いよいよ今週の金曜(14日)から3日間、「大阪ばら展 2022」を、大阪・長居植物園「花と緑と自然の情報センター」2階アトリウムで開催いたします。
関西ばら会会員以外の皆様も、「一般/新人」の部(競技№1・自由花1本花競技/競技№7・自由花浮花競技(5花以内)/競技№13・グラスポットアレンジメント競技)に出品できます……否、どうぞご遠慮なく出品いただきますよう、お願いいたします。
(関西ばら会のコンテスト賞品は、全国的に類がないほど豪華です!)
「一般/新人」の部の出品花は、こんな感じです。
去年秋~今年春の出品花をご覧ください。
まず「自由花1本花競技」(14日・金曜)は、
花首からフラスコの口まで50㎝以内でお願いします……とは言うものの、写真の一番右の作品のように、15~20㎝程度でも構いません。
お一人で5本、10本と出品してくださることも歓迎します(ただし入賞は一人1賞です、悪しからず)。
また、会員の部ではその50㎝の中に本葉(5枚葉以上)が2段以上付いていることが必要ですが、一般/新人の部では、そんなヤカマシイことは申しません。
また品種もHT種に限定していない「自由花」です。HTはもちろん、フロリバンダ、ツルばら、イングリッシュローズ、オールドローズ等、何でも構いません。
お庭に咲いている花がありましたら、お気軽に出品してください。
「自由花浮花競技」(15日・土曜)は、
5輪以内の花を、花首2㎝程度で切り、色のバランスを考えて水に浮かべます。
花だけを浮かべますので、葉や茎に致命的な欠陥があっても出品できます。
(葉も3枚ほど浮かべますが、ベテラン勢が切り捨てたステムの葉を使ってもエエです。)
品種は「ミニチュア種は除く」という規定がありますが、ミニチュア以外ならHT種からオールドローズまで何でも構いません。一重の品種でもOKです。
「グラスポットアレンジメント競技」(16日・日曜)は、
適当に葉物を混ぜた花束を、直径6㎝、高さ20㎝ほどのグラスポットに活け込みます。
(「後ろからの姿も審査対象」となっていますが、初めのうちはあまり気にしなくても良いと思います。)
2品種以上を混合するのが条件ですが、使用する花の本数は自由です。
また、ばら自体の葉はなくても構いません。葉物は各自持参ということになっていますが、会場で調達することもできると思います。
会員の部・競技№4のグラスポットアレンジメント競技に出品なさるベテラン勢の中には、あらかじめ自宅で組んでビニタイなどで縛って持参し、会場ではグラスポットに入れるだけ……という出品方法の人もいます。
いずれの競技も、花さえお持ちいただけば、ベテラン勢が出品のお手伝いをいたします。
欠陥のある花の隠し方、ごまかし方、美しく見せるためのズルいテクニック……等々、「歴戦の勇士たち」が秘策を伝授してくれるものと思います。
出品締め切りは、毎日 12:30 、審査は 13:00 から開始します。
まだ出品経験のない関西ばら会の会員様はもちろんのこと、会員以外の皆様のご参加を是非ともお願いいたします。
昨夜来の雨で気温はあまり上がっていませんが、それでも開花が進んでいます。
昨日の写真と明らかに違うモノを、少しだけご覧ください。
まず、鉢植えの白秋ですが、昨日の画像は
こうでしたが、今朝は、
こうなっていました。花は、
こんな感じですので、仮に現在がコンテスト期間であれば明後日(12日)の出品花です。
レッド広島、昨日の画像は、
こんなんでしたが、今朝は、
これは明日(11日)の出品花でしょうか?
魅惑の鉢植えの群れ、昨日は、
こんな感じでしたが、今朝は、
これも明日(11日)の出品花ですが、曇天~雨天で陽に当たっていませんので、発色が悪すぎます。
コンテスト会場に「予備」として持ち込み、結局は出品登録せずに65㎝のステムを短く30㎝程度に切って、受付の飾り花としてさりげなく置いておく……そんな扱いになる花です。
何はともあれ、明日からは天候も回復し、今のところばら展最終日(16日)までは雨の予報はありません。
この時期に雨の予報が出ると「雨対策」(庭いっぱいにビニール傘を差しまくる大仕事)で大わらわになりますが、今回のばら展では何とか傘を差さずに済みそうで、ちょっとだけホッとしています。
ただ、晴れるとともに気温も上がるという予報、「これぞ」と思って枝直しをした花がばら展前に開花してしまう恐れもあります。
何や彼や、心の落ち着かない1週間になります。
13日の会場準備(14:00~「花と緑と自然の情報センター」2階アナトリウムにて)にご協力くださる会員様、本当にありがたく思っています。
重いテーブルを引っ張り出しますので、汚れても良い服装と軍手をご用意いただくと幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。