3月からずっと暑いです。コンテスト派の方は頭が痛い話ですが仕方ありません。
今年は寒くなるんじゃないか?と思っていたブログ担当は爆死しそうな感じですが、まだまだ分かりません。4月後半に気温が上がらずということもありますし。
ちなみに去年2017年秋のブログ担当は、10/10頃(その頃に季節外れの高温が三日続いてかなり進んだ)は「ばら展前に咲いてしまう」と頭を抱えていましたが、その後ちょうどいい感じに気温が下がって関西にも新宿にも花はありました。
ばら展が関係ないとしても、あまり早く咲くと花が良くないといいますか、やっぱりじっくりと育ったほうが色も綺麗で花も大きいので、そこそこの気温になって欲しいところです。
冬にした挿し木。駄目そうなやつを捨てて今のところ 39/45。最終的に成功率が80%程度に収まれば良いかなと思っています。
一月末に接ぎ木したもの。例年通りの仕上がり。部屋の中に入れて加温したり・肥料をもっとあげてもっと大きくすることも可能なのですが、このくらいの方が持ち運びも楽ですし、消毒等の葉面散布も不要なので楽です。秋に入賞花を咲かせることも十分可能です。ということでブログ担当は
- 12月に台木を会でもらう
- 台木だけで植えつける
- 死んでいる台木や不調の台木は芽が出てこないので捨てる(過去三年平均で15%程度が該当)
- 1月末に芽接ぎ→接いで二週間だけ部屋に入れて保温
- 2月初旬に外に出す。寒風が当たらないよう衣装ケースなどを使う(蓋は少しあける)
- 2月末に肥料を置き肥。3月の啓蟄を過ぎたころから週一で薄い液肥(2000倍~3000倍)
の感じでやっています。接ぎ木に関してはめちゃくちゃ聞かれることが多いので、書いておきます。とはいえ初めての方は接ぎ木講習会で配ったテキスト通りやられた方がよいと思います。
今年発見したことは、頼まれた接ぎ木を黒い小さなビニールポットでやったのですが(持っていきやすいので)、同じように育てたにも関わらず大きさはどれも小さいです。申し訳ないことですが、どうせやるなら5号程度の大きさで台木の根をなるべく残して接ぎ木した方が、3月からの成長が良いようです。
成功率・成長スピードは穂木・芽の質で大きく変わるので、貰う場合は上手な人から貰って下さい。これが一番のコツで発色が良いとか、樹勢が強いとかオマケもついてきやすいです。