11月7日が立冬でした。
後述の通り本日夕方に薬剤散布をしたのですが、曇り空ということもあり、午後5時にはもう辺りが暗くなっていました。
今朝採花した「魅惑」です。

気温が下がると白い「魅惑」になります。
10月19日、福山での全国大会で会長杯を頂戴した「魅惑」は、

「御神木」の花ではないため覆輪の発色は甘いのですが、黄色い「魅惑」でした。
気温の高い時には黄色が強く出ます。
今はすでにばら作りをやめてしまった四国・香川大の農学博士S君は、コンテスト前夜に採花した「魅惑」と一緒に40℃の湯船に30分間浸かる……と言っていました。
私はそんな芸当はしませんが、自分自身の好みとしては「黄色い魅惑」がきれいだと思います。
秋花剪定を極端に遅く実施した結果、「蕾の在庫がたくさんある」と言い続けてきた鉢植えたちも、そろそろ「在庫切れ」が近づいてきました。


この時期まで残っている蕾の多くは、長い立派なステムの蕾ですので、開花すると1級品の切り花になります。




そして今日は40本ほどラッピングして「いつもの配達先」に家内が届けました。

今年の異常な残暑を見越して行った剪定がコンテスト期間にぴったりとハマり、全国展から「大阪ばら展2024」の間、約10日間で一気に開花し見頃を迎えました。
その結果、コンテスト出品や仕事の都合もあって、毎年春と秋に花を大量に持ち込む病院や放送局に持参するタイミングがありませんでした。
その代わり「大阪ばら展2024」の飾り花として大量に花を持ち込み、多くの方々に見ていただいたという点においては、まあこれで良かったのかもしれません。


「つるデンティベス」のローズヒップ(実)がオレンジ色になってきました。
いよいよ「秋深し」の風情ですが、今週はまた25℃に近い気温になる予報が出ています。
10年前までは10月末で、この10年ほどは11月第1週までで終了していた定期薬剤散布ですが、この異常な高温でまだヨトウガが飛んでいます。
仕方なく、今日も薬剤散布をしました。

本日のレシピは、
ラリー乳剤(殺菌剤)……25㏄
オルトラン水和剤(殺虫剤)……100g
サイアノックス乳剤(殺虫剤)……100㏄
アプローチBI(展着剤)……100㏄
水……100ℓ
11月になったのに2回目の薬剤散布をするのは、ばら作り40年の私の歴史の中で初めてです。
これで今年の「打ち止め」にしたいのですが、20℃以上の日が続くようでしたら、また来週も散布が必要になるかもしれません。
困ったもんだ……