関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

コロナから復活しました

先週は新型コロナウィルスに罹患したため、講習会もブログも休ませていただきました、申し訳ございません。

とりわけ、4日の日曜日、炎暑の中で講習会を行ってくださいましたM顧問・N顧問、そして挿し木の講習をしてくださったYさま、さらには猛暑を衝いて受講して下さった皆様に、厚く御礼申し上げます。

私メは今週になって、水曜日(7日)から本格的に仕事に復帰しました。

(まだ多少の咳が残っているほか、嗅覚が無くなったままです。)

家内も道連れにしてコロナに罹ってしまいましたので、この間、ばらのメンテナンスがほとんどできておりません。

(鉢植えの水遣りだけは1日も休めませんので、発熱を押して何とか続けました。)

その結果、

オタバコガ被害

開花盛期の4番花の花弁に、たくさんの穴が開いています。

犯人(犯虫?)はもちろんオオタバコガです。

オタバコガ①

オタバコガ②

オタバコガ③

7月中は1週間に1回の定期薬剤散布によって、花弁の小さな穴は散見するものの、幼虫本体を目にすることはありませんでした。

恐らく産卵~孵化まで5~6日掛かっており、薬剤散布の狭間で孵化して蕾に潜り込んだ幼虫も、極めて小さい1齢幼虫だったために1~2日後の定期薬剤散布で駆除できていたものと考えます。

しかし8月になって、明石でも35℃の猛暑日が続き、産卵~孵化まで3~4日程度になったのでしょう、孵化後、次の定期薬剤散布までの間に2齢幼虫になっているために、薬剤が効いていない可能性があります。

とは言え、まだ「大発生」というほどではありませんので、淡々と週に1度の定期薬剤散布を続けます。

 

8月6日 定期薬剤散布

コロナによる「自主隔離期間」が開け、翌日から出勤という日の夕方に、2日遅れの定期薬剤散布をしました。

レシピは、

フルピカ フロアブル(殺菌剤)……50㏄

コテツ フロアブル(殺虫剤)……50㏄

ピノエース フロアブル(殺虫剤)……50㏄

バイオアクト(ダニ忌避剤)……100㏄

鉄力あくあ(微量要素剤)……25㏄ 

アプローチBI(展着剤)……100㏄

水……100ℓ

ピノエースは主にオオタバコガ対策、コテツはオオタバコガに加えてハダニ対策も兼ねています。

 

4番花が盛んに咲いていますが、体調が思わしくないため、採花は自宅で必要とする分だけにとどめています。

8月8日 朝

8月9日 朝

 

ツルばらの「梅雨明け剪定」が終わっていません。

明石では梅雨明け後1滴の雨も降らず、水不足でツルばらの懸崖部分の葉が黄変し、落葉が始まってしまいました。

早く剪らなければ……と焦りつつ、日中の炎暑に二の足を踏んでいます。