私事ですが、昨日(18日)に3回目のコロナ ワクチンをうちまして、今朝から微熱がありボ~~ッとしております。
しかも雨雲が広がり薄ら寒いうえに、昼前には雨が降り出しました。
今日は二十四節気の雨水(うすい)ですが、文字通りの天気です。
というわけで、今日はばらの作業はやめて、暖かい部屋でウダウダしています。
今週は寒い日が続きましたが、2月も中旬になると陽射しはさすがに春の気配が濃厚です。
南向きの縁側に置いてある衣装ケースの中の接ぎ木苗。
ちょっと油断すると、とんでもない高温になっているので気が抜けません。
常にふたを開けて、カーテン越しの陽射しで管理しなければならない時期になりました。
先週の金曜日(11日)に春の剪定をしましたが、その後の様子を、昨日のうちに写真に収めてあります。
まずは理想的な位置で剪定したもの。
これらは問題なく伸びて良い花枝になりそうです。
次に昨年伸びたシュートの「節」で剪定したもの。
写真では見えない部分も含めて7つの芽が動いていました。
伸びる勢いと方向を見極めて、3月中旬以降、2つ程度を残して他は掻き取ります。
昨年出たシュートを「二毎芽(にまいめ)剪定」したかったのですが、根元近くに良い芽がありませんでした。
仕方なく二股に分かれた枝を切り落としました。
すると、枝の生え際の両脇から芽が見え始めました。
結果的に「二毎芽」になりました。
先週2月12日「春の剪定 その2」の記事で、春の剪定では二年以上経過した古い枝で剪定しても、かなり高い確率で芽が出ると書きました。
特に「節」の部分で切れば、ほぼ100%芽が出ます。
これは樹高を低く仕立てるために、昨年5月に花を咲かせた枝を生え際から切り去りました(オレンジの矢印)。
つまりこの枝の高さは、昨年の春の剪定の高さと全く同じというわけです。
すでに新しい芽(赤い矢印)が3つ伸び始めています。
3月中旬以降、✖ 印の芽2つを掻き取り、◎ 印の芽だけ伸ばして花を咲かせます。
さらに古い3年目の枝を「節」で切りました。
しっかりと芽が動いています(1つだけですが)。
もっともっと古い4年以上経過した枝です。
やはり芽が動き始めています。
以上の通り「節」で切れば、大抵は芽が出ます。
ただし……
ご覧の通り、まだ芽が動いていない株もあります。
まあ、いずれは動き始めると思いますが。。。
最後にツルばらですが、昨年12月下旬に誘引した折、無理やり引っ張ったためにツル枝が折れたり裂けたりしたものが何本かありました。
いずれも問題なく芽が動いています。
我が家のツル枝は懸崖作りのため、ツルの先端3分の1~半分が、植わっている根よりも低い位置まで垂れ下がりますので、各ツルの衰弱が顕著です。
その結果、ツルの大半が1年で(と言うか、夏までの)使い捨てですので、多少の傷や欠陥は気にしないことにしています。
さて、明日はワクチンの副反応が軽減して天気が回復すれば、鉢植えの位置を移動させようかと思っていますが、どうなりますことやら。