書くネタに困りはじめました。
6月・7月は最もばらが成長する時期です。ですが病害虫の活動も盛んなので、肥料を効かしすぎると酷い目にあいます。ばらをよく観察して、土と相談して施肥量を決めて下さい。また害虫の一種だとは思うのですが、ハダニはちょっと別枠で考えてご注意を。
慣れてない方は、講習会の内容通り手入れすれば大過ないかと思われます。、、で終わるのもなんなので、ブログ担当の状況を。
・購入した新苗8株にうどんこ病が6/3に発生(講習会にうどんこ病サンプルで持っていった分です)。現在治療中。
・黒星病(黒点病)はまだ発生していません。
・ハダニはいないと思っていたのですが、6/4の講習会の時、会員の方に差し上げた株の葉っぱ一枚にハダニがいるのを講習会終了後に発見。庭で発生していると仮定し、二日連続で庭全体に強烈シャワーの水責め(シリンジ)を行う。今のところそれでおさまったようです。
・虫の被害はさほど。本日バラゾウムシが一匹いたので捕殺。コガネムシの成虫が葉っぱをかじっています。チュウレンジハバチが良く飛んでいます。
・今年は特に鉢植えの株の窒素感度がやたらと良く、少し肥料をあげただけで、多肥気味な方向にふれてしまいます。6月初めにお礼肥えを与えたので液肥は中止しています。
冬に接いだ新苗の経過です。左がコンパクトな品種のマダムサチ。右が初期成育の良い品種のコンフィダンス。8号スリット鉢。
これからシュートがニョキニョキ出てくると思いますが、シュートピンチのタイミングを逸しないようにお気を付けください。