関西各地で観光地に出かける車が渋滞しているようです。
こんな日は出歩くことをせず、ひたすら庭仕事というのが私の生活パターンです。
ツルばらが賑やかになってきました。
まずは2階のベランダから見下ろします。



カメラの位置を変えます。





同じような画像ばかり並べて申し訳ありません。
自慢の懸崖作りが一番賑やかな時期で、調子に乗っています。
我が家のばらの大半を占めるHT種はコンテスト出品用に栽培していますので、枝数を減らしたり花数を制限したりしています。
その上、コンテスト出品以外の時でも、花が3~4分咲きになれば採花して、切り花として自宅で楽しんだり近所にお配りしたり。
その結果、地植えも鉢植えも「無数の花が咲き誇る」という状態にはなりません。
例外として許多(あまた)の花が咲き揃うのがツルばら……というわけです。
実際にツルばら以外は、


こんな感じで、ほとんど葉っぱの色ばっかりです。
①にも②にも写っていますが、防虫ネットの外の株には例年通りブイブイ(カナブン/ハナムグリ)対策をしてあります。

白~ピンク~藤色~黄色など淡色系の花(換言すれば赤と濃いオレンジ色以外の花)には、100円ショップなどで売っているストッキングタイプの台所用「水切りネット」を被せて、ブイブイ除けとします。
今週は火曜~水曜にかなりしっかりと雨が降ったため、今日咲いた花は「雨による傷」(シミや腐りetc.)が目立ち、1級品の花はありませんでしたが、一応画像を並べておきます。
まずは、先週すでに1輪目、2輪目……と咲いた花の3番手、4番手です。

やはり本来のスッキリとした黄色ではなく、ややオレンジに近い発色をしています。

美人の「ヒデさん」も雨による「水太り」でポッチャリとしています。

先週は赤の発色が弱くピンクの花でしたが、昨日・今日の強い陽射しで赤の発色が濃くなりました。
この赤の発色は、花粉親である「ダブル ディライト」から受け継いだものです。

例の営利切花用品種です。
この株には雨対策で傘を差し掛けておきましたので、花弁に傷もなく綺麗に開花しました。

大昔の日本ばら会の配布苗です。
「そどおり姫」によく似た容姿に強い香りがあり、エエ品種だと思います。
香りと言えば、

「香りの花競技」用に栽培している「秘密兵器」のひとつです。
「わたしゃ『パパメイアン』は出品しない!」と宣言しておりますので、実はいろいろと往年の強香種を秘蔵しています・・・ふふふ。。。
香りつながりでは、




そして、我が家の「香りの本命」は、何と言っても

私自身、関西ばら会のコンテストの中で「香りの花競技」が一番好きな種目です。
「花芯の締まりが……」「ステムと花のバランスが……」「葉の傷が……」などとヤカマシイことは一切言わず、ばらの「素人さん」である来場者5名に審査を「丸投げ」してしまうという競技……毎回、何の邪念もなく純粋に楽しんでおります。
これ以外に、





などなど、今日一日だけでも多くの品種が開花を始めました。
ただし、いずれもコンテストレベルには遥かに及ばない花ばかり。
1週間先のコンテストの本命たちは、

こんな感じです。
とりあえず、今日採花した花たちは、午前と午後に分けて、


今日はたくさんの花が咲き始めたことが嬉しくて、良花・駄花の区別なく(いやいや、ほとんどが駄花でした)写真を撮りまくりました。