寒くなりましたね~。寒いっ。。
ということでブログ担当は冬作業を開始しました。まずは咲きまくっているバラを切る→葉をむしる から始めました。葉をむしることについては自然に落ちるまで待て!という自然派の意見もありますが、我が家は強制することにしています。ちなみに葉をむしってからは週に一回、週末に水やりをすることにしています。
来週からは鉢の土替えが出来れば良いな~と思っております。寒いですが、なんとか頑張りたいものですね!!
寒くなりましたね~。寒いっ。。
ということでブログ担当は冬作業を開始しました。まずは咲きまくっているバラを切る→葉をむしる から始めました。葉をむしることについては自然に落ちるまで待て!という自然派の意見もありますが、我が家は強制することにしています。ちなみに葉をむしってからは週に一回、週末に水やりをすることにしています。
来週からは鉢の土替えが出来れば良いな~と思っております。寒いですが、なんとか頑張りたいものですね!!
当会の12月の定例会は12/16(日)の14時からです。
http://www.nagai-park.jp/seminars/20265
しかし間違えて12/2に長居に行ってしまった方がいると聞きました。私もこのブログで12月は通常の第一日曜日と異なる旨、お知らせしておけば良かったと反省しております。
また会員の方限定で、10時からお昼まで接ぎ木講習会があります。詳細をご存じない方は会長に連絡お願いします。
ここ数日、久しぶりにばら仲間と連絡をとりましたが、やはり欲しい情報はインターネットにはないなあ・・・と痛感しました。濃い情報を一杯貰ってやる気が出てきました。
春に瀕死、というか死んだと思っていた須恵姫(よく根本を見ると枯れ枝が一杯ある)。元気に復活してもうすぐ咲きそうです。暖かい12月ですね。
12月になりました。でも今日は暖かかったですね。チビのトレーニングがてら、山にハイキングに行ってきましたが、暖かく絶好のコンディションでした。
12月になれば冬作業・・・ということで地植えの元肥入れや、鉢の土替えなど。
一応関西では12月下旬から1月上旬までが適期・・・・とされています。しかしその時分は(とても)忙しい。ましてや大量の株を持っている人は間に合わないということで、近年はどんどん冬作業の開始時期を早めている傾向にあるようです。
早い時期に始めるとまだ暖かくて作業も楽ということもありますので、一部サンプルで早くやってみる実験もしてみて、自分のところで悪影響がないか試してみてはいかがでしょうか?
ブログ担当の経験だと2月中旬以降に鉢の土替えをすると、花質が著しく落ちるというのがあります。ということで、遅れるくらいならさっさと土替えをしたほうがベターかな?と思っています。勿論ベテランとなるとお正月休みで300鉢+100株以上の土替えをさっさと普通に終わらせるようですが、とても私には真似できません(笑)
ガブリエル。
新苗だからかイマイチ深みがありません。来年はアッサリでなくコッテリしたガブリエルをみたいものです。
あちこちに配ってます。
コンテスト用のミニバラということでパティオローズの小川さんより購入したネーキットレディの新苗(見頃は三日前で、雨に打たれてすっかり傷んでいますが)。
コンテスト用という割りには柔らかい樹形です。放置栽培のわりにはそこそこ育っています。
こちらは同じく新苗のガブリエル。放置栽培がたたって全然育っていません。ミニバラに大きさで負けるとは・・・・。人気のある品種なので、とりあえず一度は育ててみようということで育てていますが、やる気のなさがモロに出ています。香りは良いですね。サイドシュートが出るまでとにかく切らないで育てるのがコツということなので、冬も剪定せずに育てようと思います。
新苗から二年目のけいこ(これも小川さん作)。とにかくブラインドする品種です。我が家で秋にブラインドする品種なんて、このかたこの品種が初めてです。が、気付いたことが・・・・。
鉢の置き場所によって、ブラインドの出方が違う!!
何故か早朝から朝日があたって、西日が当たらない一等地付近だとブラインドが多発し、9時すぎてからしか日があたらない場所だとブラインドが出ません。偶然でしょうか?
来春からは全て二等地に全部置いて経過を見てみようと思いますが、なんせ持っている方が少なくて、意見を聞くことも出来ません。ブラインドする株は全て癌腫だったってオチがないように願いますが・・・・(昨冬の土替え時は癌腫なし)。
春は最強のコンテストHT ロージークリスタル(これも小川さん作)。育てやすさもコンテスト用HTの中では最強。樹勢もとっても強くて、シュートがよく出る。でも秋は芯が狂うし、色もベターっとボケて、とても使えませ~ん。
でしたが、以前より福井だと秋でも良いロージーが咲く時があるというのは知っていました。確か2016年の秋は大阪でも秋に良いロージーがあちこちで咲いて、「どうなってんの?」「こんなの初めて!」の声を多数聞きました。(確かその年の貫録会で、常勝将軍のI先生がロージーで三位に入っていたような記憶も)
どうも気温が低くなるとロージーでも秋に使える、福井で良いのが咲くのはそのせいや!ということで遅く剪定する人が一杯いたようです。そして今回の日本ばら会のばらだよりで、とりあえずそう結論付けられた模様??
ロージー、秋は遅くに咲かせましょう。とっても強いので二番花からはバンバン切って近所に配りましょう。赤い花なので、スリップスを気にしなくてよし(手抜きOK!)、コガネムシもこない!
色が出ていない手児奈。魅力半減。
今年は放置栽培でしたが、ハダニは出ませんでした。当然ダニ剤なども不使用・・・と思ったら、今日見たら出ていました。ロージークリスタルに。ダニ剤使う気もないので、水と(余っていた)粘着くんをぶちまけておきました。
そろそろ冬支度ですね。資材の発注はお早めに。
マーブルローズ。良い写真がなかったので、いつもお世話になっているばらとながぐつ様より写真を借りました。
http://farm.petit.cc/
とても美しいバラの写真が一杯なので、是非一度ご覧ください。
で、これがうちのマーブルローズ。インスタグラムにアップした画像と同時期(前の冬)に挿し木したものです。
女性ばらづくりナンバー1との呼び声高い、渡部さんの作出した品種。夢乙女を作出した徳増さん(ミニバラで全国大会5連覇したらしい)が「僕の一番好きなミニバラ」という名品種です。
一般には出回ってない気がしますが、バンクーバーベルなどと同じでバラ会に入っている人は結構持ってるように思います。
徳増さんは近年、5号鉢のマーブルローズ一枝に18輪もの花をつける技を身につけたそうで、春は物凄い花つきとなるそうです。
「バラを60年もやってきて、今まで何をやってきたんだろうと思っちゃったよ」
ということで、その手法も教えてもらいましたが、ブログ担当が須恵姫(これも徳増さんに貰った)というミニバラに試すと、瀕死になりました笑
やり方が悪いからだと思うので、今年も挑戦してみますが、マーブルローズは挿し木して一年たたず(しかも北側に放置)これだけ良い株になるので、マーブルローズの品種の力も大きいのかもしれません。
渡部さんには少し声をかけて貰った程度ですが、マーブルローズを見ると、今年の貫禄会に行きたかったなぁと思ってしまいます。どうなったんだろ?
この秋はバラ園は全然行けなかったのですが、大阪府茨木市の若園公園だけは少し見に行くことが出来ました。以前は古い良い品種が沢山植えていた公園だったのですが、結構(半分以上?)入れ替わっていました。
聞けば一昨年に古い株を入れ替えたとのこと。京阪園芸さんが関与したんだろうな~と思われるラインナップで、「あおい」や「せん」などのF&Gローズ、ロサオリエンティスのバラなどが多く植わっていました。
その中で同時期に植えられたと思われる、コルデス社の「ウェディングベルズ」や「ビバリー」などは流石の強靭さ。病害虫に強いことは明白ですし、株自体も大きく育っていました。やはり初心者はこのへんの強いバラから育てるのが良いと思います。
ミニバラのピッコロ。ミニなのにこれだけ整形なのは凄い!
関西ばら会のインスタグラムはちょこちょこ更新しています。よろしければご覧ください。
当会のばら展のお知らせです。今日から日曜日までです。時間のある方はお越し下さい。一般・新人の部で飛び入り参加OKですので、バラが咲いていればお持ち下さい。
先日、日本ばら会の会報が届きました。
来年の配布苗はファーストレディAに似ているかな?被る?と思いつつ、作ってみたいな~と思っていた品種でした。ラッキーです。
ちなみに今年育てたミスティモーニング。今年はかなり手抜き栽培をしてしまったこともあるのですが、やや樹勢が弱いかな?とも思いました。
新苗を鉢で育てたのですが、全然大きくなっていません。地植えだと違うかもしれませんし、腕の問題も大きいのかもしれませんが、とりあえずそういう感想を持っています。二年目でまた化けるかもしれません。
記事中、ブログ担当が尊敬する大ベテランの方が、「名人のバラ作り その3」というコーナーで、手児奈(てこな)をとりあげてらっしゃいました。
その中で平成27年秋に貫録会で一等だった「今まで見た数ある手児奈の中で、最も優れた花だと深い感銘を受けた」手児奈の写真がありました。
残念ながらブログ担当はこの手児奈を実際に見ることが出来ず、見た方から「あこ~(赤く)発色した手児奈やった。肥料工夫しているみたい」と聞いただけでしたので、実際に見てみたかったなと残念でした。
実はブログ担当は本当に良い手児奈をコンテストで見たことがありません。一等や上位に入賞している手児奈は沢山見ているのですが、これは!というのはただの一度もありません。
一等なのに凄い花がないというのも変な話ですが、これも手児奈が優秀すぎる品種であるがために起こる現象のようで、似た感想を持つ人もいるようです。
コンテスト壇上では見たことありませんが、一度作出者さんが貫録会に持ってきた手児奈。遠慮されたのでしょうか、出品せずにいたのをいただいたことがあります。
素晴らしい手児奈で、こういうのを作れと教えていただいたと勝手に解釈して、大阪に持って帰ってじっくりと鑑賞しました。作りやすい手児奈でもとびきりのを作るのは、なかなか難しいものです。
これは2016年の西武ドームで、当会の会員さんが大賞を獲られたときの手児奈。
通常の手児奈はもう少しキリっとした表情で咲きますが、稀にこういうふんわりとした花形で咲くものもあるようです。
花の大きさ、花形はブログ担当の好みですが、ふんわり手児奈は写真のように色が白っぽくなることが常のようで、これを嫌う人もいます。
ふんわり手児奈で、濃く発色した良い花を作ってみたいと思っているのですが、この秋は絶望ですので、来年に向ってまた励みたいと思います。
夏の話ですが、前会長が(おそらく春に)フランスに旅行に行かれた時、新聞に香りバラの特集があったとのことで、その新聞記事と日本語訳をいただきました。
その中にジュビリー・パパメイアンの写真(左上)が載っていました。香りの超名花として今なお君臨し続けるパパメイアン。当会の香りバラの部門でも無敵を誇っています(当日いらっしゃったお客様数名に審査していただくのですが、いつでも勝ちます)。
とはいえ、とにかく花持ちが悪い。蕾くらいで切って、切り花にして咲かせると割と持つという話を聞かないでもないですが。樹勢は良いがうどんこ病に弱い。そしてついでにいうとトゲも多い、と欠点も目立ちます。
美しく咲いた時の花容・色と香りは素晴らしいので、長所はそのまま欠点だけ改良して欲しいという贅沢な希望をみんな持っていたと思うのですが、ひょっとするとこの新品種はその望みを叶えてくれるかもしれません。
なかなか難しいでしょうし、名前だけパパメイアンで大・大・大期待外れの可能性も高いですが、注目したいと思います。
さて、ブログ担当のバラはそんなに台風でヤバいのか?と色々ご連絡をいただくのですが、本当にヤバいです。うちのチビの宿題なみにヤバいです。どうしましょう。
台風21号チェビーさんは本当にヤバかったです。ちょっと家が潰れるのではないかと、死の恐怖を感じました。
うちは幸いベランダの屋根が吹っ飛ぶ程度で済みましたが、近隣では塀が崩れる、柵が倒れる、折れて飛んできた木(デカイ)が家に当たる、シャッターがはがれる、家の鍵が閉まらなくなった等大変でした。家の周りには飛んできた木やらゴミやら葉っぱやら色んなものが一杯。朝はそれらをとりあえず掃除するので精いっぱいでした。
バラは当然無茶苦茶で、ボロボロですが、それどころではありません。
今回の台風でかなり考えさせられました。
このクラスの台風が来ると8号鉢は本当にすっ飛んでいってしまいます(場所によりますが)。今後は鉢数を大幅に減らして、最低10号鉢に。スタンダードローズは廃棄(余裕で倒れる)しようかと思っています。
どうも去年の秋から、今までとは気候が違うと感じるようになりました。自然に対応した無理のないバラ栽培を心がけていきたいと思います。