平日は 朝早くに出勤し、帰宅する時には暗くなっています。
週末以外は、明るい時間帯に ばらサンたちの様子を見ていません。
休日の昼間に見ると、色々と気になるモノを発見します。
まずは、剪定後に伸びない芽。
2月11日の剪定では、①の芽に期待して切りました。
しかし、①は動く気配がありません。
その代わりに すぐ下の「節(ふし)」から、
剪定時には見えなかった②と(2)が動き始めました。
この芽を活用しても良いのですが、別の角度で見ますと、
さらに下、2年前に剪定した「節」から③と④が動き始めています。
私は株の高さを極力低くしたいので、
③④の芽で春の花を咲かせようと思い、切り戻します。
また、早くも台芽を見つけました。
樹齢30年以上の古株ですが、毎年必ず台芽が発生するヤツです。
台芽の生え際まで 土を少し掘り下げます。
台芽の生え際を根に残さないように 爪で押し下げてえぐり取るように折ります。
えぐり取った台芽。
シュート芽と違って 小葉が7~9枚あります。
(シュート芽は5枚葉が中心)
そして 11月上旬に届いた秋苗。
2月14日の記事で「11月に届く大苗」として
業者さんにちょっとしたリクエストを致しましたが、
今朝 明るいところでよく見ると……
10~15㎝ほど伸びた枝先に、何と 蕾!
小豆~枝豆(大豆ではなく)の大きさになっています。
もちろん 鑑賞に堪える花が咲くはずはなく、
無駄な体力(樹力?)を使うことになります。
接ぎ木後1年の若い株にとって 決して良いことだとは思いません。
やはり 業者さんには 12月になってから株を掘り上げ、
12月中旬以降 芽が動かない状態になってから大苗を送っていただきたいと、切に願う次第です。