晴天に恵まれた春分の日。
ツルばらの芽の動きは、やはり遅れています。



昨年の同時期には、



去年の写真で今日と同じ程度の芽の様子は、


こんなところでしょうか?
昨年よりも10日以上遅れているようです。
とはいうものの、鉢植えの早咲き品種はステムが伸び始めています。

また、2月にご紹介した凍傷に罹った株ですが、

今日は

剪定した部分の樹皮は赤紫色ですが、何の支障もなく芽が伸び始めています。
鉢を見回っていると、期待して剪定した芽が動いていないものも散見されます。

動いている芽の位置まで、迷わず切り戻します。

さて、今日のメインの作業は地植え株の「枝の固定」でした。
樹高が高くなっている株は、枝の固定ができていないと、今後ステムが伸び始めた時に風で枝が揺れて葉が傷ついたり、ステムが湾曲したり、さらには花芯が歪(ゆが)んだりします。
また、今のうちに主(おも)だった枝を固定しておけば、台風が襲来した際に慌てて農竹(タキロンなど)に樹を縛り付ける作業をしないで済みます。


ちょっと自慢です……
黄色の矢印のついた農竹は全長150㎝で、矢印部分は1m弱です。
これを木槌で打ち込みますと、

1mは地中に入り、地上に出ているのは50㎝程度。
このブログで何度も書いていますが、約40年前にばらの植え床を作った際に、深さ1mまで溝状に掘り、底に孟宗竹を敷き詰めてあります。
そのおかげで今でも土がふっくらとしており、農竹も簡単に刺さります。
(多少は固くなっていますので木槌で打ち込みますが、力を入れずに刺さります。)
自慢はさておき、農竹の高さには要注意です。

この写真のように、芽の位置よりも農竹が高く出ていると、やがて伸び始めるステムが農竹と「衝突」したり、直接「衝突」まではしなくても展開した葉が農竹と擦れ合って、葉が傷ついたりします。
まあ、葉の1枚2枚まで気にするのはコンテスト出品を考えてのことですので、普通は大して配慮しなくても良いのかもしれませんが、私は農竹の先端は必ず芽の位置よりも低くしています。

こうすれば、農竹がステムに影響することはありません。

根元から太い枝が5本出ている株ですが、5本の農竹(左の奥1本は見えにくいですが)を使って固定しました。
というわけで午後3時には、


主だった株に関しては作業を完了しました。
ただし、我が家のコンテストの主力選手たちが植わっている、通称「三角地帯」に関しては、株間に入り込んだ途端に大切な大切な芽を多数ポロポロと欠いてしまう始末。
入り込むルートを変えて体を入れると、またまた芽がポロポロ……
「これはイカン」と悟り、十分な固定ができませんでした。
本来この作業は、春花剪定直後のまだ芽が動いていない時期に行うべきものです。
ところがこの春は土日に雨が降ったり、町内会の役員会があったりして適期に実行できず、今日になってしまいました。
その町内会の役員も次の日曜(23日)の総会をもって「お役御免」となりますので、来年以降は例年通りの作業ができると思います。
明日からは一気に気温が上がるようです。
桜の開花も間近でしょう。
ただし杉花粉の飛散も「非常に多い」とか。
花粉症の皆様にはつらい時期ですね。
私メは、珍しい「バラ科花粉症」と診断されています。
特に梅とイチゴが苦手。
今日は丸1日庭作業をして隣の畑の梅の花の香りに包まれていた結果、夕方から鼻水グジュグジュで、あっという間にティッシュペーパーの山ができています。。。