先週~今週にかけて注文した堆肥や用土が次々に届いています。
掘り込み式のガレージの奥に積み上げた赤玉土と腐葉土、各50袋。
これに加えて、奈良から園芸用土も50袋届くことになっています。
これが鉢植え用の用土です。
鉢土に大量投入するマグアンプKは、20㎏×2袋をすでに購入済みです。
(あれっ?画像がない!……明日、撮影します。)
地植え用には籾殻堆肥です。「くん炭」ではなく「たい肥」ですので、念のため。
地植えの約80株に40ℓ入り8袋投入予定。。。つまり10株につき1袋(40ℓ)という目安です。
この堆肥に加えてバットグァノ(リン酸肥料)と微量要素肥料を与えます。
私はいわゆる「冬の元肥」を与えません。
春の花はなるべく窒素成分の少ない状態で咲かせたいと思っているからです。
詳細はその時期になってからご紹介します。
今日は大した花が咲いていませんでしたが、昼前に撮影した画像を連貼りしておきます。
明日、採花するつもりです。
昨年、藤色の絞りの入った花が咲きましたので、枝変わりだと判断して接ぎ木をしました。
しかし1年間様子を見ると、普通のシーアブリスでした。
この品種は地植えでなければ大きくて立派な良花を見ることが出来ませんので、鉢植えで1年間育てたこの株は、可哀想ですがこの冬にサヨナラします。
(公財)日本ばら会の配布苗でしたが、花はとってもいい色合いで形も最高です。
しかし、ステムが細く開花の時には120%花首が曲がります。
JRCの入賞花だそうですが、私には欠陥商品にしか見えません。
「ファーストレディーA」という安田さんの遺作は素晴らしく優秀なコンテスト花だと思っていましたが、日本ばら会の誰ぞやが勝手に「ファーストレディーなんちゃら?」と改名してしまいました。
いくら何でもひどい命名だと憤慨しています。
そんな名前の品種は栽培したくありませんので、改名の時点で私は我が家のすべての「ファーストレディーA]を捨て去りました。
その代わりの品種としてこの「はるか」に期待していたのですが、全くの期待外れ。
残念ですが、この冬にサヨナラします。
で~~っかい花が咲いています。
芯の高さが10㎝はありそうです。
晩秋~初冬の気候は、時々こんないたずらをして驚かせてくれます。
2輪そろって上品な花が咲いています。
かなりボテッとした花になってしまいました。
本来の花姿ではありません。
自慢の発色も、この時期に期待するのはムリです。
関西ばら会「香りのコンテスト」でパパメイアンに対抗できる香りだと思い、今年1月の接ぎ木で株数を増やしました。
その株に咲いた花ですが、期待通りのエエ香りがします。
本ブログのアイコンにしている品種です。
さすがにこの時期は発色が控えめです。
絞り系の花は1輪1輪がすべて違う表情で咲きますので、思わず写真を撮ってしまいます。
今日の花は赤色部分の多いパターンでした。
広島バラ園の田頭先輩の作出花です。
絞り系の品種ですが、気温の低いこの時期には本来の発色が見られません。
これもこの春、接ぎ木をした株です。
まだ1年が経過していませんが、太~~い立派な株になっています。
穂木と台木との相性が良かったのでしょう。
これまた30年以上栽培した古株が弱ったため、この春接ぎ木をして代替わりさせた品種です。
本来はクリームホワイトの花のはず……気温が低いので、ピンクに発色しています。
まさか穂木を取り違えた品種違い?
いや、我が家にはこんなピンクのフロリバンダは居りませんので、葉・トゲから判断して、間違えなくフレンチ レースだと思います。
ツルばらです。
先日の木枯らしに吹かれ、ツル枝がぐちゃぐちゃになっています。
明日は鉢植えの灌水等、少しばらさんたちの相手をするつもりです。