陽の射す時間もありましたが、うすら寒い曇天で冷たい西風の吹く中、ほぼ一日中、ツルばらと格闘しました。
ツルの結束を解いてツルの間に潜り込み、ひたすら葉をむしりました。
この茂みは2株のツルばらから成っています。
奥は本来のツルばらである「ドンファン」(赤色)ですが、その手前にHT種として「ザ マッカートニーローズ」(ピンク)を植えました。
ところがそのマッカートニーが枝変わりしてツルになってしまいました。
ともに生育旺盛で、それぞれが株元は30㎝近くの太さになっています。
その結果、2株の株間は
30㎝以下の距離です。
元来、我が家の地植え株は超密植で、株間は60㎝程度しかありません。
(先日も我が家の庭を「偵察」に来たお方が「よ~こんな密植で栽培できますなぁ」と呆れていました。)
ツルばらのすぐ隣に植えたHT種がツルばらに変身してしまうと、こんな状態になります。
ツルを誘引する際に麻布(あさぬの)をクッションにして棕櫚縄で結んだ部分がありますが、その部分には必ずカイガラムシが発生しています。
例によってマシン油乳剤30倍液を刷毛(はけ)でペタペタと塗っておきました。
その他、
この藪は右に本来のツルばら「荒城の月」、左はHT種の「メイド オブ オーナー」。
これまた「メイド オブ オーナー」がツルばらに変身してしまいました。
さらに「つるデンティベス」です。
柿の実のように色づいたローズヒップを「収穫」しました。
それぞれのツル枝を「懸崖作り」及び「トンネル」状に誘引しなければなりませんが、その作業には家内の力が必要です。
平身低頭お願いして手伝ってもらいますが、土曜日までご多忙の御様子。
誘引は日曜日になりそうです。
明日からいよいよ鉢植えの土替えに着手します。