仕事に追われ、週末の更新になりました。
風は冷たいものの、陽射しはしっかりと春の力強さを感じましたので、
1月9日に接ぎ木をして 透明の衣装ケースに入れ、
南向きの縁側(室内)に置いてあった「お世継ぎ」たちを、
本日 外に出しました。
今まで置いてあった縁側のすぐ外側、南向きで北風が当たらない場所です。
2月12日に剪定した 鉢植えたちの芽が動いています。
12月27日に誘引したツルばらは、もっと芽が伸びています。
ちょっと 枝が「密」状態になってますね(笑)
2月11日に剪定した地植えたちの芽の動き……写真ではわかりにくいでしょうか。
昨年10月と12月の講習会の折に話題になった、
古株を抜いて 新しい株を「大きな先輩株」の間に植える場合の工夫。
私は御覧の通り、古いプラ鉢12号を使っています。
(プラ鉢の底を抜き、かつ側面にも多数の割れ目を作って、新しい用土を入れて
「鉢植えの地植え状態」にしています。)
今では 鉢に植わった地植え(=植え替えた株)の方が多いほどです。
余談ですが、写真の最上部に水平線が写っています。
我が家は 瀬戸内海を見下ろす高台にあります。
日当たりのよさは抜群ですが、海岸まで直線距離で2kmほどですので、
風の強さも抜群です。
特に秋の台風……明石よりも北を通過する場合は最悪です。
強い南風で潮が上がってきますので、ひどい塩害が出ます。
1991年19号台風、世に言う「リンゴ台風」の折には、
潮風のために 一晩でばらが枯れ葉状態になり、
朝には庭中に 乾草(ほしくさ)のようなにおいが漂っていました。