関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

2月の講習会 終了しました

本日、2月の「やさしいばらの育て方」講習会を開催しました。

聴講してくださった皆様に御礼申し上げます。

会員以外の方々のご参加も多く、1年間のスタートになる「春花剪定」の大切さを理解なさっている方々ばかりで細かな点に関する鋭い質問もあり、力の入った講習会になりました。

ありがとうございました。

2月4日 長居公園入り口

2月4日 長居植物園入り口

2月4日 講習会風景①

2月4日 講習会風景②

2月4日 講習会風景③

2月4日 講習会風景④

2月4日 講習会風景⑤

2月4日 講習会風景⑥

2月4日 講習会風景⑦

剪定の方法は書物を読んだり、YouTubeの動画を見たりしてもわからない点が多いと思います。

実際に「現物」を見て、どの位置をどのように剪るのかを見学し、ご自身でも実践するというのが、剪定法をマスターする近道だと思います。。。と申し上げつつ、本日の「春花剪定」の結論は、「どこで剪っても良い」ということでした(笑)。

ちなみにその実例として、10年以上経過して150㎝ほどになっていた地植えの「武州」の古枝を、今年の元日に地上20㎝程度に切り詰めましたが……

1ヶ月後の今朝は、

2月4日 「武州」の古枝

「節(ふし)」の部分から新たな芽(矢印)が出てきました。

この芽はシュートに準じた扱いをして3~4回のピンチを繰り返し、秋花から咲かせます。

来春はこの枝の1段目で「春花剪定」をしますので、150㎝あった樹高を25~30㎝の低さにすることができます。

 

さて、地下鉄を降りて会場に行くまでの間、いつものように長居公園の周回道路沿いの植物をカメラに収めながら歩きました。

今日はバラ科の植物として、各種の桜の様子を撮影しました。

十月桜①

十月桜②

十月桜③

十月桜④

「十月桜」は12月の接ぎ木講習会の折にもチラホラ咲いていましたが、今日は五分咲き程度になっていました。

 

河津桜

河津桜

河津桜

河津桜」は蕾が大きく膨らみ、先端に姿を現した花弁部分がピンクの色合いを漂わせていました。

 

サトザクラ(菊桜)

同じく、

サトザクラ(松月)①

サトザクラ(松月)②

サトザクラ」はまだ蕾の膨らみが見られません。

 

さらに「桜」の代名詞は、

ソメイヨシノ

ソメイヨシノ

さらに硬い蕾です。

しかし、クリスマス前後及び先週の寒さで確実に「休眠打破」が完了しています。

1月末に発表された今年第1回目の「桜開花予報」では、大阪は例年より5日早い3月22日の開花予報でした(昨年は3月19日の開花でした)。

ばらも例年より数日早い、昨年よりは2~3日遅い開花になると推測されます。

 

もう1種。

アーモンド①

アーモンド②

ネコヤナギのような「毛」の生えた蕾ですね。

 

講習会に出かける前に咲き残った花を切りました。

2月4日 朝

もちろんこの時期には見るべき花はありませんが、

2月4日 パスカリ

2月4日 シーアブリス

2月4日 ローラ

ご愛嬌で記念写真のみ撮りました。

 

あと1週間で我が家も「春花剪定」をします。

次の週末のブログは、その剪定の様子をお伝えすることになるでしょう。