昨年8月9日「暴風(大荒れです)」の記事では、台風9号でボロボロになった鉢植えやツルばらの様子をご紹介しました。
11月に入ってからは、しばしば木枯らしの強風に襲われました。
実は、その度に防虫ネットを張る時のフレームが損傷し、部分的には倒壊状態になっています。
この補修を今朝から始めました。
天井部分まで2.7m ありますし、階段の頭上や西側の斜面(通称「三角地帯」)などにもフレームが架かっています。
そこで階段でも使える「段違い脚立(きゃたつ)」やら木槌やらを総動員していますが結構な難工事で、あと1日(~2日?)はかかりそうです。
さて、大晦日に接ぎ木をしましたが、1週間経過しました。
この写真、夕方になっていた上に衣装ケースのふたを開けて撮影しましたので、温度は10℃を少し下回っています。
1週間が経過して変化が見られます。
芽が動き始めた結果、パラフィンのコーティングが割れています。
割れるまでいかなくても、多くのものは芽がパラフィンを押し上げています。
これ ↑ は1芽だけで接いだものです。
これ ↑ は2芽で接いだもの。
そして我が家で一番多いのは、
「節(ふし)」で接いだものです。
「節」で接いだものは、芽が見えていない状態で接ぎ木をしますので、やはり新芽の動きが遅れます。
なお、慣れない「張り芽接ぎ」をしたスタンダード株(12月27日「強風の中で お遊びいろいろ」参照)は、
ちょっと膨らんでいるような気もするのですが、果たしてどうなりますことやら……
しかし失敗だと判明すれば、張り芽接ぎは2月末までの間にあと1度か2度、チャレンジできますので、別の場所に接いでみることにします。
(スタンダード台木の上方に5つほど残してあるトゲナシノイバラの芽は確実に動き始めましたので、台木そのものは生きています。)
明日は良い天気だという予報。
フレームの補修を続けたいのですが、月初めの土曜日は「病院のはしご」がお決まりになっています。
明日は丸一日、作業を休みます。