4月最初の日曜日、昼間は汗ばむ気温でした。
定例の「やさしいばらの育て方」の講習会を、長居植物園内「花と緑と自然の情報センター」1階のセミナー室にて開催いたしました。
初めて講習会にご参加くださった方々もいらっしゃり、また重い鉢植えをご持参なさった会員様もいて、多彩な内容でお話ができました。
なお、次回6月の講習会は3日・土曜日の開催ですのでご注意ください。
参加してくださった皆様、どうもありがとうございました。
新型コロナの規制が緩和された日曜日、長居公園は非常に多くの人々でにぎわっていました。
周回道路の脇には、何種類もの桜が植栽されています。
我々は「ばらの品種」には詳しい……と言うか「うるさい」のですが、同じバラ科の植物である「桜の品種」はご存じでしょうか?……って、私も全く分からないのですが、今日撮影した画像を御覧ください。
まずは、一番馴染みのある品種です。「散り初め」でした。
これは分かり易いと思いますが……
「ソメイヨシノ」でした。
次は、
画像のようにまだ散り残った花もありましたが、
ほとんど散っていました。
「ヨウコウ」という品種だそうです。
12月の講習会
12月の講習会 終了しました - 関西ばら会 (hateblo.jp)
2月の講習会
2月の講習会 終了しました - 関西ばら会 (hateblo.jp)
それぞれの記事に登場していた「十月桜」ですが、すっかり散っていました。
「花より先に葉が出る」……「鼻より先に歯が出る」と容姿を揶揄する時にも引用される「ヤマザクラ」ですが、すでに花の面影はありませんでした。
小さなサクランボがたくさん実っているのは、有名な早咲き品種です。
濃いピンクの花が咲いていたならば私でも見分けがつくと思いますが、サクランボだけでは判断ができません。
盛んに咲いているのは八重咲品種でした。
開花したものは透明感のある淡いピンクがきれいです。
「サトザクラ」だそうです。
一方、
全開の花はほんのりとピンクが漂う白色、5分咲きはピンク、3分咲きは濃いピンク色です。
まだ開花が始まったばかりでしたが、
これも「サトザクラ」ですが「松月」という品種のようです。
最後は変化球です。
私はこの花を見て、すぐにわかりました。。。知っていました。
花が枝に直接咲いており、花首?(サクランボの棒状の部分)がありません。
実は、アーモンドの花です。
と、今日は桜の写真ばかりですが、「バラ科」の植物だということでお許しください。
我が家のばらの様子及び薬剤散布などに関しては、明日、書きます。
昨日・今日は病院巡りや講習会などで走り回り、ばらの手入れをする時間がないことが分かっていましたので、明日はあらかじめ仕事を休むことにしてあります。
ばらの足元の草むしりをして、夕方に薬剤散布の予定です。