連日の猛暑日ですが、皆様、お変わりございませんか?
さて、タイトル通り8月1日の講習会を開催します。
いつものように、長居植物園 花と緑と自然の情報センターにおいて、
14:00~16:00 の予定です。
今回は真夏の管理と夏剪定、及び9月の管理がテーマです。
皆様、暑さとコロナの対策を十二分になさったうえで、ご無理のないようにお出ましください。
関西ばら会員以外の皆様は、いつものように
花と緑と自然の情報センター ℡ 06-6694-8788
にお申込みをお願いいたします。
お問い合わせも同じ電話番号です。
また、 kansaibarakai@yahoo.co.jp
にメールを戴けば、私がお返事いたします。
猛暑の中で3番花が盛んに咲いています。
真夏の花は極めて派手な発色をしますので、関西人好みだと思います。
全国大会ではしばしば「関西の花は色が濃すぎて下品だ」と言われましたが……
その最たるものがコンフィダンスだと思います。
さすがにこの時期、花芯には難がありますがエエ色が出ていると思います。
↑ 写真に写っている下の花は花径が15㎝近くあります。
10月下旬の秋のコンテストでもこの大きさでこの色が出れば嬉しいのですが、そうは問屋が卸さない……というのが、ばら栽培の面白いところです。
「集合写真」を撮ったものがもう一種。そどおり姫です。
気温が高いためでしょうか、本来の白色よりも黄味が強く出ています。
↑ 写真に写っている右下の花です ↓ 。
5月の花はこんな感じ ↑ です。
それにしても、コンフィやそどおり……古い花ばかりですね(笑)
ついでに古い花(1969年)をもう一つ。
花芯が「キャベツ」になっていますが、ゆったりとした花形は本領発揮です。
香りの品種では、
この時期、フロリバンダ並みに小さな花になっていますが、相変わらず強香です。
岐阜の倉地さん(関西ばら会の会員です)の作出花。
蕾の時はグチャグチャで「何じゃ、コリャ!」という感じですが、開花するとスッキリした花形になる不思議な花です。
藤色に弁端のワインレッドがお洒落で、職場でもご近所でも評判の良い花です。
「写楽」は何度かご紹介した品種ですが、今朝もエエ花が咲いていました。
夏場でも花弁数があまり減らないようです。
次は 林駿三氏作出の「秋津島」。
栽培者は少ないかもしれません。
フロリバンダを1種。
猛暑下では香りは衰えますが、派手な発色をします。
そして、我が家の秋の主役も花芯がきれいにまとまり始めています。
夏の終わりに葉を落としやすい品種ですので、鉢植えはやや日陰のできる場所で養生させています。
強烈な日差しの中、我が家の鉢植えはコンクリートの上に置いていますので、時々「葉の日焼け」を生じます。
日焼けというより「火傷(やけど)」です。
葉裏まで「焼け爛(ただ)れた感じ」になっています。
ちなみに、ダニはいません!
明日も午前中はばらの作業をするつもりです。
皆様、熱中症には十分ご注意を。
私も気をつけます。