日本列島の遥か南(18号)と東(19号)に2つの猛烈な台風がいます。
18号はそのまま西進して海南島・ベトナム方面へ行きそうです。
19号は気象庁のスーパーコンピューターも、私が最も信頼を寄せている米軍の予報も、日本列島の東でしばらく迷走・停滞した後、北上して日本には全く影響がないコース。
しかし、ヨーロッパの予報では日本列島にかなり接近または上陸するコースを想定しているスーパーコンピューターもありますので、少しだけ心配しています。
さて、昨日は地植え株の1軍選手たちの秋花剪定を完了しました。
今日は鉢植え株の主力選手たちの剪定を、ほぼ終えました。
残っているのは「コンフィダンス」とその枝変わり品種の「織姫」、「高雄」「パパメイアン」「マダムヒデ」「ロイヤル ハイネス」など、早咲きの20鉢ほどです。
これらは23日の秋分の日に剪る予定です。

左側の中ほどには「手児奈」「ノービー」「写楽」が置いてあり、先週の水曜日(17日)に剪定を終えています。

左にオレンジ色の花が見えている背の高い株は「高雄」です。
剪定しながら採花しましたが、いよいよこれが最後の夏花になります。

明日以降は、秋花剪定をしないフロリバンダ種をマンマイちゃん用(仏壇花)として、ほんの数輪ずつ切ることが1ヵ月ほど続きます。
鉢植えの秋花剪定をしつつ、早めに剪定した株(=遅咲き品種)の芽の整理も始めました。

9月10日に剪定した「丹頂」です。
芽が2つ動いていますので、上の芽を残して下の芽(黄色円内)を搔き取ります。

芽を1つに絞るのは「立派な1輪」、あわよくば「コンテストで勝てる1輪」を咲かせるためです。
ただし親指ほどの太さのシュート枝では、芽を1つにしてしまうと太っっいステムの1輪(「大根作り」と言います)になってしまい見苦しいので、2芽(場合によっては3芽)を伸ばします。
一般的には「頂芽優勢」で上の芽の方が勢いがありますが、中には下の芽の方が力強いこともあります。

9月6日に剪定した「ゴールデン ハート」です。
下の芽を伸ばそうと思います。

下の芽の上まで、葉1枚分切り戻しました。
なお、この芽の整理は秋ばらが賑やかに咲くお庭を楽しむというガーデン派の方々には不要な作業です。
多くの芽を伸ばして、たくさんの花を咲かせてください。
また、下葉が落ちてしまったために「折り曲げ剪定」した枝も、狙い通りに芽が伸び始めています。

この芽が15㎝ほど伸びた頃に折り曲げた部分を切り落とします。
8月16日にひと月遅れの「梅雨明け剪定」をしたツルばらにも少しだけ花が咲いています。



いずれもシュート枝が3~4mの高さまで伸びています。
太めの農竹(タキロン)の長いもの(外径20㎜ 長さ2700㎜)を支柱にして枝を束ねてあります。
12月の誘引の時まで、できるだけ真っすぐ上に伸ばすことが必要です。
倒れたり斜めになったりすると、そこから枝分かれして「箒(ほうき)状」になってしまいます。
9月~10月は蜂の活動が活発になる時期です。
作業中にうっかり刺されないように、十分注意しましょう。
「アシナガバチ」などであれば痛みとその後の痒(かゆ)みで済みますが、しかし刺されないに越したことはありません。
で、今日はオクラの樹液を吸っているスズメバチを目にしました。

実は私メ、小学生の頃にスズメバチに左腕を刺されて痛みに悶絶し、その後しばらくの間は腫れと痒みに苦しみました。
その時はそれで終わったのですが、30歳直前、中国から一時帰国していた時、木曽の実家で再び刺され、この時は呼吸困難と意識が遠のく感じ、体温・血圧の低下……アナフィラキシーショックの症状が出ました。
あの時の意識朦朧の体験以降、この次に刺されたら「ひょっとして死ぬかも」…と恐れています。
で、今日のこのスズメバチは、

口の上、眼と眼の間の鼻に当たる部分(「頭楯(とうじゅん)」と呼ぶそうです)の下部の突起が3つありますので、どうやら大人しい性質の「コガタスズメバチ」のようです。
(「コガタ」と言っても十分に大きいのですが……)
一番恐ろしい「オオスズメバチ」はこの「頭楯の突起」が左右の2つなのだそうですが、鉢植えに水遣りをしていると、時に「ブ~~~ン」という唸り声なような羽音を立てて飛んで来る大きなスズメバチを見かけます。
家内も水遣りの時にしばしば目にするようです。
親指くらいの太さと長さがありますので、あれは「オオスズメバチ」に違いありません。
「オオスズメバチ」は攻撃的ですので、注意しなければと思っています。
夕方、10m/sec の風はありましたが、予定通りに定期薬剤散布を行いました。

今日のレシピは、
フルピカ フロアブル(殺菌剤)……50㏄
プレオ フロアブル(殺虫剤)……100㏄
オルトラン水和剤(殺虫剤)……100g
バイオアクト(ダニ忌避剤)……100㏄
鉄力あくあ(微量要素剤)……25㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
例年ならば秋花剪定が終わればダニ忌避剤として使用しているバイオアクトの混入を終了しますが、今年はまだまだ暑さが続きそうですので、もうしばらくバイオアクトを使用するつもりです。