暑いですね。ブログ担当庭では二番花が咲いています。二番花は意外にきれいに咲かせることが難しいと思います。
- 気合いがない
- 暑い
- 雨が多い
- 病害虫の多発期
- 鉢バラの水やり回数の大幅増で時間がない
- お礼肥えの関係上、多肥になっている
その他諸々で、花質は育てている者にとって満足出来ないものですが、切り花にして家に飾る・ご近所さまに配ると喜ばれるので切ってみて下さい。(写真は下のピンクがジュビリーセレブレーション。左のオレンジがリバプール・リメンバーズ。白に中心ピンクがファーストレディ・アキエ。一番右がロージークリスタルです)
我が家で二番花が良いのは「ロージークリスタル」です。強健・ステムが長いので切り花に最適・ローズピンク~赤の色合いなのでコガネムシ成虫・スリップスの被害がない・この暑さでも花焼けしない・弁端に黒ずみもでない、ということでバンバン切りまくってます。
白色~薄いピンクの色合いの花はこの時期なかなか難しいですね。雨で花弁にシミが入る、コガネムシ・スリップス・・・・・
上の写真はイングリッシュローズのジュビリーセレブレーションですが、この品種は暑い時に直射日光を受けると花が焼けます。秋の花数は割と多い品種なので、3番花は咲かせず夏越しに集中した方がよいと思います。
話は変わって、先日紹介したオオタバコガですが、被害を受けると咲いた花がこんなになります。
二番花なので良いですが、ばら展用にと期待した花がこんなになると大変失望します。
今回は15本くらいの花枝がやられました。被害甚大です。秋にこんなことにならないよう、お気を付けください。
- アファーム乳剤
- フェニックス顆粒水和剤
- マッチ乳剤
- プレオ・フロアブル
これらのどれかを秋の蕾がつく手前くらいから使用すると、被害はほぼ出ないようです。(上の二つの写真には、オオタバコガの幼虫が写っているので探してみて下さい。アップ画像は自主規制しました。)