関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

相変わらず副蕾摘み

平日は仕事で京都通いをしていますので、朝6:50には家を出て、帰りは19:00近くになります。

丸5日間、平日はばらさん達の作業がほとんどできません。

本日土曜日、久々に明るいところで庭を見ると、すっかり様子が変わっていてびっくりします。

4月23日 ツルばら ドンファン

4月23日 懸崖作り 荒城の月

ツルばらの蕾が大きくなり、それぞれの萼が縦に割れ始めて花色がのぞき始めています。。。開花まであと11~13日といったところ。

今年は「春の嵐」が1回しかなく、またクロケシツブチョッキリ(バラゾウムシ)・バラクキバチの来訪もなく、今日までのところ、例年になく「快調」です。

 

先週の土曜・日曜に主蕾を摘んだフロリバンダ種は副蕾たちが大きくなっています。

4月17日 主蕾を摘んだFL種「優花」

4月23日 副蕾が大きくなり始めたFL種「優花」

仕事のため、丸5日間HT種の副蕾摘みの作業ができないと、

4月23日 魅惑の副蕾除去―1

こんな状態になっています。

これほど副蕾が大きくなっていれば、すべてピンセットを使わなくても直接指で除去できます。

4月23日 魅惑の副蕾除去ー2

上の3つの赤色の矢印はこれで問題ありません。

しかし、下のオレンジの矢印部分をクローズアップすると、

4月23日 魅惑の副蕾除去―3

副蕾を除去した個所が「傷跡」として残ってしまいました。

側雷摘みのタイミングが遅れて、側雷の花首が伸び始めてから除去すると、こんな傷物になってしまいます。

コンテストの1本花競技では、この「傷」が「こまめに庭の見回りができていない証(あかし)」として、大きな減点対象になります。

まあ、咲いた花をガーデンで楽しんだり、家庭用の切り花で楽しんだりする場合は、気にしなくても良い「傷」ですが。。。

 

また、今週木曜日の雨の後、昨日・金曜日には急に強い陽射しが戻りました。

その結果、葉焼けを起こした株があります。

4月23日 葉焼けー1(ローラ)

4月23日 葉焼け―2(ローラ)

4月23日 葉焼けー3(コンフィダンス)

葉焼けの出やすい品種(コンフィダンス系やマダム ヴィオレなど)には、雨の降っているうちから色付きのビニール傘(青や黄)を差しかけて葉焼けを防ぐ努力をしていた時代もありましたが、現在では面倒くさくなってやめました。

その結果、ご覧のように葉焼けはよく見かけます。。。ま、仕方ないですワ(と笑い飛ばします。)

 

蕾が大きくなった段階で、どう見てもエエ花が咲きそうにもないものを散見します。

4月23日 高雄ー1

蕾にふくらみがなく、正常な花が咲くとは思えません。

そこで、例によって5枚葉を1枚つけてカットし、1.5番花に期待することにしました。

4月23日 高雄ー2

また、花首が強く曲がったものも、5枚葉を1枚つけてカットします。

4月23日 パレオ90

 

こんな作業をしつつ、夕方には定期薬剤散布をしました。

ほぼすべての新葉が展開しましたので、今回の散布から通常の濃度にしました。

4月23日 定期薬剤散布

今日の薬剤レシピは、

フルピカ フロアブル(殺菌剤)……40CC

プレオ フロアブル(殺虫剤)……100CC

アプローチBI(展着剤)……100CC 

水……100ℓ

 

明日は雨になるかもしれません。