今日はブログをお休みしようと思っていたのですが、夕方になって面白い写真が撮れましたので、ちょっとだけ書きます。
まずは、昨日ブイブイに喰われたダブルディライトです。
そのまま捨ててしまうのはかわいそうなので、花瓶に挿して玄関に置いていたところ、今朝になって花の中からブイブイ(コアオハナムグリ)が這い出していました。
昨日の段階では「喰い逃げ」されたものとばかり思っていましたが、花の中で「寝喰い」していたようです。
この写真を撮った後のコイツの顛末は……ご想像の通りです。
で、エエ写真です。
チュウレンジバチがやって来て産卵していました。
書籍やネットで、普通は ↓ こんな写真を目にします。
これを青空の中に置いて逆光で撮影したところ、
腹部が透けて見える写真になりました。
珍しい画像になった……と自己満足に浸っています。
モデルになった彼女も、この後は……ご想像の通りです。
虫の写真だけでは気が引けますので、本日の庭の様子です。
右のピンクの一重は「つるデンティベス」です。
樹齢30数年で根元は直径30㎝以上ありますが、ゴマダラカミキリ(テッポウムシ)を10匹以上育てた株です。
株元は空洞になっており、剪定ばさみで叩くとポコポコと木魚のような音がします。
さすがに樹勢が衰え、以前は豊かだった房咲き性がなくなり、現在ではほぼすべてが単花咲きになってしまいました。
その左は「荒城の月」、(寺西)菊雄さんの名作です。
1975年の作出ですが、黄色のツルばらでこの品種を超えるものは現在でもないと思います。。。注意:これは個人の感想です。
ただし、下から見上げて道を通る方々には綺麗に見えると思いますが、実際には……
「ブイブイの餌(えさ)」になってしまっています。
地植えの株も萼が下り、蕾がむき出しになっていますので、ほころび始めた蕾にはネットをかぶせてあります。
最後に花の写真を1枚。
今日の我が家の1等賞は、モンシェリでした。
丸弁で花芯も低いのでコンテスト向きではありませんが、大きい上に華やかな色合いですので、ご近所さんに喜ばれる品種です。
というわけで、本日もとりとめのない内容で失礼いたしました。