関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

危険な暑さ

天気図上では梅雨前線が北に押し上げられ、日本海から津軽海峡に掛かっている状態。

7月7日12時の天気図(気象庁のHPより)

天気図上は完全に「梅雨明け状態」。

気温も鰻(うなぎ)上りで、明石の今日の最高気温は14:50に32.9℃の真夏日を記録しています。

(静岡では40℃だとか。また、京都の37.0℃、大阪市内の34.8℃に比べたらまだマシですが。。。)

しかし午前10時前に採花したり鉢植えに灌水をしたりしているうちに、クラクラ・フワフワとして軽い熱中症状態になってしまいました。

家内に「ハゲ頭に帽子も被らずに!」と叱られております。

皆様も充分にご注意ください。

今日はもう昼前から夕方まで、クーラーを効かせた書斎に籠(こも)っています。

 

昨日の記事で2番花のピークは過ぎたと書きました。

今朝の採花も「控え目」でした。

7月7日 朝 採花

しかし、懸崖作りのツルばらは2番花が盛んに咲いています。

7月7日 懸崖作り①

7月7日 懸崖造り②

大部分は「荒城の月」ですが、画像の中央~右をよくご覧いただくと、ややアプリコットに近い花があります。枝変わりでツル化した「メイド オブ オーナー」です。

7月7日 懸崖作り③

左の赤は「ドンファン」、右のピンクは、やはり枝変わりでツル化した「ザ マッカートニー ローズ」です。

 

さて昨日、個人的なメールで「黒星病(黒点病)」か否かのお問い合わせを頂戴しました。

黒星(黒点)病①

画像の右側の葉のように、文字通りの「丸い黒星(黒点)」になっていれば誰でも「黒星病」だと判断できますが、一方、写真左側の葉のように「不定形」の黒斑も「黒星病」です。

実は、この「不定形の黒星病」の方が圧倒的に多いと思います。

黒星(黒点)病②

ルーペ等で拡大してみると、黒色と緑色の境はギザギザです。

黒星(黒点)病③

で、最初に黒星が出る部分に特色があります。

画像でもお分かりだと思いますが、最初に黒くなるのは葉の中心を縦に走る「葉脈」です。

やがて病状が進むと、分岐した葉脈にも伝染していきます。

「黒星病は葉脈から」と覚えておいてください。

一方、昨日散布したジマンダイセンの薬痕がありますが、今朝撮影した画像です。

黒星病?……いいえ!

この黒いシミは何なのかお分かりですか?

キーワードの「葉脈」周辺は黒くなっていません。

実はこれ「日焼け」です。

昨日・今日の熱波で葉が焼けたようです。

出来れば寒冷紗などを掛けて陽射しを弱めたいのですが、我が家の鉢植えたちには寒冷紗を固定する設備を設置するスペースがありません。

「我慢せい!」と言い聞かせるのみです。

なお、日焼けした葉もやがて黄変する可能性があります。

(大規模にべと病を出してしまった「へぼ栽培者」が、実力不相応に偉そうなことを書いてしまいました、失礼しました。)

 

さて、先週の日曜日に2番花の画像を並べ立てましたが、UPしきれなかったものをここに並べておきます。

撮影は6月28日~29日です。

咲華都(さかと)

雨が続いたため「ジェミニ」と同様、発色は良くありません。

 

トシコ

「咲華都」と同じく故内山與一氏の作出花で、直接頂戴した株です。

 

狭山路

前日が晴天であれば赤色が強く発色します。

1番花の見事さに対して、2番花は花が小さく見劣りします。

 

コンフィダンス①

コンフィダンス②

この春は1番花以降、エエ花が咲き続けています。

 

みつえ①

みつえ②

全て鉢植えで栽培していますが、2番花はステムが短く、花も小さく残念です。

ただし赤色の輝きは素晴らしい!

 

有馬①

有馬②

1番花の時にも書きましたが、今年はこれまでに見たことがないような良花が咲いています。「有馬」の気まぐれでしょうね。

 

鎌倉

湿度の高い日が続くと、雨に当たらなくても花弁が腐りながら開花します。

画像の花も、花弁の脈に沿って腐りが入りかけています。

トゲが無くて扱いやすい品種ですが、良花を見る確率は低いかも。

 

ロイヤル ハイネス

古い品種で花弁が薄く弱く、雨に弱い品種です。

 

ブラック ベリーニップ

香りは良いのですが、樹勢が弱く育てにくい品種です。

 

シークレット パヒューム①

シークレット パヒューム②

香りの品種ですが、株立ちが疎(まば)らで、花数は少ないです。

 

以下、フロリバンダ種です。

マーガレット メリル

スタンダード作りの花です。

香りの品種。

 

アプリコット フレグラント

これも香りの品種……のはずですが、その名前ほど香らないのは私の嗅覚が老化したせいでしょうか?

 

ショッキング ブルー

私が初心者だったころから、30年以上鉢植えで栽培しています。

10号鉢では足りないほどの巨木になっています。

 

イントゥリーグ

いつも書きますが、香りが感じられなくて……

 

アプリコット ネクター

フロリバンダにしては大きな花です。

 

レッド サージ

真夏でも樹勢が衰えず、同じような花を咲かせ続けます。

エエ品種だと思います。

 

チルダ

夏の間は強い陽射しのおかげでピンクの発色が濃くなります。

 

夏季の暑い間はストライブが消えます。

しかし、その輝くオレンジ色は魅力的です。

 

プレイガール

顕著な横張り品種ですので、採花の際には「上を向いた芽」で切る必要があります。

 

優花

樹高が低いので鉢植え最適種です。

 

チンチン

我が家唯一の地植えのフロリバンダです。

明石に家を建てた時からの付き合いいで、すでに40歳近い古株です。

一昨年、樹勢が弱りましたので、接ぎ木で「お世継ぎ」を作ったのですが、それを見て「我が身の危機」を感じ取ったのでしょうか、昨年は3本のシュートを出し「完全復活」しました。

 

以上、1週間前に撮影した画像を並べました。