この週末の天気予報には「雨マーク」が付いています。
その予報通り、今日はお日様の顔を見ていません。
おまけに昼前から北寄りの冷たい風が吹き始めました。
明石のアメダスでは12:54に北北東の風19.6m/secを記録しており、明日にかけて強風波浪注意報が出ています。
今週は昨日まで暖かい日が続きました。
とは言え、ツルばらの芽は昨年に比べて10日以上遅い感じの伸び方です。



鉢植えは葉が展開し始めたものも散見されます。


この程度に芽が伸びていると、頂芽(一番上の芽)の動きの悪い株も見受けられます。

上の黄色円の芽に期待して剪定したのですが、残念ながら動きが鈍い。。。
すぐ下の動き始めた芽まで切り戻すのが普通ですが、この枝には芽がなく、枝の生え際に膨らんだ芽(矢印)があるのみです。

仕方なく、この枝全体を切り落とし、生え際の芽(矢印)に期待します。
逆に、「節(ふし)」で剪定した部分からは多くの芽が伸び始めています。

4つの芽が出ていますが、全部を伸ばすと樹力が分散してしまい「共倒れ」になる可能性が高いです。
勢いの良い1芽か2芽を残して、弱い芽(矢印)はかき取ってしまいます。

さらに「勢いのある芽」で剪定できていると、3芽が同時に動き出すのが普通です。

真ん中の勢いの良い芽を「主芽」、両脇の芽を「副芽」と呼びます。
放置しておいても「主芽」が伸び、「副芽」は5㎝程度伸びて動きは止まります。
しかし「主芽」に樹力を集中し、少しでも良い花を咲かせるためには、早い時期に「副芽」をかき取ってしまう方が良いでしょう。

無骨な太い指で作業をすると、大切な「主芽」を傷つけてしまう事故が起こりがちですので、先が「への字」に曲がったピンセットを使って副芽を除去します。

なお枝の切り戻しや副芽の処理の作業は、急がないことが肝要です。
慣れないうちは、芽の勢いや伸び方を充分に観察して、1週間程度遅れ気味に作業をしても問題ありません。
朝のうちに自家製接ぎ木苗に灌水を兼ねて液肥(ハイポネックス500倍)を与えました。


左に見える小さな葉が茂っているものは、先週もご紹介しました「切り落とした台木の挿し木」です。
矢印の鉢ですが、

底を見ると、

すでに白根が底から出ていました。
思いのほか発根が順調なようです。
明日は雨が強く降るという予報、戸外の作業はできないかもしれません。
春のばら展関係の書類(大阪市への後援依頼、スポンサー企業への賞品依頼など)を作る作業をしようと思っています。