昨日の天気予報では、午後から一時的に雨……のはずでしたが、なんと一日中、雨が降ったり止んだりでした。
全くばらの作業ができず、雨の止み間にカメラを持ち出して庭の様子を撮影するだけで一日が過ぎてしまいました。
蕾が小指の先ほどの大きさになっているコンフィダンスとシージャック(地植え)の一群です。
このあたりが、来月13~15日の「大阪ばら祭2022」(後述)の頃にそろって咲きそうです。
ただ、コンフィダンス系統は出来の良いシーズンとダメなシーズンとがはっきりと分かれます。
しかも近年はダメなシーズンばかりが続いています。
天候の影響だと思いますが、ダメな時は全部が全部「駄花」になってしまいますので、この春も正直なところあまり期待はしてません。
とは言うものの、我が家の主力選手のシーア ブリス(地植え)は、
絶対的な信頼(まさにconfidence)を寄せている品種ですが、まだまだ蕾が小さい……「ばら祭」に間に合いそうもありません。
鉢植えでは、日当たりの良い場所に置いてある連中がエエ感じです。
このあたりはピッタリとハマりそうです。
コンテストに関係ないところでは、
魅惑(鉢植え)の一群がゴールデンウィーク中にたくさん咲きそうです。
しかし、前にも書きましたが、春の魅惑はグチャグチャで花になりませんので、自宅の切り花用です。
今日は雨降りで庭にも出られず、パソコンの相手をしていましたので、気象庁のホームページで明石のアメダスの記録から、春の剪定日からの積算温度を計算してみました。
積算温度とは「ある日(今回は春の剪定日)の気温から毎日の平均気温を加算したもの」ですが、その計算方法には何種類かあるようです。
私にできるのは一番簡単な計算方法で、毎日の平均気温を「日最高気温と日最低気温を平均したもの【(日最高気温+日最低気温)÷2】」としました。
その結果、2月11日の剪定以降、昨日4月23日までの積算温度は712.25℃ということになりました。
そのうえで改めてこの1週間ほどの開花状況を振り返りますと、例のダブルディライトですが……
という結果になりました。
ゴールデンウィーク前に開花……と予想していましたが、4月16~18日の低温で開花予想が2日ほど遅れそうです(もう7~8日は必要かも)。
そんな中にあって、1番早い開花はこれかな?
あと5~6日で見頃になると思います。
以上のように開花が秒読み段階に入っていますが、「大阪ばら祭2022」のコンテスト日程を貼っておきます。
会員の皆様にはすでに郵送してありますが、このブログをご覧の皆様も、どうか遠慮なさらずに出品してください。
出品当日にご入会いただけば、「会員の部」にも出品していただけます。
この春のばら展は、京都ばら会・豊中ばら会・加古川ばら会などのばら展と日程が重なってしまい、出品者・出品花の数がそろうかどうか、大変心配です。
会員の皆様はもちろん会員以外の皆様も、どうかご出品のほど、よろしくお願いいたします。