朝から雨降りの土曜日でした。
「週末園芸家」にとりましては、貴重な1日が何もせずに終わってしまいます。
とは言え、夕方になってやっと雨が上がりましたので、庭を一巡り。
目についた側蕾を摘み取ります。
この先しばらくの間、蕾摘みの作業が続きます。
萼割れが始まった株が目立ちます。
これはパパメイヤン。
開花12~13日前といった感じです。
我が家で毎年一番に咲くHT種は、マダム ヒデです。
今日の夕方はこんな感じ↓
開花9~10日前といったところでしょう。
ホームセンターでは多くの新苗が売られています。
すぐに5~6号鉢に植え替えるのですが、その際には必ず蕾を切り捨てます。
(一番上の5枚葉のすぐ上で剪定します。)
「蕾が惜しくて切れない」という声をよく聞きますが、
苗の成長のためには心を鬼にして蕾を切り落としてください。
この後も、9月初旬の「夏剪定」まで新苗には花を咲かせず、
蕾が見えたらピンチを続けます。
夏剪定で切り込み、10月になって初めて、この株の花を楽しみます。
5月7日(金)~9日(日)の「大阪ばら祭2021」(於・咲くやこの花館)の2日目、8日の14:00から、会場にて一般来場者を対象に「バラの育て方」の講習会をせよという話になっています。
ばら栽培には「小さな親切(バラがかわいそう)、大きなお世話(バラの成長にとっては逆効果)」といった話をしようと思っています。
咲くやこの花館の担当の方々と連絡を取り合っていますが、大阪における新型コロナウィルスの感染状況が大変心配な様子。
ばら祭が予定通り開催できることを祈っておりますが、開催の可否等につきましてはこのブログでも随時お伝えいたします。