今日は皆既月食の夜です。赤い月とこびとの踊りなんていうピアノ曲や紅月というアイドル曲もありますが綺麗なもんです。それはそうと一昨日でしたか、日本ばら会の年報が届きました。ブログ担当の駄文も掲載されており失礼いたしました。
掲載記事では、バラの香りについての詳細な説明も興味深かったですが、JRCの審査講評も面白かったです。
JRC 新品種コンテストについて | 情報提供 | 公益財団法人 日本ばら会
欧州からの応募苗でHTで4種ほど、Fでも4種ほど秋にほとんど咲かなかったそうです。おそらくシュラブローズを交配に使っているからと思われますが、海外作出の品種はこれがあるからやっかいです。また日本の高温多湿・多雨の気候では花を支えきれず倒れこみ評価を下げる品種もあったそうで・・・・やはり日本に合った品種を選ぶことが大切と改めて思いました。
入賞花で気になった花といえば銀賞の「遥香(はるか)」。写真を見る限りファーストレディAのような花かな?と思いましたが、淡いアプリコットから淡いピンクに変化するバラとのことでやや趣きが違うのかもしれません。銅賞の「彩花」は年報の写真だともっと良い花で写っていました。コロラマっぽいというか、みつえっぽいような花ですがコンテストには強そうな花に思えました。純粋な赤花という訳でもないようなので、花弁焼けしないなら良いのですが・・・・