予定通り、朝からツルばら6株の誘引作業を行いました。
「ばら作業休暇」の1日目・2日目ですでに葉をすべてむしり取ってありましたので、今日は文字通り「誘引」のみ。
作業前の様子です。


あ、手前に「エマニエル」のツルが倒れ掛かっていました……


ツルを引っ張る方向には注意が必要です。

真ん中の緑色のシュート枝は太くて勢いがあり、5月にはたくさんの花を咲かせる「期待の新人」です。
黄色の円内が生え際ですが、シュートの内側の方向(青の矢印)に引っ張ることが重要です。
逆に外側に「股裂き」状態(赤の矢印)に引っ張ると、生え際からボコッと抉(えぐ)れるように折れてしまいます。
また、左右の横向き方向に引っ張るのも、できれば避けたいところです(やむを得ない場合は慎重に慎重に!!)

ちょっと油断した拍子に、上の写真のように枝がねじれて裂けてしまうことがあります。
ビニタイで縛って補強しておきましたが、できれば裂け目に「トップジンMペースト」などを塗布したいところです。
(我が家の薬品庫のものを取り出したところ、チューブの中がカチカチに固まっていました。随分長いこと使っていませんので……)
ツル枝が固いもの(我が家ではフェンスの角)に当たる部分やツル枝同士が擦れ合う箇所には、麻布(あさぬの)などのクッションを挟み込みます。

ただし、この場所には100%カイガラムシが発生します。
注意して観察を怠ってはいけません……とは言うものの、枝葉が茂っている4~10月の間にこの箇所をのぞき込むことは難しいですから、結局は冬季の誘引の時に枝の裏が真っ白になっていることに驚いて、慌ててマシン油乳剤を塗布するのが普通だと思います。
カイガラムシの発生を容認するか、またはツルが擦れて傷つくのを黙認するのか……二者択一で選択を迫られます。
私の場合は、今日誘引したツル(=今年伸びたシュート)の大半を「ツルばらの梅雨明け剪定」で切り捨てますので、7月の段階で麻布はほとんど無くなります。
よって、誘引の時には麻布をクッションに使います。
家内の協力により、夕方には誘引が完了しました。
ツルばらの誘引は一人で行うと、とんでもない時間がかかります。
2本の手が4本になると、押さえていてもらったり引っ張ってもらったり、作業効率は3倍にも4倍にもなります。

1日中付き合ってくれた家内に感謝感謝!





で、今年も太いツルが跳ねて「殴られ」ました。
昨年は瞼(まぶた)でしたが、今年は鼻の頭の負傷です。

「ばら作業休暇」に入って無精ひげが伸びっぱなしで失礼します。
明日からは鉢の土替えに専念します。
幸いなことに風もなさそう、作業の遅れを取り戻します。