天気図上では梅雨前線が北に押し上げられ、日本海から津軽海峡に掛かっている状態。

天気図上は完全に「梅雨明け状態」。
気温も鰻(うなぎ)上りで、明石の今日の最高気温は14:50に32.9℃の真夏日を記録しています。
(静岡では40℃だとか。また、京都の37.0℃、大阪市内の34.8℃に比べたらまだマシですが。。。)
しかし午前10時前に採花したり鉢植えに灌水をしたりしているうちに、クラクラ・フワフワとして軽い熱中症状態になってしまいました。
家内に「ハゲ頭に帽子も被らずに!」と叱られております。
皆様も充分にご注意ください。
今日はもう昼前から夕方まで、クーラーを効かせた書斎に籠(こも)っています。
昨日の記事で2番花のピークは過ぎたと書きました。
今朝の採花も「控え目」でした。

しかし、懸崖作りのツルばらは2番花が盛んに咲いています。


大部分は「荒城の月」ですが、画像の中央~右をよくご覧いただくと、ややアプリコットに近い花があります。枝変わりでツル化した「メイド オブ オーナー」です。

左の赤は「ドンファン」、右のピンクは、やはり枝変わりでツル化した「ザ マッカートニー ローズ」です。
さて昨日、個人的なメールで「黒星病(黒点病)」か否かのお問い合わせを頂戴しました。

画像の右側の葉のように、文字通りの「丸い黒星(黒点)」になっていれば誰でも「黒星病」だと判断できますが、一方、写真左側の葉のように「不定形」の黒斑も「黒星病」です。
実は、この「不定形の黒星病」の方が圧倒的に多いと思います。

ルーペ等で拡大してみると、黒色と緑色の境はギザギザです。

で、最初に黒星が出る部分に特色があります。
画像でもお分かりだと思いますが、最初に黒くなるのは葉の中心を縦に走る「葉脈」です。
やがて病状が進むと、分岐した葉脈にも伝染していきます。
「黒星病は葉脈から」と覚えておいてください。
一方、昨日散布したジマンダイセンの薬痕がありますが、今朝撮影した画像です。

この黒いシミは何なのかお分かりですか?
キーワードの「葉脈」周辺は黒くなっていません。
実はこれ「日焼け」です。
昨日・今日の熱波で葉が焼けたようです。
出来れば寒冷紗などを掛けて陽射しを弱めたいのですが、我が家の鉢植えたちには寒冷紗を固定する設備を設置するスペースがありません。
「我慢せい!」と言い聞かせるのみです。
なお、日焼けした葉もやがて黄変する可能性があります。
(大規模にべと病を出してしまった「へぼ栽培者」が、実力不相応に偉そうなことを書いてしまいました、失礼しました。)
さて、先週の日曜日に2番花の画像を並べ立てましたが、UPしきれなかったものをここに並べておきます。
撮影は6月28日~29日です。

雨が続いたため「ジェミニ」と同様、発色は良くありません。

「咲華都」と同じく故内山與一氏の作出花で、直接頂戴した株です。

前日が晴天であれば赤色が強く発色します。
1番花の見事さに対して、2番花は花が小さく見劣りします。


この春は1番花以降、エエ花が咲き続けています。


全て鉢植えで栽培していますが、2番花はステムが短く、花も小さく残念です。
ただし赤色の輝きは素晴らしい!


1番花の時にも書きましたが、今年はこれまでに見たことがないような良花が咲いています。「有馬」の気まぐれでしょうね。

湿度の高い日が続くと、雨に当たらなくても花弁が腐りながら開花します。
画像の花も、花弁の脈に沿って腐りが入りかけています。
トゲが無くて扱いやすい品種ですが、良花を見る確率は低いかも。

古い品種で花弁が薄く弱く、雨に弱い品種です。

香りは良いのですが、樹勢が弱く育てにくい品種です。


香りの品種ですが、株立ちが疎(まば)らで、花数は少ないです。
以下、フロリバンダ種です。

スタンダード作りの花です。
香りの品種。

これも香りの品種……のはずですが、その名前ほど香らないのは私の嗅覚が老化したせいでしょうか?

私が初心者だったころから、30年以上鉢植えで栽培しています。
10号鉢では足りないほどの巨木になっています。

いつも書きますが、香りが感じられなくて……

フロリバンダにしては大きな花です。

真夏でも樹勢が衰えず、同じような花を咲かせ続けます。
エエ品種だと思います。

夏の間は強い陽射しのおかげでピンクの発色が濃くなります。

夏季の暑い間はストライブが消えます。
しかし、その輝くオレンジ色は魅力的です。

顕著な横張り品種ですので、採花の際には「上を向いた芽」で切る必要があります。

樹高が低いので鉢植え最適種です。

我が家唯一の地植えのフロリバンダです。
明石に家を建てた時からの付き合いいで、すでに40歳近い古株です。
一昨年、樹勢が弱りましたので、接ぎ木で「お世継ぎ」を作ったのですが、それを見て「我が身の危機」を感じ取ったのでしょうか、昨年は3本のシュートを出し「完全復活」しました。
以上、1週間前に撮影した画像を並べました。