがたみを痛感した出来事でした。