春は名のみの……と歌われるとおり、昨日から寒波の来襲で真冬以下の気温でした。
コロナ禍に加えて寒風吹きすさぶ中での講習会でしたので、参加者数がどうなるかと心配いたしましたが、ありがたいことに杞憂でした。
いつも通り……どころか、いつも以上に多くの方々に受講いただき、お出ましいただいた皆様には感謝に堪えません。
本当にありがとうございました。
12月の接ぎ木実習の折、長居公園に咲いていた「十月桜」がまだ咲いていました。
しかし立春が過ぎて待たれるのは、これ ↓
この冬はしっかりと気温が下がりましたので、確実に休眠打破が出来ていると思います。
この河津桜はすでに蕾が膨らみ始めている様子。
あと2~3週間で開花かな?と素人判断しましたが、どうなりますことやら。。。
さて、講習会風景です。
春の剪定の方法を中心に、芽掻き、薬剤散布、灌水(施肥)などのお話をしました。
また、鉢植えのミニばらを実際に剪定し、さらにホームセンターで購入した花付き挿し木苗を株分けしながら植え替えるという実習を行いましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
私の説明が拙かったのでしょう、休み時間に何人にも質問を受けたのは、「剪定する芽」についてです。
剪定位置になる「ふっくらと膨らんだ芽」が分かりにくかったようです。
それに関しましては、今週後半11日~13日の連休に我が家の剪定をする予定ですので、その際に「動き過ぎた芽」「ふっくらと膨らんだ芽(=剪定位置)」「動いてない芽」などのサンプルの写真を撮ってこのブログでご紹介します。
あと1週間お待ちください。
何はともあれ、本日講習会にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
どうぞお疲れが出ませんように。
さらに、コロナウィルスにも寒波にも、十分ご注意くださいますように!