曇り空の下、最高気温は15℃になりました。
太陽が雲に隠れていたため、汗もかかず快適に庭仕事ができました。
門柱脇のヒイラギ南天が良い香りの花を咲かせています。

1月2日に接ぎ木をした自家製春苗は活着率100%、順調に芽を伸ばしています。

芽が5㎜程度動き始めたばかりの「奥手」もいますが、成長の早いものは

すでに「ステム?」が5㎝以上伸び、生意気にトゲも出しています。
午前中は地植え株の足元の「掃除」に時間を費やしました。

前の寒波来襲の折に強風で吹き飛ばされた葉が足元に吹き溜まり、且つ雑草も目立ってきましたので、ゴミ拾いと草抜きをしました。

作業中、葉の中に緑色の動く珍客を発見!

お分かりですか?

(クビキリギスは成虫で越冬するそうです。)
秋に「ばら藪」の中で発見した時には躊躇なく剪定鋏で真っ二つにします。
(ばらの蕾を齧る害虫です。)
しかしこの時期に生きた個体を見ると、無慈悲に殺生するのも可哀そうだと思い、隣のソーラー畑の雑草の中に投げ込んでおきました。
ただ明日以降、気温が下がるという予報ですので、やはり凍死するでしょうか?
そうこうしているうちに「事故」を起こしてしまいました。

我が家を建てた当初から植わっていた樹齢約40年の「チンチン」です。
株元の雑草を抜こうとして株を傾けたところ、根元からポッキリと折れてしまいました。
その折れた根を見ると、

生きている部分はほんのわずかで、大半が腐っていました。
こんなに弱った根でも上の①の写真に見えているように立派な枝を保持し、途中シュートも複数本出しているのですから驚きです。
とは言っても、この株を植え直したところで活着するとは思えません。
可哀そうですが「ご苦労様」を言い渡しました。
で、急遽、後釜を植え付けました。

今日折れてしまった株の枝を穂木にして昨年接ぎ木した鉢植え株がありましたので、それを「お世継ぎ」としました。
植え方は、昨年12月20日の記事をご覧ください。
今日も全く同じ方法で植え付けました。
こんな「騒動」があったため、地植え株の足元掃除は昼過ぎまでかかってようやく完了。





草抜きをしながら、株の裏面をチェックしました。

また、古枝の灰色になった皮をできる限り剥いて取り除きました。
古い樹皮の下には、


先週の「やさしいばらの育て方」講習会でも話題になっていたカイガラムシが散見されました。
タワシや歯ブラシでこすり落とすという対処法もありますが、その方法では③の写真のように密に生息している奴らの幾ばくかは枝に残ってしまい、完全に退治することは難しいと思います。
ここはやはりマシン油乳剤の20~40倍液を刷毛(はけ)で塗り、窒息死させるのが簡単かつ完璧な駆除法だと思います。

午後も遅くなってから、樹の枝を固定する作業に取り掛かりました。

数本の主幹をそれぞれ支柱(農竹)に縛り付けて、枝が揺れないようにします。
こうすることによって、伸び始めるステムが安定して伸長し、素直な姿の枝になります。
また、秋の台風接近の時に慌てて株を固定する作業をしなくて済みます。


この作業を行う方は、支柱の高さに注意してください。

基本的に、支柱の最先端は剪定した枝の高さと同じかそれ以下の高さにします。
支柱が剪定枝の最上部よりも高くなりますと、伸び始めたステムが支柱と衝突する恐れが生じます。
もちろん芽の伸びる方向を避けて長い支柱を立てても良いのですが、そうした場合は開花の際に「開花ステム数+支柱数本」と込み合った状態になって、やはり支柱と葉が接触して葉を傷つけるという「事故」が起こる可能性があります。
ご家庭で切り花にして楽しむのならば気にする必要はありませんが、コンテストに出品する場合は葉の一枚も傷つけたくありませんので、支柱の高さに言及した次第です。
支柱を打ち込む作業は西側の20数株で夕方になり、すべての地植え株を固定することができませんでした。
残りは来週3連休の作業になります。
また、剪定後1週間が経ち芽が動き始めています。
本格的に芽が伸び始める前に防虫ネットを庭に張りたいのですが、これまた今月中に完了すべき作業です。
春の開花のための作業がボチボチ忙しくなります。