台風どうなるんでしょうね。鉢は出来る限り風が強くあたらない所に固めて置いて、地植えは支柱を立ててステムをビニタイ等で固定しておいてください。
まだ剪定した後の芽が伸びていないでしょうから、秋への影響は少ない台風かと思います。
芽といえば、剪定後に伸びてくる芽が、秋の花枝・葉となります。ばら展に出品する方や更に良い花をお望みの方は今後の管理に注意して下さい。
写真は上が今年5/17の国際バラとガーデニングショウ、下が5/13の関西ばら会の一本花競技(大輪一花)の様子です。
一本花競技だと特に花と枝と葉のバランス・葉姿も見られるはずです。
大きい花を咲かせたい→最後に一発肥料を効かした→花のすぐ下の葉だけ巨大化した。という失敗はよくあるのでお気を付け下さい。
秋の場合、春とは逆に徐々に涼しくなる気候です。地植えの場合なら夏の元肥/鉢植えの場合なら剪定前後の置き肥が、暖かい初期に大部分効いて、花の前には自然と抜けてくるはずなので、あまり余計なことはしない方が無難かと思います。薬害も起こさないよう、葉がかたまるまでは薄くして散布しましょう。
今年の春は割合に涼しく、ばら展の時期が早かったせいか花期が合わず、みんな良い花が出品出来なかったようです。
秋は剪定時期をずらすことや、気温予測を当てることで、咲く時期のコントロールが出来るので、春の分も!と良い花が出品されるはずです。お時間があれば、ばら展にお越し下さい。
「大阪ばら展 2017」(10月27日(金)~10月29日(日) 長居公園 花と緑と自然の情報センター 出品締切12時30分 審査開始13時)
その他各地のばら展
http://www.barakai.com/information/index.html
タイトルに大阪の天気と最高気温・最低気温を記載することにしました。