関西ばら会

長居公園にて「やさしいばらの育て方」の講習会を原則偶数月・第1日曜日・14時~16時に開催しております(要予約 教材費200円必要 お申込み 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788 )また、常時会員の募集を行っています。Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp にお問い合わせください。

関西ばら会です! 長居公園内「花とみどりと自然の情報センター」にて「やさしいばらの育て方」の講習会を行っております。(要予約 教材費200円のみ必要 原則偶数月 第1日曜日 14:00~16:00 お申込み・お問い合わせ 花と緑と自然の情報センター 06-6694-8788) Mail: kansaibarakai@yahoo.co.jp

防虫ネット張り 完了

4月並みの気温が続き、近所の木蓮が満開になっています。

我が家には木蓮がありませんが、白花の沈丁花が芳香を放っています。

(昨年、樹齢30数年の巨木になった樹が突如枯れましたが、数年前にお世継ぎとして挿し木をして、鉢で栽培していた株です。)

3月12日 白花沈丁花

 

今日も晴天に恵まれ、春の最大の仕事……ネット張りが完了しました。

3月12日 ネット張り完了―1

3月12日 ネット張り完了―2

3月12日 ネット張り完了―3

3月12日 ネット張り完了―4

3月12日 ネット張り完了―5

3月12日 ネット張り完了―6

年によって、張り方の出来不出来があります。

昨年は百点満点のきれいな張り方ができました。

ところが今年は……昨日のうちにセットしてあった天井部分のネットが、何と裏表が逆になっていました。

天井ネットを3分の2ほど固定(ビニタイでフレームに縛り付けています)したところでやっとそれに気づきました。

最初からやり直す時間がありませんでしたので、そのまま作業を進めました。

その結果、ネットが3mほど足りなくなって、急遽ホームセンターに出かける……などというドタバタがあって、夕方5時前にやっと作業完了。

今年の出来栄えは、45点くらい。。。近年にない不出来な防虫ネットになりました。

ただ、作業完了後に強風が吹き始めました。

風が吹き始める前に作業を終えられたことが、唯一の幸運でした。

これから5ケ月強、庭の半分はネットの中。

雨の日にネットをくぐり抜ける際、傘が引っかかったり雨水を大量に被ってしまったり……と不自由な生活になります。

まあそれも、コンテスト花をブイブイコガネムシ・カナブン)から守るためですから仕方ありません。

 

さて、懸崖作りのツルばらの芽が一気に伸びています。

3月12日 懸崖造りの「荒城の月」(上から)

3月12日 懸崖作りの「荒城の月」(下から)

毎年、我が家のHT種で最初に開花するのは鉢植えの マダム ヒデ です。

2020年4月30日 マダム ヒデ

今年も多分「ヒデさん」が真っ先に咲く勢いでステムが伸び始めています。

3月12日 マダム ヒデ

 

本日の特記事項は、2月11日の記事

春花剪定(地植え編) - 関西ばら会 (hateblo.jp)

この時、地植えの「武州」の10年目の古枝を8年前の「節(ふし)」(下の画像の矢印部分)で剪定しました。

2月11日 武州

その節から、

3月12日 武州の「櫛」

芽が出始めました!(画像ではわかりにくいかもしれませんが。)

講習会でも「春花剪定は、教科書通りの昨年の枝だろうが古枝だろうが、どこで切っても良い」と極端なことを申し上げていますが、御覧の通り8年前の枝からも発芽します。

来週は動いた芽を、もっとはっきりと御覧いただけると思います。