昨日もご覧いただいたように、地植えのHT種がほぼ咲き終わり、緑が目立つ時期になりました。
ツルばらにはまだ少し「在庫」がありそうです。
「大阪ばら祭2022」終了とともに好天が戻ってきましたので、名残の花の中で「エエ感じ」のものが何輪かありました。
4月中旬にブラインドをピンチした早咲き品種は、早くも1.5番花を咲かせています。
あたり一面が緑一色の中で咲いてくれるのを見ると、ブラインドやバラクキバチなどのために泣く泣くピンチしたステムも、「終わり良ければ……」と思えます。
さて、昨日もご報告したように、この1週間はスリップスが目立ちます。
これも1.5番花(品種はモンシェリ)ですが、花弁の先端が茶色くなってイジケています。
典型的なスリップスの被害です。
併せて、我が家には珍しく、久々にアブラムシの姿を見かけました。
トゲナシノイバラに寄生していましたが、面白いことに気づきました。
上の写真は枝の根元に近いところですが、虫体が大きいです。
それに対し、枝の先端に近いところは、
ご覧の通り、虫体が小さい。
で、枝の中間部は?
ご想像通り、虫体も中位の大きさでした。
きっと理由があるのだと思いますが、なぜでしょう?
昆虫に詳しい方、ご教示ください。
そんなアブラムシも含めて、スリップス対策をメインにした薬剤を夕方に散布しました。
薬剤レシピは、
サルバトーレME(殺虫剤)……35㏄
スピノエース顆粒水和剤(殺虫剤・スリップス対策)……20g
トクチオン乳剤(殺虫剤・スリップス/アブラムシ対策)……100㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
でした。