どうやら「非常に強い」台風14号の直撃、しかも我が家に塩害をもたらす「南風」を避けることができない雲行きになっています。
関西全域がすでに強風域に入り、南東の風が時々強く吹いています。
明日の夕方以降、夜間の台風通過、関西はいずこも同じような暴風雨になりそう。
現在は九州南部が暴風圏に入っている模様。熊本の様子が気になります。
また、間もなく山口も暴風が吹き荒れる予報。備えは十分でしょうか?
更に悪いことに、台風のスピードが一向に上がりません。
ニュースでも頻りに「これまでに経験のない被害」が出そうで、とんでもない台風です。
さて、明日の夜には我が明石も暴風が吹き荒れそうですので、咲き残ったフロリバンダやツルばらの花も終わりになるかもしれません。
今朝は、
これだけ採花できました。
明日の朝は採花できると思いますが、明後日以降は……
暴風の影響を一番受けるのは、現在真っすぐ上に伸ばしているツルばら達です。
さて、これが台風通過後はどうなっていますことやら。。。
剪定後のステムの、1日の伸び具合を比較します。
昨日は、
それが今日は、
すでに40㎝以上伸びていますので、ぱっと見では顕著な違いがありません。
しかしステムの先端をよく見ると、
はっきりと蕾の存在を確認できます。
側蕾がたくさんついていますが、まだ小さすぎて除去できません。
このステムは開花の時にはさらに15㎝以上は長くなり、60㎝程度の長さ=コンテストに出品できる長さになります。
(ただし、秋のラ マルセイエーズは花芯がキャベツになりますので、通常は出品することはありません。)
今伸び盛りのレッド広島は、1日の違いが見てわかると思います。
左上のこちらを向いている葉の白い痕跡は、昨日散布したトップジンMの薬痕です。
雨がちょっと降れば消えます。
ともに1日5㎝という伸び盛りに入っています。
そして昨日の「わけワカメの写真」になってしまった「花中花」ですが、今日、改めてカメラに収めました。
これならどうでしょう ↓
多少は「雄蕊の中から3輪小さな花が咲いている」と見えるでしょうか?
……と、通常の日曜日であれば、秋花に向かっての成長ぶりをご覧いただいて、「ほな来週は。。。」と平和にブログを締めることができるのですが、さて、今日ご紹介した画像、明後日にはどうなっていることでしょうか。
悲観的な予想です。
現在暴風雨の中にいらっしゃる九州の皆さま、そしてこれから暴風雨に見舞われる中国・四国・関西・北陸、そして東海地方の会員様、被害が少しでも小さくて済むよう、お祈り申し上げます。