コンテスト用のミニバラということでパティオローズの小川さんより購入したネーキットレディの新苗(見頃は三日前で、雨に打たれてすっかり傷んでいますが)。
コンテスト用という割りには柔らかい樹形です。放置栽培のわりにはそこそこ育っています。
こちらは同じく新苗のガブリエル。放置栽培がたたって全然育っていません。ミニバラに大きさで負けるとは・・・・。人気のある品種なので、とりあえず一度は育ててみようということで育てていますが、やる気のなさがモロに出ています。香りは良いですね。サイドシュートが出るまでとにかく切らないで育てるのがコツということなので、冬も剪定せずに育てようと思います。
新苗から二年目のけいこ(これも小川さん作)。とにかくブラインドする品種です。我が家で秋にブラインドする品種なんて、このかたこの品種が初めてです。が、気付いたことが・・・・。
鉢の置き場所によって、ブラインドの出方が違う!!
何故か早朝から朝日があたって、西日が当たらない一等地付近だとブラインドが多発し、9時すぎてからしか日があたらない場所だとブラインドが出ません。偶然でしょうか?
来春からは全て二等地に全部置いて経過を見てみようと思いますが、なんせ持っている方が少なくて、意見を聞くことも出来ません。ブラインドする株は全て癌腫だったってオチがないように願いますが・・・・(昨冬の土替え時は癌腫なし)。
春は最強のコンテストHT ロージークリスタル(これも小川さん作)。育てやすさもコンテスト用HTの中では最強。樹勢もとっても強くて、シュートがよく出る。でも秋は芯が狂うし、色もベターっとボケて、とても使えませ~ん。
でしたが、以前より福井だと秋でも良いロージーが咲く時があるというのは知っていました。確か2016年の秋は大阪でも秋に良いロージーがあちこちで咲いて、「どうなってんの?」「こんなの初めて!」の声を多数聞きました。(確かその年の貫録会で、常勝将軍のI先生がロージーで三位に入っていたような記憶も)
どうも気温が低くなるとロージーでも秋に使える、福井で良いのが咲くのはそのせいや!ということで遅く剪定する人が一杯いたようです。そして今回の日本ばら会のばらだよりで、とりあえずそう結論付けられた模様??
ロージー、秋は遅くに咲かせましょう。とっても強いので二番花からはバンバン切って近所に配りましょう。赤い花なので、スリップスを気にしなくてよし(手抜きOK!)、コガネムシもこない!
色が出ていない手児奈。魅力半減。
今年は放置栽培でしたが、ハダニは出ませんでした。当然ダニ剤なども不使用・・・と思ったら、今日見たら出ていました。ロージークリスタルに。ダニ剤使う気もないので、水と(余っていた)粘着くんをぶちまけておきました。
そろそろ冬支度ですね。資材の発注はお早めに。