来週の日曜日(12月15日)に「やさしいばらの育て方」講習会を開催いたします。
場所はいつもと同じ、長居公園「花と緑と自然の情報センター」1階のセミナー室です。
今回の講習会は、まず会員様限定の「挿し木講習会」を午後1時から行います。
当日にご入会でも受講可能ですので、宜しくお願いいたします。
なお、挿し穂のお持ち帰り用の袋、ばらの枝を触りますのでとげ対策の手袋、枝を切るはさみなどをご準備ください。
また午後2時から4時まではどなたでも受講いただける通常の講習会です。
講義内容は12~1月の手入れ……地植えの新規植え込み・植え替え、鉢植えの土替え・植え込み、ツルばらの誘引、冬の元肥などのお話が中心になります。
講義内容と関係のない、ご質問やご相談でも構いません。
何なりとご遠慮なくおっしゃってください。
ただし、会員様以外は原則として予約が必要(花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788)ですが、当日、直接会場にお越しくださっても受講できます(教材費¥200をお願いいたします)。
皆様のご参加をお待ちしております。
さて、今日も冷たい西風の吹く1日でした。
動画ではありませんので、風の強さをお伝え出来ませんね(笑)
寒風の中、庭を見回っていると、茶色く枯れた枝が目につきました。
初冬によくある「枝枯れ」の症状ですが、見つけ次第、枯れた枝を根元から切り取ります。
以上地植えの「パスカリ」です。
これは地植えの「レッド広島」です。
さらには、
鉢植えの「フレジェ」ですが、今年出た元気のよいシュート……のはずですが、よく見ると表皮にしわが寄り、生え際が茶色くなっています。
原因はわかりませんが、根元からカットです。
今日は枯れ枝ばかり御覧に入れてしまいました。
これで終わるのは気が引けますので、きれいな画像を少しだけ入れておこうと思います。
すべて今年の春に咲いた花です。
すでにブログでご紹介した画像もあるかもしれません、悪しからず。。。
今年の暑中見舞いに使った画像です。
先日も良花を見ましたが、これは春の花。
秋花の深い色合いとは違って、明るく輝きます。
なかなか「これぞ!」という花が咲きませんが、これはまずまずの花でした。
我が家で出た「手児奈」の枝変わりで、花が小さいと皆さんに言われました。
ところが、今年の春はどういうわけか大きな花がたくさん咲きました。
安定して良花を見せる黄色品種です。
露地で直射日光を浴びた花ですが、紅の発色が濃すぎるでしょうか?
有色のビニール傘を差し掛けた方が上品な色合いになるかもしれません。
(ただし関西人はコテコテの濃い発色の方を好みます。)
我が家では房咲きにして楽しみます。
コンテスト用としては花芯が低いかもしれませんが、この柔らかい色合いが好きで、先頃とうとう地植えにしてしまいました。
品種登録ではクイーン エリザベスなどと同じグランディ フローラ(Gr)だそうです。
しかし大きな花が咲きますので、コンテストにもHT種として出品しています。
とげの多い(秋は特に)品種です……大女優には触るな!ということでしょうか?
以上、画像データを開いて目についた今年の春の美女たちでした。