この2週間ほど、毎朝決まって6時半頃に1羽のウグイスがお向かいさんのイチョウの木にやってきて、ひとしきり美声を聞かせてくれます。



3月8日の
このウグイスでしょうか?
大変上手な ホ~~ホケキョ( さえずり)に加えて、時々 ケキョケキョ……と谷渡りの声も聞かせてくれます。
さえずりはメスへのアピール、谷渡りは縄張りに入った敵を威嚇する鳴き方だそうです。
さて、ばらの様子です。
平日は朝6時45分に家を出て京都の職場に(今のところ休まずに)通っています。
帰りは夕方7時頃ですので、陽が長くなったとはいえ、ばらの様子をじっくりと観察する時間がありません。
先週末の日曜日に見回って以来、実質6日ぶりにばらさん達の顔を伺うと、この1週間の成長ぶりに驚きました。





ばらの足元の雑草の成長ぶりも気にはなりますが、今の時期、下手にばらの繫みに潜り込みますと、大切な新芽を折る事故を起こしがちです。
実際に今日も、後から御覧に入れるヨトウガの卵を撮影するために「三角地帯」に足を踏み入れたところ、カメラを構えていた右肘で「ジェミニ」の一番立派なステムをポッキリとやらかしてしまいました。
雑草退治はもう2週間してから……ゴールデンウィーク前半に実施します。
鉢植えたちも、



で、この鉢植えたちの中には蕾の大きな株もいくつかあります。
副蕾摘みも必要です。

矢印の副蕾を除去して、主蕾のみ残します。

そして先ほども触れた害虫の類ですが、地植え「三角地帯」の「コンフィダンス」の葉の裏にヨトウガの卵を発見。

季節(気温)によりますが、今の時期なら産卵直後はクリーム色、2~4日後は白色、5~7日後には灰色になって、1週間ちょっとで孵化します。
気温の高い夏ならばもう少しサイクルが短く、5日程度で孵化します。
孵化してしまうと(以下2枚は「やさしいばらの育て方」講習会テキストの4~5月分に掲載しているものです)


葉裏にウジャウジャしていた緑色で2㎜ほどの幼虫は「落下傘」と呼ばれる通り、やがて尾部からクモの糸のような透明の糸を出して付近の別の株に散らばり、葉を食害してくれます。
小さな幼虫のうちならば薬剤で簡単に駆除できます。
また卵に薬が掛かれば死んで羽化しませんので、1週間に1度の定期薬剤散布を励行していれば、ヨトウムシの大発生を防ぐことができます。
というわけで、今日は夕方に別口の予定がありましたので、朝のうちに定期薬剤散布を敢行しました。

本日のレシピは、
トップジンM水和剤(殺菌剤)……40g
プレオ フロアブル(殺虫剤)……60cc
アプローチBI(展着剤)……80㏄
水……80ℓ
今回も「薄め」の散布です。
ステム上部に未展開の幼葉があるうちは規定の80%程度の濃度で散布して、薬害を出さないように注意します。
なお、本日散布した「トップジンM」は葉に少し薬痕が残ります。


この程度の薬痕があるステムは、コンテストに出品しようと思えば会場で濡れたティッシュペーパーなどで「葉の掃除」が必要です。
しかし「トップジンM」の薬痕は一度雨が降れば消えますので、4月中の散布ならば使用してもコンテストに影響は出ないはずです。
今夜~明日は雨の予報が出ていますので、この薬痕はすぐに消えると思います。